妊娠も監視下に「やっぱりそろそろだったな」予定通りの報告に笑顔。愛した人はモラ夫でした｜ママ広場マンガ

「僕が養うから仕事辞めなよ」とプロポーズされ、夫リヒトさんをサポートすると決めたハズキさん。生活リズムを変えるつもりはないと言うリヒトさんのルーティンに合わせるよう努力することに。早朝５時にジョギング、帰宅後にシャワーを浴びて出勤準備、出来立てのパンを出して欲しい、いつも綺麗な格好をしていて欲しいとリクエストされ、朝４時に起床してパンを捏ね、メイクをして身支度を整えた後、５時にリヒトさんを起こし、リヒトさんがジョギングに行っている間に慌ただしく朝食を準備するハズキさん。仕事の間は休憩時間も惜しんで掃除、洗濯、買い出し、夕食作りと家事を頑張るも、帰宅するなり出来ていない部分を指摘。手渡されたやることリストには、家事の仕方まで細かく書かれていて絶句。「ごめん。私にはキツいかも」と言うと、「やる前から言わないで試して」と言われ頑張ってみたものの、結局は気に入らず文句ばかり。「イレギュラーな対応ができないんだね」と言った後、「休憩を削れば全部できるね」と言い出すリヒトさんが突然気にするハズキさんの生理。その後、「オンライン講座後にチェックする」と言われたハズキさんは、この頃から息苦しさを感じるようになりました。

「ハズキは言われたことを頑張る姿勢もある」妻を分析してコントロール

リヒトさんが作ったタスクはキツくてこなせないと言うと、「時間を無駄に使っているんだから、どこかを削るのが当たり前」と冷たく言い放った後、「もうすぐ生理が始まる？？」と言い出したリヒトさん。その後、「後からタスクをチェックする」と言い、部屋へ入るのを見送って、「頑張らなきゃ・・」とは思うものの、なんだか息苦しさを感じるようになったのでした。

部屋に戻ったリヒトさんはスマホを見つめながら何やら計算をし、「やっぱり・・そろそろだったな」と呟きました。

「ハズキの生理周期は安定している方だから・・整理日の予測はしやすかったな」どうやら、これまでトイレをチェックしたりして、生理周期を探っていた模様。

そして、「まだまだできないこともあるけど、できないところは僕がやり方を教えてあげればいい。ハズキは言われたことを頑張る姿勢もある」と考えるリヒトさん。

そして、「やっぱりハズキと結婚してよかった」そう呟きながら、「・・そろそろかな」と考えていました。

それから数か月後のこと。
「リヒトさん・・私・・妊娠したみたい」と報告すると、「本当！？嬉しいな！」と笑顔で喜ぶリヒトさんがそこにいました。

部屋に戻った後、スマホを眺めるリヒトさん。どうやらハズキさんの生理周期を調べていたようでした。それまで、生理周期を予測するために、トイレにまで行ったリヒトさんが、「やっぱりハズキと結婚してよかった」と呟き狙いを定めた数か月後のこと。想定通り、ハズキさんの妊娠が発覚！妊娠までもコントロールしようとするリヒトさん、神経を疑ってしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：みつけまま