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【リンゴの保存方法】冷蔵・冷凍でおいしさ長持ち!リンゴバターやジャムなど活用レシピもご紹介

  • 2025.11.8

「1日1個のリンゴは医者いらず」と言われるほど、リンゴは栄養豊富で健康にうれしい果物。せっかくなら、できるだけ長くおいしさをキープしたいですよね。

そこで今回は、リンゴの正しい保存方法をご紹介。冷蔵・冷凍それぞれのコツはもちろん、チップスやジャム、バターなど、リンゴを活用した保存食レシピもあわせてお届けします。

■基本の保存方法

リンゴは乾燥を防ぐことが保存のポイントです。1個ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて口を軽く閉じましょう。また、リンゴが放出するエチレンガスは、他の果物や野菜の熟成を早めるため、別にして保存するのがベターです。

・冷蔵庫での保存方法

冷蔵保存には、野菜室が最適。1個ずつ包んだリンゴをポリ袋に入れ、袋の口をゆるく閉じて湿度を保てば、2〜3週間ほどはシャキッとした食感が楽しめます。温度が低すぎると傷みやすくなるため、5〜10℃前後を目安にしましょう。

・冷凍庫での保存方法

リンゴは皮をむいて8等分に切り、芯を取ったあと、レモン汁を振って変色防止を。冷凍用保存袋に平らに並べて空気を抜き、冷凍庫で保存します。凍ったままスムージーに使ったり、電子レンジで軽く加熱してコンポート風にしたりと、アレンジも自在です。

■リンゴの大量消費に!保存できる万能リンゴレシピ:4選

・リンゴチップス

グラニュー糖を溶かしたシロップにカルバドスを加え、スライスしたリンゴを一晩漬け込みます。あとはオーブンでじっくり焼くだけ。パリッと軽い食感と、ほのかに香る洋酒の風味がたまらないリンゴチップスです。手作りならではの素朴なおいしさで、小腹が空いたときのおやつにもぴったり。

・リンゴバター

リンゴの香りとやさしい甘みが広がる、リンゴバター。コクのあるバターのまろやかさと、リンゴの爽やかさが見事ににマッチ。厚切りトーストにたっぷり塗れば、朝から幸せなひとときを過ごせます。

・リンゴジャム

シンプルだからこそ、リンゴ本来の風味が引き立つ自家製リンゴジャム。皮ごと煮るとほんのり赤みが差し、見た目もかわいらしい仕上がりに。パンやヨーグルトはもちろん、紅茶にひとさじ加えても◎。

・リンゴのコンポート

リンゴをレモンと砂糖のシロップでゆっくり煮詰めた、やさしい甘さのコンポート。冷やしてヨーグルトやパンケーキに添えたり、パンにのせてシナモンを振ってトーストにしてもおいしいです。

リンゴは少しの工夫でグッと長持ちし、アレンジ次第でさらにおいしく楽しめます。「1日1個のリンゴは医者いらず」と言われるほど栄養豊富なリンゴ。冷蔵・冷凍・加熱保存を上手に使い分けて、旬の味を長く堪能しましょう。ひと手間かけたリンゴの甘い香りが、食卓をふんわり包んでくれますよ。

(豊島早苗)

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