1. トップ
  2. レシピ
  3. 【人気モデル・青木沙織里さんの50代おしゃれ旅】東京から1時間の天国!絶景、温泉、グルメを満喫和歌山県・白浜旅

【人気モデル・青木沙織里さんの50代おしゃれ旅】東京から1時間の天国!絶景、温泉、グルメを満喫和歌山県・白浜旅

  • 2025.10.27

こんにちは、奈良在住の編集者・ふなつあさこです。今回は、グレイヘアで人気のモデル・青木沙織里さんと仲良しのヘアメイク・重見幸江さんをお誘いして、和歌山県・白浜を旅してきました。
 
というのも、沙織里さんのブランド「Huminaa(フミナ)」についてインタビューした際、和歌山での出会いをきっかけにブランドを立ち上げることになったとうかがっていたから。しかも和歌山愛が昂じた沙織里さん、実は首都圏と和歌山の二拠点生活を送っているんです。
 
とはいえ「白浜も好きなんですが、まだゆっくり巡ったことはなくて……」という沙織里さん。私も白浜が大好きで、何度かお仕事で訪れていますが今回の旅はちょっと久しぶり。そんなわけで、和歌山県観光連盟の全面バックアップを得て、大人のための白浜最新スポットをたっぷり取材してきました!

真っ白な砂浜、オブジェみたいに可愛い小島 白浜で出合える絶景

白浜の代名詞ともいえるのが、全長約620mに渡る白砂の浜「白良浜(しららはま)」。夏には海水浴客でビーチが埋め尽くされるほどの賑わいを見せますが、これからのシーズンは大人がゆっくり散策するのに最高!
 
お洋服はすべて沙織里さんが、ご自身のブランド「Huminaa(フミナ)」のアイテムを中心にセルフコーディネートしてくれています。「パルヨンジャンプスーツ」は暑い日は上半身のボタンを開けて腰で結んで着こなすことができ、通年活躍してくれる一枚。

白い砂、エメラルドグリーンの海。友好姉妹浜でもあるワイキキビーチさながらの絶景に、羽田から飛行機で1時間ちょっとでたどり着けます。ちなみに、私は奈良から白浜まで4時間ほどかかりました。時間的距離は東京からのほうが近いんです!!

白浜のシンボル・円月島。なんともいえない可愛らしいルックスの小島です。円月島に沈む夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれていて、春と秋には、真ん中にぽこんと空いた穴から海に沈む夕陽が見えるそう!

白浜は日本三古湯のひとつに数えられる温泉地。いたるところに足湯や日帰り温泉が点在しています。こちらの「御船足湯(みふねあしゆ)」からは円月島を望めます。

日帰り温泉のなかでもおすすめは、雄大な太平洋が間近にせまる露天風呂「崎の湯」。1350年ほど歴史がある、つまり奈良時代に起源をさかのぼることができる日本最古の湯壺なのです。

「御料理 竹寳」で懐石ランチ 趣向を凝らした山海の幸に涙

白浜出身の店主・竹中和也さんは、県外の料理店やホテルで経験を積んだのち長年にわたり「仁科の宿 松延(現・星野リゾート界アルプス)」で料理長を務め、「星のや軽井沢」を経て2012年に和歌山にUターンし、竹寳(ちくほう)をオープン。現在地に移転したのは、2020年だそう。
 
一枚板のカウンター席のほか個室もあり、お近くの方からも特別な日の食事の席として親しまれているそう。「小さなお客さまもいらっしゃるので、ちょっと遊び心のあるものをインテリアに取り入れています」と竹中さん。

ひと皿目を前にして、笑顔の沙織里さんたち。懐石らしい手の込んだ演出に期待が高まります。

菊に綿帽子を添えたお懐紙が器にフタをするようにのせられていて、持ち上げるとお料理が登場。旬のいちじくにとろりとかかっているのは、お酢・オリーブオイルと練ったお豆腐。松の実の食感と風味がアクセントになっています。「美味しい……! こんなお仕事、ご褒美でしかないです」と隣で沙織里さんがちょっと涙ぐんではりました。

