ミランダ・カー、元夫オーランド・ブルームとの息子フリンにネットやデジタルツールを使うときのルールを設ける

ミランダ・カーが、元夫オーランド・ブルームとの間に生まれた14歳の息子フリンに対し、厳格なスクリーンタイム制限を設けていることを明かした。夫でスナップチャットCEOエヴァン・シュピーゲルとの間に7歳のハート、5歳のマイルス、1歳半のピエールが誕生し、4人の息子を育てる彼女は「母親として、健全なスクリーンタイム習慣を身につけさせるとともに、学びや人との繋がりの強力なツールとなり得る技術に触れさせるなど、子どもたちとテクノロジーとの関わりにとても気を配っています」と『People』のインタビューでコメント。

「私はオーストラリアにいる家族と疎遠にならないよう、毎日スナップチャットを使っていますが、家庭内の厳しいルールも設けています。14歳の長男フリンは、夜の9時半以降に自室で写真を撮ったり、パソコンを使ってはいけないことになっています。最近、彼と一緒にスナップチャットの新しいデジタル安全講座『The Keys』を受けましたが、おかげでテクノロジーに対する責任や健全な関係について、有意義な会話ができました」と語った。

スナップチャットは、10代の若者と家族向けに、オンラインのリスクについて学ぶ安全プログラム『The Keys: A Guide to Digital Safety』を導入することを発表。オンライントラブルのリスクが高い子どもだけでなく、SNSに疎い親も一緒に学ぶことのできるプログラムだという。シュピーゲルは、「テクノロジーが人との繋がりを助ける様子をこれまで目にしてきました。子どもたちが、自己表現や学び、友人たちとの繋がりを可能にするデジタルツールにアクセスできる世界で育つことをうれしく思います」と話す。

一方で、その危険性についても指摘。「息子たちには、オンライン上やプラットフォームを利用することのリスクを認識し、備えるとともに、テクノロジーがもたらす感情に気を配ってほしいと思っています」と述べ、「だからこそスナップチャットでは、『The Keys: A Guide to Digital Safety』を導入したのです」と語った。

Text: Tae Terai