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偏差値71難関高校→早稲田卒の“超秀才”『半沢直樹』『光る君へ』『釣りバカ』出演!日本中を“熱狂”させる【国民的逸材】

  • 2026.10.22
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映画「七人のおたく」 益岡徹 (C)SANKEI

テレビで活躍する芸能人のなかには、学生時代に高い学力を身につけていた方や、進路の岐路で大きな決断を下してきた方が少なくありません。

今回は、そんな“知性溢れる芸能人たち”をテーマに5名をセレクト。本記事ではその第1弾として、早稲田大学商学部を卒業後に無名塾の門をたたき、45年以上にわたって幅広い作品に出演を重ねるベテラン俳優をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに人選・制作された記事です
※一部、経歴やエピソードに関するネタバレを含みます

早稲田大学商学部卒業と同時に無名塾へ

益岡徹さんは、1975年に偏差値71を誇る神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校を卒業後、早稲田大学商学部へ進学、1980年に卒業を迎えると同時に、故・仲代達矢さん主宰「無名塾」の門をたたきました。

同年には、映画『影武者』のオーディションで3次審査まで残りながら、4次で惜しくも不合格に。それでも出演を願い出て、足軽のエキストラとして撮影に加わっています。

1981年の映画『なんとなく、クリスタル』では、無名塾の仲間とともにオーディションに合格し、外車を運転する裕福な大学生の役を担当。

舞台では1982年の『マクベス』でダンカン、1983年の『ハムレット』でクローディアスを演じるなど、学業を終えてすぐに飛び込んだ演劇の世界で着実に経験を重ねていきました。

『夜逃げ屋本舗』から『釣りバカ日誌』までーーシリーズ作品とナレーションで重ねた実績

映画や舞台で実力を磨いた益岡さんは、その後も数々の印象的な足跡を残していきました。

1988年公開の故・伊丹十三監督映画『マルサの女2』では三島役を好演。1992年から1995年にかけて公開された映画『夜逃げ屋本舗』シリーズでは、野口浩介役を務めました。さらに2004年の映画『釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?』から2009年のシリーズ最終作『釣りバカ日誌20 ファイナル』に至るまで6作連続で出演、鈴木建設の愛すべき中間管理職・舟木課長役を好演し国民的人気を博しました。

また、1999年のスタジオジブリのアニメーション映画『ホーホケキョ となりの山田くん』では、一家の大黒柱である山田たかしの声を担当。テレビドラマにおいても、NHK連続テレビ小説『はね駒』(1986年)や『はっさい先生』(1987年)に出演したほか、テレビ朝日系の人気ミステリー『京都地検の女』シリーズや、TBS系日曜劇場『半沢直樹』、NHK大河ドラマ『光る君へ』など、数々の話題作に名を連ねてきました。

加えて、フジテレビ系のドキュメンタリー番組『グレートジャーニー』では1995年から2002年にわたりシリーズ2〜8のナレーションを担当。

映画、テレビドラマ、舞台、そして声の表現に至るまで、その活動の幅は極めて多岐にわたっています。

恩師と同じ役で明治座へーー舞台『大地の子』が菊田一夫演劇大賞に

東京・明治座で2026年2月26日に開幕し、3月17日に千秋楽を迎えた舞台『大地の子』。本作で益岡徹さんが演じた松本耕次は、主人公・一心の実の父親にあたる人物です。

実は、1995年から1996年にかけてNHKで放送されたドラマ版『大地の子』において、この松本耕次役を務めていたのが恩師である仲代達矢さんでした。無名塾出身の益岡さんが、約30年の歳月を経て恩師と同じ役に挑む形となったのです。仲代さんは本作の製作発表を目前に控えた昨年2025年11月8日に92歳で亡くなられており、益岡さんにとっても特別な覚悟を持って臨んだ舞台となりました。その真摯な熱演が結実し、舞台『大地の子』は第51回菊田一夫演劇賞において最高峰の演劇大賞を受賞。

SNSには、「身に沁みました」「大切な事を心に届けてくれました」といった声が上がりました。

現在はミュージカル『ファニー・ガール』で全国の劇場へ

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舞台「ブラッケン・ムーア ~荒地の亡霊~」公開稽古 益岡徹 (C)SANKEI

今年70歳を迎えた益岡徹さんは、現在も精力的に舞台活動を継続しています。2026年9月の東京・日生劇場から始まり、10月の大阪・梅田芸術劇場、10〜11月の福岡・博多座、11月の愛知・御園座と全国の主要都市を巡るミュージカル『ファニー・ガール』に出演中です。

1964年のブロードウェイ初演以来愛され続ける本作は、レビュー『ジーグフェルド・フォリーズ』で人気を集めた実在のスター、ファニー・ブライス(望海風斗)の半生を、賭博師で夫のニック・アーンスティン(坂本昌行)との関係を交えて描く物語です。

益岡さん演じるフローレンツ・ジーグフェルドは、『フォリーズ』を生み出したプロデューサー兼演出家で、下町育ちの主人公の才能を見いだし、大舞台へと導きます。

早稲田大学で学んだのち演劇の道へ進み、70歳を迎えた今も新しい役に挑み続ける益岡徹さん。舞台に映像にと、今後の活躍から目が離せません。

※記事は執筆時点の情報です

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