「クタクタな日に何食べる？」あなたの“指示待ち人間度”がわかる心理テスト

クタクタな日ほど、性格や無意識のクセが表れやすいものです。疲れた時に、あなたはどんな食事をすることが多いでしょうか。今回は、選択肢から、あなたの指示待ち人間度を探ってみたいと思います。

クタクタな日に何食べますか？直感でお答えください。

1.カップ麺

2.冷凍餃子

3.総菜

4.食べない

カップ麺を選んだあなたは、指示待ち度60%程度でしょう。カップ麺はお湯を注ぐだけで食べることができる手軽な食べ物です。効率性を優先する裏側には、自分で考えるよりも、決められた手順に従うほうが楽だと感じる部分があるのかもしれません。

あなたは、自分の判断よりも、人の指示やルールに従うほうが安心という一面がありそうです。新しいことや、自由度の高い場面では不安を感じやすく、どう動けばいいか迷いやすいのかもしれません。

あなたに必要なことは、小さな決断を自分で下す練習でしょう。指示に従うだけでなく、自分なりの工夫を試すことが重要です。自己で判断した結果が、ポジティブだと自信が得られるでしょう。自己で判断する経験を積むことで、不安感も徐々に和らぎそうです。

冷凍餃子を選んだあなたは、指示待ち度20%程度でしょう。冷凍餃子は下準備が整っている一方で、焼き加減や仕上げに工夫ができる食べ物です。与えられた枠組みを活かしつつ、自分なりの判断で最適な形に仕上げたい気持ちがあるのかもしれません。

あなたは、人からの指示がなくてもある程度自分で考え、主体的に動くことができそうです。決められた条件や与えられた役割に対して、責任を持ってやり遂げる力もあるでしょう。能動的に動ける素養があるのかもしれません。

あなたに必要なのは、自分の裁量をさらに広げるチャンスでしょう。指示や条件に頼らず、自分で枠組みを作る経験を積むとよいでしょう。能動的な行動が増えることで、より自由に力を発揮し、多くの結果を残すことができるでしょう。

総菜を選んだあなたは、指示待ち度40%程度でしょう。完成された料理である総菜は、他人の用意に頼る心と、自分で選ぶ能動性を併せ持っている表れかもしれません。指示待ちと自己判断のバランスがある程度あるのかもしれません。

あなたは、状況に応じて自分で決めたり、他人に委ねたりと柔軟に動けるタイプでしょう。ただし、周囲の雰囲気やその時の気分に流されやすい一面があり、結果として自分の本心ではない行動や、余計な仕事を抱えているのではないでしょうか。

あなたに必要なのは、自分にとって大事なことは自分で選ぶという意識でしょう。流れに身を任せる柔軟さを保ちつつ、ここぞというときに自分の意思を示すことが、あなたにとって快適なバランスにつながるでしょう。

食べないを選んだあなたは、指示待ち度80%程度でしょう。何も口にしないという選択には、疲れや迷いから決断自体を避けたい、という思いが表れているのかもしれません。選ばないことで負担を減らし、無難にやり過ごそうとする傾向がありそうです。

あなたは、自分の意志をはっきり示すよりも、状況に合わせて動くことで安心を得やすいタイプかもしれません。自分でも気づかないうちに決めないことや、流されることが習慣化し、本来の気持ちに気づきにくくなっている可能性がありそうです。

あなたに必要なのは、自身のとった行動に対して、自分で決めたという意識を持つことでしょう。ルーチンで行っている行動においても、自分が決めたという意識を持つことが、能動的な行動の基盤となるでしょう。

ライター：yuji

公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。