心を支える、小さいけれど大切なこと【FUDGENA：YUMIの My Nordic Life vol.79】

Hei hei!

皆さまご無沙汰しております、Yumiです。

私生活でさまざまな変化があり、気がつけばもう秋。

投稿が滞ってしまい、申し訳ございませんでした・・！

さて今回は、どんな環境にいても、また生活の変化がある中でも

自分自身を見失わないための「小さいけれど大切なこと」を

お伝えできればと思います。

北欧生活から学んだ、足を止めて、ふーっと深呼吸をし、

自身の気持ちに耳を傾ける大切さ。

北欧の人は、そのように生きることが本当に上手。

心に余白があることで、小さなことへの喜びや

色んな物事への感情が豊かになる気がするのです。

◯住まいには、自分が美しいと感じるものを

流行りや人気のものが注目されやすい世の中。

そんな世の中でも、自分が良いと思ったものを選んでこそ

心から喜びを感じられる、そう思っています。

太陽の方向へ顔をむけ、色鮮やかに生きる姿。

やがて時がくれば枯れるという移ろいが、とても美しいと感じます。

毎朝様子を見て変化を楽しむのは、植物と共に生きる醍醐味ですね。

北欧での暮らしの中でコツコツと集めていたチラシたち。

今は額に入れ、一つのアートとして飾っています。

見るたびにあの頃の思い出を蘇らせてくれます。

◯体の声に耳を傾けて

日本は本当に食のバラエティが豊か。

なんでも手に入る社会だけれど、私にとって料理をすることは

1日の中で凄く大切な時間。

旬の野菜から季節の移ろいを感じたり、

気候や体調に合わせて作る料理を考える。

日々の食事から、自然と共に生きることを体感、

そして自分の体と向き合うことができると思うのです。

週末は、料理にじっくり時間をかけて。

炊き込みご飯もお漬物も、敢えて調味料から揃えて作り、

自分好みの味に仕上げてみる。

次はもうちょっとこうしよう、など毎回発見があるからこそ

料理は奥深く、没頭できることの一つです。

食器も食事を楽しむための一つの要素。

私が日々使っている食器はまた次回、詳しくご紹介しますね。

ジャンクフードが欲しくなる時だってある。

毎回買っていては体の調子が悪くなるから、

たまには作ってみる。案外美味しい、ハマる！となることも。

心と体のバランスを考えて上手に自分の機嫌をとりたいですね。

◯自分の好きを追求する

忙しい日々を送っていると、

心から湧き出る「好き」という感情が置いてけぼりになりがち。

けれど、敢えて結果や理由を考えずに、

シンプルに「好き」という気持ちで動いてみる。

カメラを持って外に出るだけで、普段と違った発見があって

わたしの日々に彩りが増す。

直感的にビビッときたアート作品。

写真はぶれてしまったけれど、

完璧な姿で残さないことも時には良い、と思っています。

街中でよく見かける光と影。

見る角度によっては印象深い瞬間になる。

 

わたしはこうして、心に余白を作り、

自分自身を日々支えています。

大自然に囲まれ、ゆったりとした時の流れで生きる

北欧の人々の暮らしぶりから得た、

わたしなりの小さいけれど大切にしていることでした。

 

それでは次回の投稿でお会いしましょう！

Ha det bra!

Yumi Goda

1998/11/19生まれ。

北欧のデザインに魅せられ、学生時代にノルウェー留学を経験。

現在はインテリア業界に勤めながら、カメラや執筆を楽しむ。

Instagram @yumi19xx