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マドンナ、「スピリチュアルな人生がなかったら、私はここにいない」

  • 2025.10.2
Madonna attends the Saint Laurent Womenswear Spring/Summer 2026 show

1996年にカバラ教と出合い、最近カバラ教師イータン・ヤルデニとともに「ゾハルの神秘学」と題する講座を立ち上げたマドンナ。ポッドキャスト『On Purpose with Jay Shetty』で、彼女はこう語る。「成功するには、スピリチュアルでなければいけません。成功とは、スピリチュアルな人生を送ること、それだけ。スピリチュアルな人生がなかったら、私はここにいません」

時代をリードしてきた彼女は、限界を押し広げ、声を上げて人権を訴えることで、長年ファンに受けられてきた。彼女自身も、それを指針にしてきたと語る。「他者のために何をしてきたか。それが、人生で成功する唯一の方法です。暗闇にこそ最大の光があり、その力を発揮できる。暗い部屋では電気をつけるけれど、すでに明るい部屋ではわざわざそんなことしない。だから私たちは暗闇を探すべきなのか?」「私の魂の目的は、自分が行うことすべてを通して、世界に光をもたらすこと。私はすべてが欲しいけれど、独占するのではなく、分かち合うためにほしいのです」

そんな彼女も、かつては「自分に対する他人の意見の奴隷、もしくは犠牲者」だったと認める。しかし、何年もかけて「周囲に馴染めない。そして馴染めないことが自分を救う」と気づき、受け入れるように。浮き沈みがあるなか、支えとなったのは精神性だと断言する。

「スピリチュアルな知恵は、順調なときは必要性を感じません。困難に直面しているときなどに必要なのです」「いつ、いかなるときも、失う可能性があることを忘れいないことが肝要です。当たり前とは思わない。謙虚さを持ちましょう。ラディカル・アクセプタンスとは、自分の身に起きたことは起こるべくして起きたのだと受け入れること。それで大丈夫なんだと受け入れることです」

Text: Tae Terai

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