【ariete オフロードゴーグル】曇らない、軽快、フィット感良好【編集スタッフが本気で試す！みんなのテスト】

新作からすでに発売されているものまで、モトクロス業界にはたくさんのアイテムが存在しています。「性能って実際どうなの？」という疑問もあるでしょう。ということで、編集部が気になるアイテムをインプレッションしてきました！

PHOTO／A.Kusudo 楠堂亜希 TEXT／H.Kishizawa 岸澤秀夫

問：カスタムジャパン https://www.customjapan.net/

イタリアの老舗ブランド「ariete（アリート）」が生み出した「8Kゴーグル」は、まさにダートライダーのための次世代モデルである。

1947年の創業以来、高品質なアクセサリーを一貫してイタリア国内で製造してきた同社の姿勢は、このモデルにも色濃く反映されている。世界初のカーボンニュートラルゴーグルとして環境性能に優れるだけでなく、ライディング性能も一級品である。

広大な視界を確保するラージフィット、独自のA.V.S.ベンチレーションシステムによる曇り防止、OTG仕様でメガネユーザーにも対応。三層構造のフェイスフォームは蒸れを防ぎ、長時間の使用でも快適である。さらにCE認証LEXANレンズは紫外線を100％カットし、傷や曇りに強い。激しいダート走行でも視界を守り、ライダーの集中を途切れさせない。

その品質と環境配慮の両立こそ、アリートの真骨頂である。

8K トップ ユーロフィット ゴーグルライトスモークシングルレンズ グレー/グレー ¥16,280（税込）

.kakomi{ position:relative; margin:1.5em 0; padding:1rem 1.25rem; border:1px solid #cbd5e1; background:#f8fafc; border-radius:8px; line-height:1.8;}.kakomi::before{ content:attr(data-label); position:absolute; top:-0.7em; left:0.9rem; padding:0 .6em; background:#fff; color:#2563eb; font-size:.85em; letter-spacing:.02em;}.kakomi p{ margin:0; }.kakomi p + p{ margin-top:.6em; }

「8K トップ デザート ユーロフィット ゴーグル」「8K トップ ENDURINSTA ゴーグル」「8K トップ ユーロフィット ゴーグル」「8K ユーロフィット ゴーグル」の材質は以下の通り。 レンズにはポリカーボネート、フレームにはポリウレタンを採用。 ナイロンストラップはポリエステル70％、ゴム20％、ナイロン10％で構成されており、ストラップのバックルにはポリカーボネートを使用している。 ※「8K トップ デザート ユーロフィット ゴーグル」「8K トップ ENDURINSTA ゴーグル」「8K トップ ユーロフィット ゴーグル」には、マイクロファイバーケース（交換レンズ用ポケット付き）とノーズガードが付属する。

レンズを囲うフレームの細さにお気づきだろうか？ フレームに余裕を持たせ、圧迫感を軽減、視界を妨げず、アウトリガーも含め一般的なものより柔軟で、2層スポンジとともにフィット感が良い

アリート独自のベンチレーションシステムはレンズの曇りを徹底防止。空気循環を最適化することで、真夏の高温多湿環境や高速走行時でもクリアな視界を確保できる。OTG（Over The Glasses）設計によりメガネ使用者でも快適な装着を約束

ariete 8Kゴーグル専用ロールオフキットは8Kゴーグルのレンズを交換することでロールオフにチェンジ可能だ

2022年モトクロス・オブ・ネイション日本代表：鳥谷部晃太 IMPRESSION 柔らかさとフィット感にこだわった、視界の広いゴーグル

arieteゴーグルは全体的に柔軟性があり、顔にしっかりフィット。安定感のあるバンドでズレを防ぎ、快適な装着感を実現している。大きめの設計により広い視界を確保し、豊富なカラーバリエーションでヘルメットとの相性も抜群。さらに、発汗時や雨天、霧の中でもレンズの曇りを防いでくれるのが魅力だ。

ダートスポーツ編集長：岸澤秀夫 IMPRESSION 軽快なフィット感、ストレスフリーの装着性

ariete初体験。手にしてまず驚くのは、圧倒的な軽さと全体にわたる柔軟性だ。細身のフレームは視界の確保にも大きく貢献している。テストで装着したのは「8K トップ ENDURINSTA ゴーグル」。シングルオレンジレンズは、青天から薄曇りまでの環境で路面の凹凸を鮮明に捉え、軽さとフィット感による装着時のストレスは本当にゼロだった。