1. トップ
  2. レシピ
  3. 「焼き芋より美味しい食べ方あったわ!」フライパン1つで簡単!さつまいもとれんこんの甘辛炒め

「焼き芋より美味しい食べ方あったわ!」フライパン1つで簡単!さつまいもとれんこんの甘辛炒め

  • 2025.11.7

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。秋から冬にかけては、根菜の野菜が美味しい季節ですね。今回は、さつまいもとれんこんを使った寒い時期にぴったりなおかずをご紹介します。

さつまいもとれんこんの甘辛炒めを作るのにかかる時間

  • 約20分

さつまいもとれんこんの甘辛炒めのカロリー

  • 175kcal/1人分

フライパン1つで簡単!さつまいもとれんこんの甘辛炒め

秋から冬にかけては、根菜の野菜が美味しい季節ですね。今回は、さつまいもとれんこんを使った寒い時期にぴったりなおかずをご紹介します。

秋を代表する野菜と言っても過言ではないさつまいもは、おかずにもスイーツにも合う、野菜。

日本で栽培されているさつまいもは約40種類、お馴染みの品種から、ポリフェノール含有で注目されている紫芋や鮮やかなオレンジ色のものまで栄養たっぷりの食品として見直されています。

選ぶときは、皮の色が均一で鮮やかで、しかもつやがあり、傷や斑点がないもの、ずんぐりと太く、でこぼこしてないものを選びます。硬いひげ根があるものは避け、保存する時は、寒さに弱いので冷蔵しないように。13〜15℃ぐらいが適温です。

れんこんは、肉質が柔らかく穴は小さめ、青黒いアクのしみ出ていないものを選びます。形は太く丸いものの方が美味しいです。

さっと火を通すとシャキシャキした食感ですが、じっくり火を通すと主成分のデンプン質が糊化してもっちりとした食感になり、甘味も増します。特有の食感が楽しめるよう、火の通しすぎに注意しましょうね。

また、切り方によっても食感が変わり、繊維に沿って切るとシャキシャキ食感、繊維を断ち切る方向に切るとホクホクした食感になります。

調理中の注意点として、アクがあるので切ったらすぐに水に浸けます。

保存する時は、湿らせた新聞紙に包んで冷暗所または冷蔵庫で保存すると、1週間程度日持ちします。

今回使用するお野菜は2つともアク抜きが必要なので、両方まとめて水にさらしてから水分を拭き取り、片栗粉をまぶします。あとはフライパンでじっくり焼いて、合わせ調味料を絡めたら、完成です!

ホクホクのさつまいもとれんこんに、甘辛いたれが絡んで、お箸が止まらない美味しさです。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもぴったりです。

さつまいもとれんこんの甘辛炒めの材料(4人分)

さつまいも 1本(約300g)

れんこん 1節(約200g)

片栗粉 大さじ2

サラダ油 大さじ1

◎きび糖・みりん 各大さじ1

◎醤油・酒 各大さじ1

黒いりごま 小さじ2

さつまいもとれんこんの甘辛炒めの作り方

① ◎の調味料を混ぜ合わせておきます。

② さつまいもは半月切り、れんこんは皮を剥いて半月切りにして水に5分程浸しておきます。

③ ②のさつまいもとれんこんの水気を拭き取ってビニール袋に入れ、片栗粉を加えて袋に空気を入れて口を閉じ、袋を振って全体に粉をまぶします。

④ 熱したフライパンにサラダ油をひいて、③のさつまいもとれんこんを入れて両面弱めの中火で焼きます。

⑤ 火が通ったら①の合わせ調味料を加えて加熱し、沸騰して沸々し始めたら全体に絡めます。

⑥ 器に盛り付け、黒いりごまを振ったら完成です!

さつまいも とれんこんは、これからが美味しい季節です。ぜひ、いつものお食事に取り入れて、楽しんでみてくださいね。

※記事内のカロリー表示は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」をもとにAIにより算出したものです

元記事で読む
の記事をもっとみる