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ミリー・ボビー・ブラウン、『ストレンジャー・シングス』養父役デヴィッド・ハーバーをハラスメントといじめで告発

  • 2025.11.5
2022年、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4のプレミアにて。
Netflix's "Stranger Things" Season 4 Premiere2022年、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4のプレミアにて。

ミリー・ボビー・ブラウンが、Netflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で養父を演じるデヴィッド・ハーバーに対し、ハラスメントといじめで苦情を申し立てていたことがわかった。『Daily Mail』によると、ミリーは昨年1月にシーズン5の撮影前に「何ページにもわたる告発文」を提出し、その後に何カ月にもわたり調査が行われたそうだ。告発の内容について詳しいことは明らかになっていないが、性的な不適切行為は含まれていないという。また調査の結果についても公表されておらず、ファイナルとなるシーズン5の撮影中、ミリーは個人弁護士を撮影現場に常駐させたそうだ。

2016年にスタートした本シリーズで、ミリー扮する主人公の一人であるイレヴン(エル)の父親的存在であるジム・ホッパーを演じるデヴィッドは、2020年のインタビューで、シリーズ初期にはミリーら子役たちの「豊かな演技を引き出す」ためにカメラの外でも「厳格」に振舞うなど「親のような」存在だったが、シーズンが進むにつれて関係性がソフトになったと語っている。

2018年のイベントにて。
The Paley Center For Media's 35th Annual PaleyFest Los Angeles - "Stranger Things" - Inside2018年のイベントにて。

また、2021年にポッドキャストに出演した際は、「幼い頃から知っている」ミリーとの絆に触れ、「本当に守りたいという気持ちがある」「名声など、彼女が抱える問題すべてを心配しています。彼女に対し、父親のような愛情を抱いてきました」と話している。

一方のミリーも、「ウィノナ・ライダーとデヴィッド・ハーバーは私の両親のような存在です」と2018年のパネルディスカッションで語り、恋愛についても過保護だとコメント。同年、イベントに出席した際は、「私たちはさまざまな感情を経験しました……お互いに怒り、父と娘のようでした」と語り、デヴィッドは「セットの内外で感情を露わにしたので、生々しくてリアルなシーンができ上がったのが何よりです」と明かしている。

また、『Empire』の最新インタビューでは、シリーズの製作当初からデヴィッドと「別の次元で繋がっていた」と話し、「彼はいつも私に気を配り、私はいつも娘や妹のように彼をイラつかせていました。挑む私に彼は呆れて笑っていました。こうして、番組の中のエルとホッパーの関係が発展したのだと思います。私たちの実生活や実際の関係を反映していたのです」と続けていた。

Text: Tae Terai

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