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ずっと見下されていた…高卒を選んだ妹に兄が放った忘れられない一言【なんで怒るの? 俺なにかした? Vol.51】

  • 2026.3.10

※このお話は作者まるき八郎さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。

■これまでのあらすじ

妊娠中の妻を傷つける発言を繰り返した夫は、ついに妻に家を出ていかれてしまいます。事情を知った母と妹は、夫が妻にしてきた言動を再現し、精神的に追い詰めます。夫は過去の酷い行動を思い出し、ようやく非を認めました。母は「父のようになるな」と何度も言い聞かせてきたものの、息子が父と同じ道を歩んだことにひどく失望していました。その根底には「虐げられていた母のようにはなりたくない」という思いがあったのではないかと問われた夫は、「男性は守るもの、女性は守られるもの」という偏った父の教えを思い出します。その言葉を無自覚に受け入れ、妻や母妹を見下していたことに気づくのでした。

■何の謝罪…?黙っていた妹が口を開く

■今でも忘れない…妹が見下されていると感じた瞬間

■母のことまで酷く言うなんて…

母と夫のやりとりを、妹はしばらく黙って見守っていました。けれど、夫が頭を下げて謝る姿に、「何に対しての謝罪?」と問いかけます。

夫は「見下してきたこと」だと答えますが、妹はそんなこと、ずっと前から気づいていたと言います。

特に忘れられないのは、高卒で就職すると決めたときのこと。「何の取り柄もないんだから、せめて大学くらい出ておけば?…まあ、母さんにそんな余裕ないか」と嘲るように言われた、あの一言が今でも胸に残っているのです。

(まるき八郎)

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