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オークラ東京に一泊ステイ。自然との調和と日本伝統の美を、心と体で感じて【エディター体験録】

  • 2025.8.25
Okura Fitness & Spaがあるプレステージタワーの27階へ。
Okura Fitness & Spaがあるプレステージタワーの27階へ。

体だけでなく、マインドまでもニュートラルに整えられるのが、シグネチャートリートメント 「Yawaragi 和爽」(90 分 ¥46,000)。今年より新しくなったオークラ フィットネス&スパのメニューのなかでも同ホテルの特別な想いが詰まっており、三大芸道のひとつである香道の聞香のリチュアルに始まる、深いマインドフルネスを叶えてくれる特別なメニューだ。

本物の香道の道具や質の高いお香を用意。お香の種類は時期によって変わるが、今回嗅いだ伽羅は、それを嗅ぎにくるためだけに来てもいいと思えるほど素晴らしい香りだった。
本物の香道の道具や質の高いお香を用意。お香の種類は時期によって変わるが、今回嗅いだ伽羅は、それを嗅ぎにくるためだけに来てもいいと思えるほど素晴らしい香りだった。
スチームサウナ・ジャグジーバスを完備したスパスイート。
スチームサウナ・ジャグジーバスを完備したスパスイート。

上質な伽羅の雑味なくクリアでやわらかな香りが鼻腔の奥に届くと、次第に自分へと意識が向き、静謐で深い癒やしの時間へといざなわれるのを感じる。酒粕と塩桜のフットバスに足を浸したのち、トリートメントへ。ミネラルやビタミンなど美容成分たっぷりの米糠とライスジャームで全身をくまなくスクラブし磨き上げる。施術後は肌が滑らかになるのはもちろん、しっとりとした保湿感も得られるのが特徴だ。

スパボディトリートメント60分付きの宿泊プランも用意されており、ヘリテージルームには全室ミストサウナもついている。一泊はできないけど半日ゆっくりしてリフレッシュしたい、という人には「アフタヌーンティー付きスパプラン」(スパトリートメント・ライトアフタヌーンティー付き、消費税・サービス料込 ¥32,000)をおすすめ。トリートメント後、バーラウンジ スターライトでプラン限定に用意された軽めのアフタヌーンティーをいただける。

都心にいながらまるで湯治場のように過ごすオークラ東京での一泊二日は、最高にラグジュアリーな週末ステイだ。

トリートメント後の体にちょうどいい軽めの量を提供。2カ月に1度のペースでライトアフタヌーンティーのメニューは変更に。
Generated imageトリートメント後の体にちょうどいい軽めの量を提供。2カ月に1度のペースでライトアフタヌーンティーのメニューは変更に。
モダンラグジュアリーをテーマにした17階建てのヘリテージウイングに位置するジュニアスイートにはジェットバスのほか、全室にスチームサウナを完備。
モダンラグジュアリーをテーマにした17階建てのヘリテージウイングに位置するジュニアスイートにはジェットバスのほか、全室にスチームサウナを完備。

Information

The Okura Tokyo

東京都港区虎ノ門2-10-4

https://theokuratokyo.jp/experience/fitness_spa

※『VOGUE JAPAN』2025年8月号転載記事。

Editor: Rieko Kosai

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