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【今月の社食】キッチン不要、調理・配膳スタッフも不要 社員食堂の新しいカタチとは?

  • 2025.10.24
出典:シティリビングWeb

“おいしい循環”を味わえる「megukuru サラダ&フルーツランチ」

気になる新サービス編

企業の働き方改革が多様化する中、「食」を通じた福利厚生が再び注目を集めています。

ネスレと連携したカフェ事業を展開するシーエヌシー株式会社と、地域農家支援を行う一般財団法人日本インキュベーションセンターが、全国の契約農家から直送された旬の食材を企業オフィスに届ける新サービス「megukuru サラダ&フルーツランチ」を開始しました。

“ランチ格差”を解消する、新しい福利厚生が誕生

出典:シティリビングWeb

ランチビュッフェイメージ

「megukuru サラダ&フルーツランチ」は、オフィスに調理場がなくても導入できるビュッフェ形式の社食サービスです。旬の野菜やフルーツをたっぷり使った献立が調理された状態で届き、ビュッフェスタイルで提供されます。

1食550円からとコスト面でも導入しやすいのが特徴。低価格ながら、ボリューム・栄養・満足感のすべてを叶える新しい福利厚生として注目を集めています。

出典:シティリビングWeb

盛られたランチイメージ

農家の想いを“そのまま”オフィスへ

出典:シティリビングWeb

このサービスの大きな特徴は、地域農家からのダイレクト調達。

日本インキュベーションセンターが認定する「働く人・環境にやさしい農事業体」から仕入れた新鮮食材が直接届きます。

生産者の想いが伝わる食を通して、エシカル消費や地域活性化にも貢献。企業のESG(環境・社会・ガバナンス)経営の一環としても導入が広がりつつあります。

オフィス出社の新たな“モチベーション”に

美容業界大手・日本ロレアルでは、月~金曜日、週5回のペースで「megukuru サラダ&フルーツランチ」を導入。出社日のモチベーションアップ、社員間の自然な会話促進を目的としています。単なる“昼食支援”にとどまらず、エンゲージメント施策の一環として効果を期待しています。

出典:シティリビングWeb

日本ロレアル、社内の様子

働く人・地域農家・企業の三方がうれしい新たな社食サービスに今後、注目が集まりそうです。

新社食サービスが体験できるイベントが開催中

現在、表参道の「SHOGUN CAFE & EXPERIENCE」では、期間限定で「megukuru 収穫祭カフェ&マルシェ」を開催中。実際に契約農家の野菜やフルーツを味わいながら、食材の背景や生産者のストーリーに触れられる場が設けられています。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

【イベント情報】

名称: megukuru 収穫祭カフェ&マルシェ

期間: 2025年10月1日(水)~2026年2月28日(土) 11:00~18:00

場所: SHOGUN CAFE & EXPERIENCE(東京都港区北青山3-6-26 QCcube 北青山36ビル)

内容: 千葉県産野菜・フルーツ・お米を使ったカフェメニュー/マルシェ販売/おにぎり体験/新米盛り放題(1回550円)

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