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【上白石萌歌】「この映画の世界に速く飛び込みたい気持ちでいっぱいだった!」【sweet web独占】

  • 2025.11.8

11月7日(金)に公開される映画『トリツカレ男』。この記事では、本作にご出演される上白石萌歌さんをクローズアップ。共演者である佐野晶哉さん(Aぇ! group)とのエピソードから、今トリツカレていること、作品の見どころまで……♡ 様々なお話を深掘りしてみました!──改めてこの作品へのご出演が決まったときのお気持ちを教えてください。アニメーションとミュージカルの融合ということで、珍しいテイストの作品だなと思いました。私自身、いしいしんじさんの本が大好きで。エッセイをはじめ、お家にいろんな本があったんです。だから、いしいさんの世界にこういう形で飛び込めるのがとても嬉しかったです。あとは、なにより絵コンテがとても素敵!早くこの世界に飛び込みたい気持ちでいっぱいでした!──台本読んだときの感想はいかがでしたか?もともと原作を読んだときに素敵だなと思っていた言葉や描写の仕方が、そのまま反映されている印象でした。早く発したいなっていうセリフがたくさんあったので、色々とイメージをしながら、読み進めました。──ご出演を機に、改めて原作も読まれていたんですね。はい、原作も読んだからこそ、脚本からいしいさんの世界観を大切にされている感じがすごく伝わってきました!──特に思い入れのあるシーンや、好きなシーンとかはありましたか?ペチカが「実際にはできっこないけど、ときどきブレーキの壊れた自転車で坂を下っていく自分を想像するの」ということをジュゼッペに打ち明けるシーンが特に好きです。あのシーンに、ペチカの内なる狂気と言いますか、激しさを秘めている感じがよく伝わってきて。彼女はとても奥深い、様々な面を持った人なんだなと感じられました。──ペチカの内なる狂気……!あのシーンは、私もすごく印象的でした。ちなみに、ペチカの第一印象はいかがでしたか?第一印象は、内側にいろんなものを抱えていそうな女の子。太陽と月だったら、月のような奥ゆかしさがある子だなと思いました。とてもミステリアスで、それを人に知りたいって思わせるような魅力を持っています。私も早く彼女のことを知りたいなと思っていましたね。──上白石さんと共通点はありますか?ジュゼッペに心を開いたペチカがジェット風船のように喋るっていうシーンがあるんですけど、私もそういうところがあるなって思いながら演じていました。友達に対しては、話し出すと止まらなくなります(笑)。──ペチカを演じるにあたって意識したことなどはありますか?病気のお母さんがいたり、過去に重大な秘密を抱えていたり……そういうところに、私が第一印象で感じた心の曇りを感じました。ジュゼッペと出会うことで、そんなペチカの凍った心が、どんどん雪解けしていくみたいに演じられたらいいなと意識していました。彼と過ごす時間が、すごく豊かに見えるよう、大切にしました。

──ジュゼッペの印象についても教えてください。ジュゼッペは、タイトルになっている通り、様々なことに心をトリツカレている人です。今までもサングラスをたくさん集めてみたり、いろんな国の言葉を取得してみたり、これだけたくさんのことに心を注げるってすごく魅力的だなと思いました。先ほど、ペチカを月で表しましたが、ジュゼッペは太陽みたい。彼は、パッと明るくその場を照らすような魅力がある人です。──キャラクターの配色なんかも太陽と月っぽい雰囲気を感じます。また、ジュゼッペとペチカの関係をアシストするハツカネズミのシエロも、存在感抜群でした。シエロとジュゼッペを見ていると、なんだか男同士の友情みたいなものを感じますよね。ジュゼッペが、もう一人の自分と話すように、心の内を相談したり、秘密を共有したり。私もシエロのように、何でも話せる存在がいたらいいなって憧れてしまいます。ジュゼッペの良き相棒としてはもちろん、彼とペチカを繋ぐことになるのもシエロなので、作中でも重要な役割を果たしているなと思っています。──多彩なジュゼッペと一緒にやってみたいなと思うことがありますか?古本屋さんなんかに置いてあるんですけど、最近 古切手を集めるのにすごくハマっていて。ジュゼッペといろんなところに行って一緒に集めてみたいです。──古切手が好きになったきっかけは何かあるんですか?古切手の写真集みたいな本を買って、いろんな国や時代の古切手を眺めていたら奥深かったんです。切手って、その年代や世の中の出来事が、本当に小さい世界で表現されていると言いますか。ロマンがある上に、普通に手紙を送ることもできちゃう。こうやって生活の中で役立っている点もすごく魅力的だと思っています。

