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大阪・堂島浜の洗練ホテル「ZentisOsaka」5周年プランを体験!美食と癒やしの贅沢ステイ

  • 2025.9.4

大阪・堂島浜に位置するホテル「Zentis Osaka」は、都心部へのアクセスが良好なうえ、世界的名デザイナーのタラ・バーナード氏が手がけた洗練された空間も魅力。海外の観光客はもちろん、感度の高い大人世代からも人気です。2020年に開業、大阪・関西万博でにぎわうこのタイミングで、アニバーサリーイヤーを迎えました。
そこで今回は、「Zentis Osaka」が贈る5周年記念プランに注目! 絶品ディナーと快適なホテルステイを満喫してきました。その様子をお届けします。

“サステナブル”な食材を活用した絶品フルコース

今回私が体験したのは、5周年限定の宿泊プラン「Zentis Osaka 5th Anniversary Stay」。ホテル内のレストラン「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」にて、特別ディナーとオリジナルカクテルをいただきます。

ホテルの2階にあるラウンジやバーカウンターを抜けると、あたたかな明りに照らされたレストランが目の前に。
モダンな空間で、シェフ渾身の料理を食べることができるなんて……ワクワク! 早くも期待が高まります。

ディナーコースの料理には、サステナビリティを意識しつつ、生産者にもこだわった高品質な食材をふんだんに使用。独創的でプレミア感満載の一皿一皿を詳しくご紹介します。

アミューズ:「インカのめざめ」マフィン&ハイブリットキャビア

アミューズには“幻のじゃがいも”とも呼ばれる「インカのめざめ」のマフィンと、宝石箱のような一皿が登場。艶やかなキャビア缶をエディブルフラワーで彩ったインパクト抜群なビジュアルに惚れぼれします。
「Zentis Osaka 5th Anniversary Stay」のコースをより楽しむための重要な一皿として登場するキャビアですが、今回は2種類のチョウザメを交配したハイブリットキャビアを採用。養殖で供給量を増やすことで、生態系の健全性を保ちつつ、キャビアを持続可能的に楽しめる役割を果たしているのだとか。

マフィンは、外はカリッ、中はふわっと焼き上げられ、さつまいものような甘い香りが◎。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、マフィンをちぎり、ホイップバターとキャビアをトッピングして食べるのがおすすめ。マフィンの甘さとキャビアの塩気のバランスが絶妙で、手が止まらなくなります(笑)。

前菜:奄美大島の魚介 タルタル&有機野菜のファーマーズプレート

前菜は、まぐろ、たこ、いか、夜光貝など、新鮮な食材で作った魚介のタルタル。鮮やかなエディブルフラワーの装飾が美しく、まるでアート作品のよう。細かくカットされた海の幸を、食感の違いを楽しみながらいただくことができます。
お好みでキャビアをのせて味変するのもGOOD! 塩気が足されて磯の香りが口いっぱいに広がりました。

お次は、野菜がゴロゴロと盛られたファーマーズプレート。
京都・伏見で200種類以上の有機野菜を育てる「ヤマダファーム」から届いた旬の野菜を、シンプルな味付けで提供。糖度の高いバナナピーマンや、独特のぬめりがあるツルムラサキ、歯ごたえ抜群のUFOズッキーニなど、一般的なスーパーではなかなかお目にかかれない珍しい野菜の数々に、思わずテンションが上がりました。爽やかな風味で食欲を掻き立てるデーツビネガーとの相性も◎。野菜好きはたまらない一皿です。
※食材は入荷状況により変更になる可能性あり

魚料理:大えびのサバイヨンソース

ブラジルで水揚げされる大えび・カラビネーロには、卵を使用したまろやかなサバイヨンソースをひとかけ。ロブスターよりも身は小ぶりですが、うまみが凝縮していてとにかく濃厚! 食べ応えばっちりです。スタッフの方から「こちらもキャビアをトッピングしてみてください」とアドバイスを受け、さっそくトライ。濃厚なえびの味噌にキャビアの塩気が合わさり、より一層リッチな味わいに!