地元で採れたカツオを漬けにし、さらに胡麻和えに。もっちりとクリーミーな味わいで、美味しすぎて私も泣きそうに。

茄子の揚げ出し。紅葉おろしと思いきや、かかっているのはトマトを使った蕃茄(ばんか)おろし。素揚げバジルが添えられています。イタリアンのような組み合わせですが、おだしがイニシアチブを発揮して、日本料理としてまとめてくれています。

写真左は、揚げたお豆腐、オクラ、南京(かぼちゃ)、トマトにおだしのジュレをかけたひと皿。右は名残りの鱧と冬瓜に菊花あんをあしらった目にも鮮やかなひと皿。
 
訪れたのは9月の上旬ということもあり、お献立は夏から秋へ移ろうシーズンならではのラインナップでした。だいたい20日ほどでお献立を変えるそうですから、訪れたそのときの旬を味わえます。

お食事は真鯛とごぼうのかやくごはん。デザートは少し炊いた“有りの実”(縁起を担いで、梨をこう呼ぶそうです)と、塩けのきいた羊羹。だいたい6、7品のお料理とデザートで3,500円とあって、ランチタイムは女性客が多いそう。
 
海の幸にも山の幸にも恵まれた和歌山ならではのお懐石、もう本当にとってもとっても美味しかったので、いつか夕食もいただきたい! 昼夜ともに、予約は必須です!

贅を尽くした美に圧倒される「川久ミュージアム」

白浜の海辺に突如として現れる、海に浮かぶ宮殿。それが総工費400億円というバブル絶頂期の日本だからこそなしえた世界に誇る美術館ホテル「ホテル川久(かわきゅう)」!
 
「えーっ! 日本にいるのを忘れそう!」と沙織里さんもびっくり。噂には聞いていましたが、私も訪れるのは今回が初めて。想像以上のスケールです。

中に入ると、ゴールドに輝くドーム天井に目を奪われます。しかもペンキじゃないんです。22.5金のホンモノの金箔が貼りめぐらされているんです! 天井を支える24本の柱はシュトックマルモ(石膏擬石技法)と呼ばれる特殊な技法で作られています。1本1億円(しかも当時の!)というから耳を疑います。
 
床のモザイクも、イタリアから呼び寄せた職人たちの手仕事によるもの。沙織里さんの足もとのモチーフは藤で、日本的なデザインを表現している唯一無二の美です。
 
1993年、最も優れた建築に授与される「第6回村野藤吾賞」を受賞した館内は、宿泊客以外でも川久ミュージアムとして見学することができます。
 

建築自体が美術品のような館内には、インテリアから絵画まで、世界中で買いつけられた超一流の美術品も展示されています。

ドイツの伝説的照明デザイナー、インゴ・マウラー氏が手がけたドロミティールームには、20世紀のイギリスを代表するアーティスト、ヘンリー・ムーア氏の「母と子」をテーマにした作品がずらり。ヨーロッパ、アフリカ、アジア、そして日本各地から一流のアーティストや職人が集結して作り上げたホテル川久は、まさに夢の城です。

お座敷には、美人画を得意とした日本画家・中尾淳氏による「六曲一双」が飾られていたので、ちょっとあやかってみました。

イタリアのアーティスト、ジョルジオ・チェリベルティ氏が「愛と自由と平和」をテーマに天井画を手がけたサラ・チェリベルティ。寄木づくりの床も美しい!

夢見心地で見学を終え、遺跡から移してきたという2世紀ごろのビザンチンモザイクが飾られているラウンジ「ミュゼ」へ。窓の外には海が見えます。忘れかけていましたが、見えている海は日本の、和歌山の、田辺湾です。

白浜を訪れるならハズせない! 「ミルク&ビアホール 九十九」

白浜の銀座(本当です)にある、ミルク&ビアホール 九十九(つくも)は20年以上愛される名店。地元の食材にこだわり、オーソドックスでありながら記憶に残る味を供しています。
 
夕食をいただきに伺うと、店主の古久保寿樹さんのご親戚が沙織里さんのお知り合いであることが判明し、大盛り上がり!

