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『ザ・ロイヤルファミリー』だけじゃない…ハマりすぎて抜け出せない!“絶対に最後まで完走したい”秋ドラマ【3選】

  • 2025.11.18

秋ドラマの季節が到来。今年2025年10月クールは、深みある人間ドラマや社会派テーマ、現代的な恋愛模様など、“気づけば最後まで見てしまう”ような魅力的な作品が続々と登場しています。SNSではすでに視聴者の考察や感想が飛び交い、「次回が待ち遠しい」「目を離せない」と熱量高めの作品も。今回はその中から、放送開始直後にも関わらず“沼落ち”する人が続出している3本を厳選してご紹介します。

1.じゃあ、あんたが作ってみろよ(TBS系・火曜22時)

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【フジテレビドラマ「ブルーモーメント」発表】質疑応答に答える夏帆 (C)SANKEI

昭和風な会社員・勝男(竹内涼真)が、交際相手にプロポーズを断られたことをきっかけに、家事・料理に向き合いはじめるホームドラマ。原作は谷口菜津子のエッセイ漫画で、料理が作れないことへの劣等感や、ジェンダー観のズレが生むすれ違いが丁寧に描かれます。

放送直後からX(旧Twitter)では「今期No.1の面白さ」「夏帆の表情ひとつひとつが本当にわかる…」と共感の嵐。特に「男らしさ」「女らしさ」といった価値観に悩む視聴者層からの反響が大きく、「なんだかんだ二人ともお似合い」「好きって気持ちが消えると無理なのかな〜」と、早くも“人生ドラマ”としての声も上がっています。

2.ザ・ロイヤルファミリー(TBS系・日曜21時)

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【プロ野球西武 LIONS THANKS FESTA 2021】引退セレモニーの妻夫木聡 (C)SANKEI

大手人材派遣会社「ロイヤルヒューマン社」が手がける赤字続きの競馬事業を再生すべく、税理士の栗須栄治(妻夫木聡)が社長・山王耕造(佐藤浩市)と手を組み、企業の権力闘争や家族の欲望に巻き込まれていく骨太な社会派群像劇。原作は早見和真の同名小説。

競馬業界を軸に“人間の業”を描く独特の世界観が、「今期で一番大人向けで刺さる」と評価され、Xでは「演者も演出もさすが」「原作のいいところをいっぱい詰めた感じ」「泣いてしまった」など、映像・演出への言及も多め。今後の展開を予想する投稿も増えており、視聴者同士の“考察バトル”も活発です。

3.絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜(フジテレビ系・月曜21時)

シリーズ15周年を迎えた『絶対零度』の最新作。今作では“DICT=情報犯罪特命対策室”が舞台となり、SNSや匿名掲示板、ディープフェイクなどを悪用した最新の犯罪と対峙。新たに沢口靖子が刑事役として登場し、これまでのシリーズとは一味違う緊張感を生んでいます。

視聴者からは「安田さんの芝居、さすがすぎる」「現実っぽくて怖いし、ハズレ役がない」といった声が多数。1話完結型でありながら、背後でうごめく“真の黒幕”や、チーム内の不穏な関係性に注目が集まり、「黒幕は誰?」など考察合戦も盛り上がっています。

圧倒的完成度に脱帽…!

2025年秋、地上波ドラマはテーマも表現も一段と深く、毎週の放送が楽しみになる作品が出揃いました。

現代社会をまっすぐ描く共感型ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
欲望と継承を描く重厚な企業ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』
デジタル時代の恐怖と正義を描くサスペンス『絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜』

どれも「これは見届けたい」と思わせてくれる完成度。忙しい秋の日々の中でも、1週間に1度だけ、ドラマの世界にどっぷり浸る時間を持ってみてはいかがでしょうか。


※記事は執筆時点の情報です