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義母がモラDV夫の態度を“ナゾ謝罪”→夫の態度はエスカレート…もう限界|モラハラDV夫からの逃亡

  • 2025.10.2

本作品は、ママリユーザーさんの体験談から再編成した作品です。主人公・ゆうみさんは当時、年下の夫である綾人からモラハラやDVを受けていました。2人にはもうじき4歳を迎える息子・かなとがいます。ゆうみは、かなとの成長を考えると綾人と家族でいるのは悪影響であると考え、離婚を検討するようになっていました。そんな中、夫の暴言が子どもにも向けられるようになり…。『モラハラDV夫からの逃亡』第2話をごらんください。

ゆうみからの相談で、義母と綾人の件について話し合いを行うことになった朝倉家。ゆうみは義母から綾人を正してもらうつもりで相談をしましたが、義母から言われた言葉は頭の痛くなるものでしたー。

義母にDV夫のことを相談してみたけれど

ママリ

私から義母に連絡をした週の週末、私と綾人・義母の3人で綾人の件について話し合う機会が設けられました。

育児放棄のこと、暴力・暴言のことなど、それまでにあったことを思い出せる限り全て正直に、義母に話しました。途中で綾人が逆ギレしてきたら…とも思いましたが、それはそれで真実を晒せることになるので良いのかなとも考え、覚悟を決めて冷静に義母に伝えました。

義母「そう、ゆうみさんの言い分は分かったわ。綾人がしたことは本当に、夫として良くないことだったと思うわ…。ごめんなさいね」
ゆうみ「いえ、お義母さんが謝ることでは…」
義母「でもね。この子、あなたより年下じゃない?」
ゆうみ「…はい?」
義母「若くしてパパになってプレッシャーが大きかったのよ、それであなたに当たってたんじゃないかしら」
ゆうみ「はぁ…」
義母「年上の妻ってことで、もう少し大きな心で許してくれないかしら?ね、綾人」
綾人「ごめんゆうみ、今後は気を付けるからさ」
ゆうみ「えっと…」
義母「息子に、最後のチャンスをあげて」

謎の謝罪ながら頭を下げる義母に「無理です」と言いたかったのですが言えず。義父母にはお金のことや生活面のことで助けてもらっていたということもあって、わかりましたと話を終わらせるしかありませんでした。

義母に話したのは間違いだったと、その日からずっと後悔しています。

ターゲットが私から息子のかなとへ

ママリ

話し合いのあと、ほんの数日は綾人がキレるような言動が減り、子どもの世話もするようになったように思いました。しかし、普段から育児をしてこなかっただけに、子どもの扱いにストレスを覚えたようで、数日後にはイライラし始めました。

その後は徐々に、かなとへの態度がエスカレート。私が目を離しているすきに、ひどい言葉を吐いていたのです。例えばかなとがおやつを食べているときに綾人と一緒に食べようと近づくと

綾人「汚ねぇから近づくな」

わが子に汚いだなんて、ひどい言葉です。また、泣き出すとあやすどころかキレはじめ、近くにあるおもちゃを投げて威嚇するような行動も見られます。こんなことは、虐待に当たるのではないかと思いました。

「綾人、子どもにそんな態度取るのはやめて!」

私がどんなに止めても、綾人の行動は改善しません。もうこの人との生活は限界だと、改めて思った瞬間でした。

あとがき:子どもへの態度まで悪化

綾人のゆうみへの酷い態度が減ったと思っていたのも束の間、今度は子どもにもひどい対応をするように。母親にとって、子どもがつらい思いをするのは耐えがたいですよね。

夫との生活に見切りをつけようとしているゆうみ。ことがうまく運ぶことを祈るばかりです。DVは行政などでも匿名で相談できる窓口があります。一人で悩まず、相談機関を活用するようにしてください。

※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています

著者:七葉 玲

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