「こんな遅くまで何してた？」夫の問いに逆ギレした妻の勝手な言い分とは＜妻の愚痴が止まらない 11話＞【夫婦の危機まんが】

■これまでのあらすじ

両親との同居を受け入れようとしない妻に、夫は別居を切り出した。妻は徹底抗戦の構えだが、夫も子どもたちのために譲れない。妻の義実家へ赴き、教育資金が消えたことを打ち明け、生活を立て直すためにこうしかないと頭を下げるのだった。

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別居の話をして以来、妻の咲とはほとんど話をしない日々。

そんなある日、いつもより早く帰宅すると、悟と実里がリビングで二人だけでレトルトカレーを温めて食べていた。俺のご飯は用意されてなくてもいいが、まさか子どもたちまで食事を用意してもらえていなかったなんて…言葉を失った。

悟は「もう慣れてる」と淡々と皿を洗い、実里は「ママはパパと喧嘩するといつも『パパが悪い』って言うけど…でもママも悪いんだって分かってるから」と、俺をかばうように言ってくれた。

何も気づいてやれていなかった自分に腹が立った。咲のことばかりに気を取られて、子どもたちが普段どう過ごしているのか、全然見てやれていなかった。

俺は決意を新たにした。この生活を変えなければならないんだ。子どもたちのために。

帰ってきた咲に「こんな時間まで何をしていたんだ」と聞くと、「あなただって毎日遅いでしょ」と開き直って、また喚き出したのだが…。

※この漫画は実話を元に編集しています

イラスト:まりお

(ウーマンエキサイト編集部)

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