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【MLB】ジャッジ、圧巻50・51号に識者がMVP獲得を後押し「議論するのは愚か」 首位打者&大谷翔平超え“OPS1.136”で席巻

  • 2025.9.25
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images
SPREAD : ヤンキースのアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

ヤンキースアーロン・ジャッジ外野手は24日(日本時間25日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「2番右翼」で先発出場。2回の第2打席に50号、8回の第5打席に51号を放ち、8-1の勝利に貢献した。
これでジャッジは2年連続自身4度目となる50本の大台超えを達成。カル・ローリー捕手(マリナーズ)との争いが続くMVP受賞に向けて猛アピールが続いている。

■マ軍ローリーとの激しい争い

33歳を迎えた2025年シーズンも安定した打撃を見せてきたジャッジ。ヤンキースの主砲が昨季に続く大台に到達した。
2死一、二塁で迎えた2回裏の第2打席、ジャッジはジョナタン・キャノン投手の初球シンカーを強振すると、打球速度106.9マイル(約172.0キロ)の当たりが右中間スタンドへ吸い込まれた。ジャッジは58本塁打を放った昨季に続き2年連続の50本超え。ドジャースの大谷翔平投手に続く形となった。
さらに、2死走者なしで迎えた8回裏の第5打席にもキャム・ブーザー投手の4球目速球を捉え、105.3マイル(約169.5キロ)の当たりが再び右中間スタンドへ。今季7度目の1試合複数本塁打を記録した。
ジャッジは4度目(2017、22、24年)の50本塁打超えで、ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサに続き史上4人目の快挙を達成。米老舗スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』に寄稿するジョー・ランダッツィオ氏は自身のXで「アーロン・ジャッジがMVPです。これを議論するのは愚かです」とつづり、ローリーとのア・リーグMVP争いが過熱するなかヤンキースの主砲を本命視した。
なお、ジャッジはこの日3安打を記録しており、打率.328は両リーグトップで自身初の首位打者を視界に。OPSもナ・リーグ首位の大谷を離す「1.136」を記録するなど今季もハイスタッツを残している。終盤にかけてデッドヒートが続くなか、はたしてヤンキース主将はローリーとのMVP争いを制するのか。

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