「数十秒の演技で心惹かれた」“圧倒的演技力”に脱帽…まさに２刀流、SnowMan・目黒蓮の“絶対見るべき”出演作【３選】

2025.11.20

Snow Manとして国民的な人気を集めながら、俳優としても確かな地位を築きつつある目黒蓮。

作品が変わるたびに醸し出す“空気の質”が変わり、視線・沈黙・表情の揺らぎ…そのすべてでキャラクターの内面を魅せる稀有な存在です。
出演作が配信開始されるたびにランキング上位を席巻するほどの人気ぶりです。

今回はそのなかでも、“俳優・目黒蓮”の魅力が色濃く浮かび上がる3作品を厳選してご紹介します。
心に残る余韻、圧巻の表現力、そして思わず息をのみたくなる瞬間を、ぜひゆっくり味わってください。

1．ドラマ『silent』（フジテレビ系/2022年）

配信：FODほか

放送時、SNSで国内トレンド1位を連発し、大ヒットを生んだ純愛ドラマ『silent』。目黒蓮が演じるのは、難聴となり音のない世界で生きる青年・佐倉想。再会を果たした元恋人・紬（川口春奈）との距離が縮まっていく過程を、繊細すぎるほどの“静の演技”で表現しました。

想の切なさ、孤独、葛藤……それらは大げさな芝居ではなく、ほんの数センチの表情のズレや、言葉を発するまでの“間”に集約され、観る者の心を深く揺さぶります。特に再会のシーンは「ボロ泣き」「あの頃を今でも大切にしているのが良すぎる」とSNSで大きな反響を呼びました。

淡い光の中で生まれる静かな感情の波――“目黒蓮の静かな芝居”に魅了されるなら、まず触れておきたい代表作です。

2．ドラマ『トリリオンゲーム』（TBS系/2023年）

配信：Netflix・U-NEXTほか

勢いとエネルギーに満ちた“陽”の目黒蓮を観るなら、この作品は外せません。原作は話題の人気漫画で、実写化発表時からSNSでは「目黒くんがハルは絶対ヤバい」「運命的な配役でピッタリ」など期待感が高まった話題作です。

目黒が演じるのは、天性のコミュ力と大胆な発想でゼロから1兆ドル企業を目指す青年・ハル。その魅力は、自由奔放でありながらも一瞬で空気を支配する圧倒的な存在感。テンポ良く繰り出されるセリフ、相手の表情を読むようなまなざし、時折見せるシリアスな横顔――まさに“目黒蓮の演技の振れ幅”を感じられるキャラクターです。

ビジネスドラマでありながら、友情や人間関係の熱量も高く、1話観たら次を再生せずにいられない“中毒性の高さ”も魅力。

軽快なテンポとキレのある演技が見たい夜におすすめの一作です。

3．映画『月の満ち欠け』（松竹/2022年）

配信：Netflix・U-NEXTほか

静かに心を締めつけるラブストーリーとして話題を呼んだ映画『月の満ち欠け』。目黒蓮が演じるのは、過去と現在をつなぐ“重要な軸”となる青年・三角哲彦。儚さや優しさの中に、どこか“影”を感じさせる繊細な役柄で、目黒蓮の透明感あふれる演技が作品全体の深い余韻をつくり出しています。

SNSでは「数十秒の演技で心が惹かれた」「指先まで演技してるじゃん…」と高評価が相次ぎ、映画全体の世界観に溶け込む演技が称賛されました。

恋愛・喪失・再生――人の感情の複雑さを丁寧にすくい上げた本作で、目黒蓮は“説明しすぎない”芝居で観客の感情を静かに揺さぶります。観終わったあと、静かに胸が温かくなるような余韻が残る作品です。

“静・動・儚さ”すべてが詰まった、俳優・目黒蓮の魅力を堪能して

今回紹介した3作品は、

静の演技『silent』
動のエネルギー『トリリオンゲーム』
儚い透明感『月の満ち欠け』

と、目黒蓮の演技の振れ幅が堪能できるラインナップになっています。

作品によって表情も温度も変わり、観ている側の心を静かに揺らす――そんな“俳優としての目黒蓮”の魅力を、ぜひゆったり味わってみてください。

どの作品も没入感が高く、夜のリラックスタイムにぴったりの3本です。

※記事は執筆時点の情報です