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“約7年ぶり”のノンタイアップシングル 『大人気4人組バント』の新曲に「思わずリピート」「進化を感じた」

  • 2025.12.12
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東京・六本木ヒルズアリーナで行われたテレビ朝日系「熱闘甲子園」のイベントに参加した、男性4人組バンド、Official髭男dism。左から藤原聡、小笹大輔、楢崎誠、松浦匡希 (C)SANKEI

2025年12月1日(月)、約7年ぶりとなるノンタイアップシングルであるOfficial髭男dismの新曲『Sanitizer』が公開され、多くのリスナーから称賛の声が上がっている。

今回は、新曲に対するアンケート調査を実施。10代から60代までの回答が寄せられ、曲全体に対して多かったキーワードは「切なさ」「温度」「都会的」「胸に刺さる歌詞」「音の美しさ」 だった。

リリース直後からSNSや口コミで大きな話題を呼んでいる『Sanitizer』。

その反応と、楽曲の背景を紐解く。

心を震わせる“胸に刺さる言葉”

多くのリスナーがまず挙げたのは、歌詞の力強さだった。

自分という人を自分で守ることが君を愛する第一歩
出典:Official髭男dism『Sanitizer』_12月1日リリースより

特にこのフレーズが、多くの回答者の心に深く響いている。

アンケートには次のような声が寄せられた。

髭男のことは今年から推しているのですが、言葉選びが本当に上手だなと感じます。特に、後半にかけてのどんどん気持ちが強くなって言葉に前向きなところが出てくるところです。(20代/女性)
ポジティブで前向きなメッセージが詰まった曲で、聴いていると自然と元気が出る感じがして、毎日を少しだけでも楽しくする力があるなと感じました。(20代/男性)
最初、サニタイザーというタイトルを見た時は驚いた。けど、聴いてみると愛しい人への執着や恋慕とそれに伴う苦しみや、自立しなくてはいけないという葛藤を歌う切ない気持ちを表現した曲なのかなと思った。自分を愛する人にへばりつく病原菌に例えているところが切ないなと思った。(30代/女性)

押し付けるのではなく、そっと背中を支えるような言葉が、多くの世代に届いている。

温度と緊張感が同居するサウンド

今回の新曲で特に多かったのが、サウンド面の高評価だ。

Official髭男dismらしいピアノやキーボードの音色に加え、都会的でクールなアレンジが印象的で、「緊張感と開放感が共存している」という意見が寄せられた。

ピアノが綺麗ですごく歌が上手かったです。柔らかい声で心地よく、胸に響きます。静かな曲かと思いきや、サビは壮大でした。(30代/女性)
力強いビートと独特の緊張感が印象的で、聴き始めから一気に世界観へ引き込まれました。サビの高揚感も心地よく、何度でも聴きたくなる楽曲です。(30代/男性)
出だしのピアノがとても美しくて、静で情熱的な楽曲と感じました。冬に聴くと、キュンとします。詩も熱いですね。(40代/女性)

楽曲としての完成度の高さが、幅広い層の共感を集めている。

幅広い世代に届いた“歌声の説得力”

『Sanitizer』では、藤原聡の歌唱力を評価する声も多かった。

高音の伸び、言葉を乗せる力、儚さと芯の強さを兼ね備えた声が、楽曲の物語性を支えている。

歌声に力強さがあるせいか、とてもじっくりと歌い上げているせいか、温かみのあるバラードで冬にぴったりな曲だと思いました。(40代/女性)
一音目から“ヒゲダンらしさ”全開でしびれました。軽快なのにどこか切ないメロディと、藤原さんの伸びるボーカルが胸に刺さります。歌詞の言葉選びも絶妙で、何気ない日常の中の感情を鮮やかにすくい上げていて思わずリピート。ヒゲダンの進化をまた感じられる一曲でした。(20代/女性)
Official髭男dismらしい洗練されたサウンドの中に、緊張感と繊細さが同居している楽曲だと感じました。静と動のコントラストが印象的で、歌詞からは不安や葛藤を抱えながらも前に進もうとする強さが伝わってきます。ボーカルの表現力も際立っており、聴くたびに感情の奥行きを感じられる一曲だと思いました。(50代/女性)

年代を問わず、「声に感動した」という評価が多く見られた。

新しい一歩を示した『Sanitizer』

今回のアンケートでは、“癒し”“浄化”“温かさ”“都会的”“背中を押す曲”といったキーワードが繰り返し語られていた。

Official髭男dismがこれまで描いてきた「心に寄り添う歌」の系譜でありながら、より深い内省や、時代へのまなざしを感じさせる楽曲だと言える。

『Sanitizer』は、「言葉の力・サウンドの美しさ・歌声の説得力」の三つが重なり、多くのリスナーの胸に深く届いた一曲となった。

Official髭男dismが描く“優しさの形”は常に変化し続けている。その進化を象徴する新曲として、今後さらなる反響を呼ぶことになりそうだ。


※記事は執筆時点の情報です
※コメントは原文ママ
※本記事は自社で募集したアンケートの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています。
調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由回答式)
調査実施日:2025年12月10日
調査対象:全国10代〜60代
有効回答数:100名