【筑前煮男】爆誕！「じゃあ、あんたが作ってみろよ」竹内涼真が連呼した“煮物”に日本中がザワついたワケ

“筑前煮男”パワーワード化した瞬間

話題沸騰中のドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」（TBS系）第1話が放送されました。放送後、竹内涼真さんが演じる主人公・海老原 勝男がドラマ内で連呼した「筑前煮」というワードが、SNS上で一大旋風を巻き起こしています。

竹内涼真さん演じる勝男は、夏帆さん演じる彼女・山岸 鮎美が作った和食メインの献立（筑前煮やサバの味噌煮など）に対し、「美味しい」と言いつつも…「しいていうなら、全体的におかずが茶色すぎるかな？」などと、細かくダメ出しをかます“化石夫”。鮎美はそんな勝男に対して、反撃することもなく淡淡としていましたが……。記念日に勝男からプロポーズを受けると、あっさり断り「別れたい」と告げます。

プロポーズを断られた後、勝男は誘われた合コンに参加するものの、会話の中で理想の女性の条件として「筑前煮がおいしく作れる人」と繰り返し連呼し、周囲の女性たちをドン引きさせます。

この一連の流れに対して、SNS上では「なぜ、よりによって筑前煮？」「筑前煮って、そんなに気軽にリクエストできる代物じゃないぞ！」「勝男よ、その一言で妻の手間がどれだけ増えるか分かってるのか？」といった、ツッコミと共感の嵐が巻き起こりました。

ひたすら「筑前煮」を連呼する竹内さんの熱演が“日常にある煮物の重み”を際立たせる結果に……。さらには「筑前煮男、爆誕ｗｗｗ」このハッシュタグと共に、過去の「筑前煮」にまつわる“伝説”を思い出す声も続出しています。「数年前に話題になった『筑前煮女』に続いて、今度は『筑前煮男』が現れたか…」「筑前煮はパワーワード。世の妻たちが共感しすぎて笑えない」「竹内涼真くんの顔面で『筑前煮』連呼されると、もう何の呪文かと思った」「筑前煮さんの成長を見守るよ」など、「筑前煮」というワードだけでなく、竹内さんの演技のリアリティにも絶賛の声が集まっています。

勝男のあまりにも身勝手なリクエストは「ありえない！」と笑える一方で、「うちの夫（彼氏）も似たようなこと言う…」と共感し身につまされる既婚者も多い模様。「筑前煮」という、おふくろの味の代表格ともいえる料理を、ここまで世に知らしめたのは、もしかしたらこのドラマが初めてかもしれません。

勝男が求めたのは、単なる料理ではない。それは、愛情と多大な時間と手間をかけた“優しさの象徴”だったはずです。“筑前煮男”の誕生を機に、世の男性諸君は「筑前煮」を含む煮物、そして妻や彼女が作る料理に込められた愛と手間の重さを、改めて噛みしめるべきなのかもしれません。

第2話以降も、勝男が次に何をリクエストするのか、「筑前煮」以上の“パワーワード”が飛び出すのか、目が離せません！

（LASISA編集部）