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「返済できてるんだから、問題ないだろ」結婚前の借金を何年も隠していた夫。数か月後、私の買い物に文句を言い始めた

  • 2026.11.8

家計の見直しで出てきた書類

結婚して何年かたったころ、夫と家計を見直すことになりました。

お互いの貯金や毎月の支払いを、一度きちんと確認しようという話になったのです。

ある夜、ダイニングのテーブルに通帳や書類を並べていたときのことです。

夫の書類を確認していた私は、見慣れない返済の記録を見つけました。

「これ、何の返済?」

そう聞くと、夫は少し気まずそうに目をそらしました。

「ああ、それ。独身のころの借金だよ」

「えっ、借金?そんな話、聞いてないけど」

結婚前にも、結婚してからも、借金があるなんて一度も聞いたことがありませんでした。

「返済できてるんだから、問題ないだろ」

「いや、そういうことじゃなくて。なんで黙ってたの?」

「金額も小さいし、わざわざ言う必要ないと思ってたんだよ。自分で返してるんだし」

夫にしてみれば、きちんと返済しているのだから問題ないという考えだったのでしょう。

でも、私がショックだったのは金額ではありません。

結婚して何年も、その存在すら知らされていなかったことです。

私が黙っていると、夫はため息をつきました。

「そんな顔するなよ。大げさだな」

その言い方にも腹が立ちましたが、まずは今の状況を把握することにしました。

その夜、夫婦で残りの返済額を確認し、今後の返済計画を整理し直しました。

そして私は、家族のお金のことは小さなことでもきちんと話し合いたいと伝えました。夫も最後にはうなずいてくれました。

明細を手にした夫に

それから何か月かたった夜のことです。

夕飯の片づけを終えてダイニングに戻ると、夫が私のカードの明細を見ていました。

「ねえ、この買い物って何?」

夫が指さしていたのは、見慣れない店の名前でした。

「ああ、それは…」

説明しようとしたところで、夫が言いました。

「こういうの、ちゃんと報告してくれないと困るよ。家計を見直してるんだから」

購入したのは、子どもが学校で使うちょっとした日用品でした。

確かに、夫には伝えていませんでした。

それは私もよくなかったと思います。

ただ、夫の言い方が気になりました。

「買ったものは説明するし、言ってなかったのはごめん。でも、ちょっといい?」

「何?」

「前に借金のことが分かったとき、金額も小さいし、言う必要ないと思ってたって言ったよね」

夫は一瞬、言葉に詰まりました。

「……それとこれとは違うだろ」

「うん、違うよ。だからこそ、あのとき私はちゃんと話してほしかったんだよ」

夫は何も言わず、明細に目を落としました。

「私も買い物のことは伝えるようにする。でも、いきなり怒られると嫌だよ」

「……まあ、そうだな」

夫は少し気まずそうに明細を置きました。

ちょうどそのとき、子ども部屋から声が聞こえてきました。

「お母さん、学校で使うやつ、買ってくれた?」

「買ってあるよ。玄関に置いてあるからね」

それを聞いた夫は、明細をもう一度見てから、小さく「わかった」と言いました。

それ以上、買い物について責められることはありませんでした。

それからは毎月、夫婦で家計を確認するようになりました。夫の返済も予定どおり続いています。

今では夫も、自分の明細をテーブルに出して、一緒に確認するようになりました。

あの夜はお互いに言い方がよくなかった部分もあります。それでも、きちんと話せたことはよかったと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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