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万博終了「ミャクミャク」の今後は…?「不気味」「気持ち悪い」から愛されキャラへ!異形マスコットの“先輩キャラ”が示す成功の道

  • 2025.10.15

万博終了「ミャクミャク」の去就は…?

万博終了。「ミャクミャク」はどうなるの?
万博終了。「ミャクミャク」はどうなるの?

2025年10月13日に閉幕した大阪・関西万博は、最終的に約2,560万人(関係者を除く)の来場者数を記録し、盛況に終わりました。しかし、万博の閉幕とともに最大の話題となっているのが、公式マスコット「ミャクミャク」の今後の活動です。

発表当初は「気持ち悪い」「不気味」と酷評されながらも、今や「きもかわいい」代表格となったミャクミャクは、グッズ売上800億円超、着ぐるみ姿のダンス動画がX(旧Twitter)で数百万再生を記録するほどの人気者となりました。SNSでは「万博後、消えてほしくない」「ミャクミャク延命決定?」との声が殺到し、その行方に熱い期待が寄せられていました。

異形マスコットの先輩「せんとくん」が示す成功の道

ミャクミャクの未来を占う上で、繰り返し引き合いに出されるのが、奈良県の公式マスコット「せんとくん」の存在です。せんとくんもまた、2010年の平城遷都1,300年祭でのデビュー時には「かわいくない」「仏に鹿の角を生やすな」と叩かれました。原因は鹿の角を生やした奇抜なデザインで、高額な公金使用を巡る論争にまで発展しました。しかし、その後のコミカルな動きやイベント出演で徐々に心をつかみ、今や奈良のシンボルとして年間数億円規模でグッズが売れる成功例となりました。

両者の共通点は、ともに「インパクト優先のデザイン」でスタートし、当初の拒否反応を乗り越えて愛される存在になった点です。

X上では、万博会場でミャクミャクとせんとくんが手をつなぎスキップする写真が「奇跡の2ショット」「神仏習合じゃん」と大いに話題となり、異形マスコット同士の「先輩・後輩」のような絆が注目されました。

Xの声「せんとくんと同じ道を」、活動継続に歓喜

ミャクミャクの活動継続を願うXユーザーの声は切実です。

奈良県の非公式アカウントからは、「せんとくんもイベント用だったのに、いつの間にか公式キャラに成り上がった。ミャクミャクも大阪の未来が見える」と、先輩の例を引き合いに出して予言めいた投稿がされ、3万超の「いいね」を集めました。

また、「最初気味悪いのに人気出る不思議。ミャクミャク様、せんとくんと同じ道を」と感慨深げな投稿や、「人をギョッとさせる要素が心に残る。ミャクミャクはせんとくん級のレジェンド」といったポジティブな意見が多数見られました。

一方、その去就を心配する声も多く、「ミャクミャク延命決定?」という投稿には5,800を超えるリポストが寄せられるなど、その人気の高さを証明しています。また、「人の思い出からは消えないよ」との感動的なエピソードには、涙の絵文字があふれました。

公式グッズの販売延長にファンが歓喜!

こうしたファンの熱い要望に応える形で、万博協会はグッズ販売を2026年3月まで延長すると決定しました。Xでは「嬉しすぎる!ロス回避できそう」と歓喜の声が溢れています。「生駒山上遊園地で相撲取る未来が見える」といったユーモラスな投稿も見られるなど、今後の活躍への期待は高まるばかりです。専門家からは、今後「ポケモンやキティとのタイアップ」などのコラボ需要が生き残りの鍵になると指摘する声もありました。

「嫌い嫌いも好きのうち」という言葉に象徴されるように、せんとくんが証明したように、ミャクミャクも「忘れられない存在」として、万博のレガシーを関西の新シンボルとして受け継いでいくことになりそうです。Xでは「一生愛そう」との誓いが広がり、ミャクミャクの“脈動”はこれからも続いていくのでしょう。

※本文を一部修正しました(10月16日13時56分)。

(LASISA編集部)

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