【衝撃】マクドナルド《紙ストロー地獄》ついに終了へ！11月導入の新フタに「待ってた」「逆に飲みにくい」世間の”リアルな声”

“紙ストロー廃止”に対し世間の賛否が分かれる

「日本マクドナルド」が2025年11月19日（水）より、コールドドリンク（紙カップ用）のフタを、ストローなしで飲める「ストローレスリッド」に順次変更することを発表するとともに、紙ストローの提供を終了すると発表しました。環境への配慮からバージンプラスチックの削減を目指すこの転換は、SNS上で大きな話題を呼んでいます。

約数年にわたり、その使い勝手から賛否両論を巻き起こしてきた「紙ストロー」の歴史に終止符が打たれることに対し、世間の声は大きく分けて“紙ストローからの解放を喜ぶ声”と“新フタへの懸念を示す声”の二極化を見せています。

まず目立つのが、紙ストロー廃止を「英断」「神対応」と称賛し、歓迎する声です。紙ストロー導入以降、多くのユーザーが抱えていたのは、その実用性に関する不満でした。特に多かったのが、「時間が経つとふやけてくる」「唇に張り付いて飲みづらい」といった、耐久性の問題です。アイスドリンクやシェイクなど冷たい飲み物で利用する際、紙特有の風味がドリンクに移り、「味が変わる」「おいしくない」と感じるユーザーも少なくありませんでした。今回のニュースに対し、SNSでは「ついにこの時が来たか」「もうふやけるストローと戦わなくて済む」といった、長年のストレスから解放されることへのストレートなよろこびの声があふれています。

一方で、“ストローなしで飲めるフタ”への変更に対し、早くも使い勝手を懸念する声も多く上がっています。新フタは、フタに直接飲み口が付く形状ですが、ユーザーからは「氷が勢いよく口に入ってきそうで怖い」「ドライブスルーにはストロー付けて欲しいんだよな」「シェイクやマックフロートはどうなるのか？」といった不安が噴出しています。特に、車内での移動中や、小さな子どもが利用する際など、片手で飲むシーンでの利便性低下や、飲みこぼしのリスクを指摘する声は少なくありません。「結局、ストローが必要になりそう」と、ストローの有料化や、要望すればもらえるのかといった対応に注目が集まっています。

マクドナルドが今回の変更で目指すのは、プラスチック削減と環境負荷の低減です。新フタの素材にはリサイクルPET（使用済みペットボトルを再生したプラスチック）が使用される予定であり、これについては「環境への意識を評価したい」「サステナブルな取り組みは応援する」と肯定的に捉える意見が多数を占めています。

しかし、過去にはマクドナルドが導入した紙ストローが「厚すぎてリサイクルできず、結局ゴミとして廃棄されていた」と海外で報じられた経緯があるため、「今度のフタは本当にリサイクルできるのか？」「単なるパフォーマンスではないか？」といった厳しい目で見るユーザーも存在します。紙ストローからストローレスリッドへの転換は、利便性を求める顧客のニーズと、地球環境への配慮という企業の社会的責任、双方のバランスをどのように取るかという大きな課題を外食産業に突きつけています。多くのユーザーが求めるのは、利便性を確保しつつ環境にも配慮した、ストレスのない製品です。マクドナルドの今後の対応と、ユーザーからのフィードバックに注目が集まります。

（LASISA編集部）