ふっくら頬＆小顔見せが叶う！【イガリメイク】ハイ＆ローチークとは？やり方からおすすめコスメまで徹底解説！

頬に超接近！『イガリシノブの超接近メイク術』

大人気ヘア＆メイクアップアーティスト・イガリシノブさんが、毎月1つのパーツに超接近して、メイクテクニックを紹介する、InRedの連載企画『イガリシノブの超接近メイク塾』。今回の接近パーツは「頬」。明と暗の2色で彩る、今っぽ新チーク術をレクチャー！

イガリシノブさん

ご存じ、最先端の“可愛い”をクリエイトするヘア＆メイクアップアーティスト。そのメソッドは、既成概念をぶち壊すほど独創的！

ハイとローの2色使いで、ふっくらチークに♡

「ちょっと前までのチークは、ただ色を添えることが主流。だけど、今は役割が大きく変わって、色を効かせて中顔面を短縮したり骨格を変えて見せたり、と超重要。そもそも頰は、面積が広いぶん色ムラがあるし、筋肉のつき方も複雑。正直、1色よりも２色使いのほうが豊かな表情作りがラクラクできちゃうから、みんなには新チークとしてぜひマスターしてほしいの♡ どんな色を組み合わせるかはとても簡単で、明るい色と暗い色のハイ＆ローであれば何でもＯＫ。ハイチークの明るさで肌をクリアに整えて、ローチークの引き締め感で立体感を出す。この２段階で頰はふっくら、小顔効果も叶うよ」

HOW TO MAKE-UP

頰の色ムラものっぺり感も、2色のチークで可愛く補整

コンシーラーで土台を整えたら、ハイチークで頰全体をトーンアップ。ローチークは、黒目下位置に小さくふわっと、さらにサイドからも入れて引き締めて。バランス調整しながら可愛さを爆上げ！

毛穴の凹凸やくすみをカバー

明るめのコンシーラー（1）をセレクト。頰骨外側の位置に入れて高さを出し、小鼻脇の影や毛穴の凹凸もカバー。

ハイチークは頰全体にふわり

シマリングピンク（2-♥）とハイライト（2-★）をミックス。逆三角形をイメージしながら頰全体にふわりと広げます。

ローチークは黒目下に効かせて

頰骨の黒目下位置に、小さな横楕円形に暗めのチーク（3）を。ハイチークとの絶妙なコントラストで頰が立体的に。

追加でサイドをサッとシェイプ

ローチーク（3）は顔の側面にもプラス。外側から内側にブラシをサッと滑らせ、フォルムをさりげなく補整。

使用したコスメはコレ！

1

肌ノイズをカバーしながら立体感をサポート。ザ・フラワーショップ コンシーラー ベージュ SPF40・PA++++ ¥2,750（msh）

2

チーク2色に、ハイライト、ブロンザーもセットした使える4色。ナーズ ホットエスケープ チークパレット Ⅱ ¥7,260（NARS JAPAN・限定発売）

3

微細なブルーパールがまたたき、ムードある表情を演出。RMK ピュアコンプレクション ブラッシュ EX-04 ガーネット グロウ ¥3,630（RMK Division・限定発売）

Hair&Make-up=Shinobu Igari〈BEAUTRIUM〉 Photograph=Mari Yoshioka Model=Mayu Hirano Text=Akiko Nishimura

※InRed2025年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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