──アフレコ時に印象的だった出来事があれば、教えてください。基本的に声の収録は一人でやっていたんですけど、1日だけ佐野晶哉さんと一緒に声を録る機会がありました。お互い“初めまして”の状態で、ジュゼッペとペチカが出会うシーンを録ったのですが、その初々しい空気感がお芝居の中でも出せたかなと思います。そのときに佐野さんとたくさん話すこともできたので、よかったなと思いました。──佐野さんの印象などはいかがでしたか?以前から歌を聴かせていただく機会が多かったんですけど、本当にお上手で。Aぇ! groupの中でも楽器をやられているので、すごく器用なイメージがありました。
本編の中でもジュゼッペがいろんな国の言葉を喋るシーンがありますが、その部分を本当によどみなくやられていたのが印象に残っています。きっとすごく努力をされているんだろうけど、それを表に出さない。さらっとやれてしまうスマートさみたいなものも感じました。トリツカレ男のジュゼッペのように、いろんなことに心を注ぎつつ、器用にこなされている方なんだろうなと思います。──今、歌のお話も少し出ましたが、本作には様々な曲が登場しますよね。ご自身が歌われている曲の中で、特にお気に入りのものはありますか?ジュセペとペチカが出会ったときに歌う『ファンファーレ ~恋に浮かれて~』が好きです。ふたりの高揚感や、胸がふわふわと浮く感じがとても素敵に表現されている曲だと思います。
実は、もともとお芝居部分よりも先に歌のパートを録っていたんです。佐野さんと会ったときに「ちょっと歌ってみよう」と言って、その曲を歌ってみた瞬間があったのですが、声が合わさるとより鮮やかになるなと感じました。

──ここからは、上白石さんがトリツカレてみたいことなどを中心に、お話を伺っていきたいと思います。映画の公式Xで動画を拝見したんですけど、最近は麻辣湯(マーラータン)にトリツカレてらっしゃるとか……。そこで、上白石さんの麻辣湯に対するこだわりがあれば教えてください!それぞれのお店ごとに、スープの出汁の取り方などが色々あるみたいで、いま絶賛お気に入りを探しているところです(笑)。必ずトッピングするのはキクラゲで、麺はとうもろこし麺って決めてます。自分の中でのベーシックを持った上で、そこにお店のオリジナルや、おすすめの具材を足していくのが好きですね。あと、辛さは大体1か2!辛すぎると、せっかくの出汁の味なんかが分からなくなりそうなので、ちゃんと楽しめる余裕を作るようにしています。──先ほどの古切手集めや、麻辣湯は現在ハマっているものかと思いますが、今までで最もトリツカレたことは?もともとコレクション癖があるのですが、長年にわたってハマっているのはレコード集めです。ジャケ買いしたり、配信で聴いて好きだった曲をレコードで買い直したり……お家にプレイヤーもあるので、それで聴いてます。飾るだけでもすごくサマになるので、その日の気分でレコードラックにお気に入りのジャケットを並べるのも楽しいです。──今後トリツカレてみたいこと……突き詰めたいことや、習得したいことがあれば、伺いたいです。泳ぐことがすごく好きなので、ずっとスキューバダイビングの資格を取りたいなと思っています。泊まり込みで資格を取れるコースもあるらしくて。沖縄とか、海が綺麗な場所で、そういう資格を取りたいです。

──最後に本作の見どころをお願いします。ラブストーリーという切り口ではありますが、自分の好きなものに心を注ぐことの美しさや、誰かを想うことの尊さを描いた作品になっていると思います。年齢を問わず、幅広い方に楽しんでいただける内容になっているので、大切な方と観ていただけたら嬉しいです!──ありがとうございました!●映画『トリツカレ男』11月7日公開
三段跳び、探偵、歌、さらにはネズミ語まで……ひとたび何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街のみんなから“トリツカレ男”と呼ばれている。ある日、昆虫採集に夢中になっていると、公園で風船売りをしているペチカに一目惚れ。今度はペチカに夢中になった。勇気を出してペチカに話しかけたジュゼッペだったが、ペチカの心には悲しみがある様子。大好きなペチカのため、相棒のシエロとともに、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく。出演:佐野晶哉(Aぇ! group)、上白石萌歌、柿澤勇人、山本高広、川田紳司、水樹奈々、森川智之/原作:いしいしんじ『トリツカレ男」(新潮文庫刊)/監督:髙橋渉/脚本:三浦直之/キャラクターデザイン:荒川眞嗣/レイアウト:三原三千夫/美術監督:秋山健太郎/色彩設計:広瀬いづみ/撮影監督:関谷能弘/編集:中葉由美子/音響監督:山田陽/音響効果:野崎博樹、小林亜依里/音楽:atagi (Awesome City Club)/劇伴:波立裕矢、未知瑠/音楽プロデューサー:北原京子/主題歌:Awesome City Club「ファンファーレ」(cutting edge)/アニメーション制作:シンエイ動画/製作:2025 映画「トリツカレ男」製作委員会/配給:バンダイナムコフィルムワークス©2001 いしいしんじ/新潮社 ©2025映画「トリツカレ男」製作委員会

photo : 田中利幸

styling : 道端亜未

hair & make-up : 渋沢知美〔beauty direction〕

text&edit : 黒川すい

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