「何を召し上がったかで、お越しになられた季節がわかります」というほど旬の野菜を詰め込んで焼き上げた看板メニューのグリルサラダのほか、ごくわずかしか流通していない和歌山県唯一の地鶏「龍神コッコ」のたまごを使ったオムレツ、大人気のしらすのペペロンチーノをオーダー。

白浜の地ビール「ナギサビール」も味わえます。国際的なビールの品評会で金賞を受賞した「ペールエール」は深いコクとほのかに甘みがあり、香りは柑橘のようにフルーティ。

お店の奥には窯がしつらえられており、ナラの木の薪でピザなどを焼き上げています。生ハムたっぷりのピザをいただきました。イチボのステーキや冬にはジビエも窯焼きで供しているそう。

こちらでも、旬のいちじくをいただきました。ベーコンとカマンベールチーズとともに仕上げたアヒージョ! いちじくって、焼いても美味しいんですね。

店内にジャズ関連のアイテムが多いことに気づいた沙織里さんが古久保さんに尋ねてみると「ジャズ好きなんです。だから僕、みんなにジャズくんって呼ばれてるんで、本名知られてへんかも(笑)」とのこと。

今ではこだわりの詰まったお料理を目当てに常連さんが絶えませんが、オープン当初はいわゆる普通のバーだったそう。おつまみを作っているうちにここまで辿り着いたというのだから、そのセンスに驚かされます。
 
系列店に、こちらのお店から徒歩数分のところにある姉妹カフェ「九十九別邸 豆の湯」のほか、数寄屋建築をリノベーションした一日一組限定の宿「九十九荘」も。

沙織里さんたちとこの日最後に訪れたのは、8月1日にオープンしたばかりの白良浜に面したビーチカフェ「Suntide Cafe & Bar Shirarahama」。「盛りだくさんでしたねぇ」と、一日を振り返る沙織里さんたちは、紀州の梅酒を使ったカクテルをオーダー。

「楽しかった〜! 今日行ったところ、またゆっくり来ようね」と乾杯するおふたり。テラス席のほか、ガラス張りの店内からも海を眺めることができるニュースポットは、大人がナイトタイムを過ごすのにぴったり。

沙織里さんのブランド「Huminaa」のおすすめアイテムをご紹介!

沙織里さんが手がけるHuminaaから、これからのシーズンのおすすめをピックアップ。
 
手前から
・ブラックのシャツ:和歌山の「島精機製作所」がオリジナルで作っている、牛乳パックから生まれたサステナブル素材で仕立てた「シーピシャツ」。体のラインを拾いにくいゆったりシルエットのオーバーシャツは、薄手のニットをインするなど、着こなしの幅を広げてくれそう。
・ブルーのシャツ:イギリスの老舗メーカー、ハードマンズの軽やかな綿麻素材で作ったシーピシャツ。ジャケットがわりに羽織るのも素敵。
・スカート(手前からピンク、ベージュ、ストライプ):ふんわりとしたギャザーの広がりを、真ん中の切り替えと内側のタックでほどよくボリュームダウンした、シルエットの美しいリネン100%のスカート。Huminaa初の柄ものとなるストライプは、ブラックとダークグレーを太めのピッチで配した、ちょっぴりモードな主役になる一枚。
 
 

シルクのような自然な光沢が美しいスピーマコットンのフレンチスリーブカットソー「ヴィーレアカットソー」。絶妙な襟ぐり、少し肩先にかかるスリーブラインが大人の上品な肌見せを叶えてくれます。ジャケットやニットのインナーにも。

Huminaaの定番、パルヨンシャツ。ユニセックスで着られるニュートラルなデザインながら、いっぱい並んだ貝ボタンとスタンドネックがさりげない個性をプラス。こちらのシャツも、牛乳パックからうまれた糸「REPAC®」を使った生地で仕立てられています。

この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

元記事で読む
の記事をもっとみる