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小学生でも分かる問題にチャレンジ!「0.2÷0.05」→正しく計算できる?

  • 2025.10.22
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今回は、小学校で習う小数÷小数の問題にチャレンジしてみましょう。

大人になってからこの計算をする機会はほとんどないという人も多いかもしれませんね。

ここで計算方法を復習しておけば、小学生の質問にも自信をもって答えられるはずです。

問題

次の計算をしなさい。
0.2÷0.05

解答

正解は、「4」です。

小数÷小数の問題なのに、答えは小数にはなりませんでしたね。

どうしてこうなるのかは、次の「ポイント」にて計算方法を確認すると分かりますよ。

ポイント

この問題のポイントは、「割る数を整数にすること」です。

今回の問題では、割る数は0.05です。これを整数にするには、小数点を右に二桁分移動して5とすればよいですね。

ただし、0.2÷5は0.2÷0.05とは別の式になってしまいます。そこで、式のイコール関係を保つために、0.2の方も同じく小数点を右に二桁分移動して20にします。

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後はそのまま整数÷整数の計算をすれば答えが出ます。

0.2÷0.05
=20÷5←割られる数と割る数の小数点を二桁分右に移動
=4

これで答えが出ましたね。

どうしてこのように式の変形ができるかは、割り算を分数で表すと分かります。

a÷bはa/bという分数で表せます。そして、分数は分母と分子の両方に同じ数を掛けても、大きさは変わらないのでした。

よって、次のような変形が可能になります。

0.2÷0.05
=0.2/0.05←割り算を分数にする
=(0.2×100)/(0.05×100)←分子と分母に100を掛ける
=20/5
=20÷5

ここでは「小数点を右に二桁分動かすこと=100を掛けること」と解釈しています。

分子と分母に100を掛けても元の分数の大きさは変わりません。結果的に割り算の意味も変わらないことになります。

まとめ

割る数が小数である割り算では、割る数の小数点を移動して整数にしてから計算するのがルールです。このとき、割られる数も同じ桁分だけ小数点を移動してから計算をします。

<÷小数の計算方法>
1.割る数の小数点を整数になるまで右に移動する
2.割られる数の小数点も1と同じ桁分右に移動する
3.割り算をして答えを出す

「そういえば、こんな計算方法、習ったな」と思い出せたなら、いくつか同じような問題を計算してみるとよいでしょう。より昔の記憶がよみがえるはずです。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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