肉料理:経産牛のローストと笠置鹿のレアカツ

メインの肉料理は、経産牛(子どもを産んだことのある雌牛)と、笠置鹿(獣害対策として獲られた鹿を活かしたジビエ)を使用したサステナブルな一皿。循環型社会を目指す昨今の風潮により、利用価値が見直されている食材です。
経産牛は、ローストした経産牛を薄くスライスし、グレイビーソースで味をつけるシンプルな調理法で。笠置鹿は竹炭パン粉にまぶしたモモに少し火を加えたレアカツをオリジナルのケチャップソースでいただきました。

デザート:トンカ豆のスフレ トリュフアイス

大満足の食事を終えてラストはデザートで締めくくり。5周年記念プランに含まれるオリジナルカクテルとともにバータイムを楽しむことに。
甘い香りに包まれた焼きたてのスフレは、口に入れた瞬間ジュワッととろけるふわふわした食感。香り高いトリュフアイスと合うんですよ、これがまた! 温かいスイーツと冷たいアイスの黄金コンビに降参です(笑)。

そして、ジンベースの「ワインオブシトラスハート」との相性も◎。大葉やティムールペッパーの香りが鼻から抜け、爽やかな味わいでした。
ちなみに、ドリンクにもサステナブルな要素が。
抜栓から日が経ち、泡立ちが弱くなったシャンパンをアップサイクルしているのだそう。まだ使えるものを有効活用して、おいしいを追求する。ステキな取り組みですよね。

洗練された客室&多目的ルームで暮らすようなひとときを

宿泊した部屋は、25㎡とコンパクトながら、センスのいいインテリアに囲まれた客室「Studio」。ゆったりとしたシャワールームやソファ、ミニテーブル、大きなベッド。“暮らすように滞在する”というコンセプトにふさわしい、リラックス感のある空間が広がっています。夜は寝転がって手足を伸ばしてもまだまだ余白があるキングサイズのベッドを独り占め。大きな窓から差し込む陽の光とともに、目覚めのいい朝を迎えました!

ホテルの2階にある多目的ルーム「Room 001」は、快適なホテルステイを叶える憩いの場。コーヒーマシンで抽出したネスプレッソの本格的なコーヒーを飲みながら、大阪の文化に触れられる書籍をめくり、ほっと一息。

さらに、洗濯機と乾燥機が3台ずつ置かれたランドリーコーナーに加え、アイロンがけができるスペースも併設。これは、長期滞在者にはありがたいサービスですよね。

かゆいところに手が届く「Room 001」のサービスのなかでも特に驚いたのは、香水のフレグランスバー。レディース、メンズ、ユニセックスの香水が棚に並び、ホテル滞在者はセルフで使うことができます。お出かけ前にシュッとひと吹きするだけで、気分がぐっと上がりますよ。

また、1足2000円で靴磨き専門店「The Shoeshine Guild」のサービスが受けられるのも魅力。事前予約が必要ですが、ぜひ試してみたいです。

こちらの多目的ルームは24時間利用可能。いつ訪れてもOKなので、私は別室のような感覚で使わせていただきました。朝型の方も夜型の方も、自分の生活リズムに合わせて活用することができますよ!

【宿泊プラン】
「Zentis Osaka 5th Anniversary Stay」
宿泊対象期間: 2026年3月31日(火)まで
料金:Studio(25㎡)77,610円~、Corner Studio(32㎡) 83,530円~、Suite(57㎡)114,490円~
アクセス: JR「大阪」駅 徒歩約12分、JR東西線「北新地」駅 徒歩約4分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅 徒歩約4分、京阪電鉄中之島線「渡辺橋」駅 徒歩約4分

5周年の記念プランが楽しめるのは、2026年3月31日まで。「Zentis Osaka」が心を込めて提供する料理・スイーツ・カクテルを、ぜひこの機会にお楽しみください!


構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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