「大学出たのに飲食なんて（笑）」駅前で偶然会った同級生にモヤっと。何気ない嫌味に「苦手だわぁ…」

居酒屋の店長時代を経て、夫・シゲオさんと2人暮らしの、エクボ（＠ekubonobo）さん。生きづらい繊細な性格ながらも、過去の出来事や日常のことなどを漫画にし、instagramで発信しています。

日常の中の「ちょっと気まずい」瞬間、あなたも経験したことはありませんか？ふとしたタイミングで知り合いに声をかけられたとき、どうしたらいいのかわからない気持ちに共感するストーリーです。

駅での気まずい再会劇

仕事終わり、駅で電車を待つエクボさん。静かに自分の世界に浸っているその背中に、突然の声が飛んできます。それは学生時代の知り合い、アイコさんでした。アイコさんは久々の再会を心から喜んでいる様子で、明るくはしゃぎながら仕事や近況について矢継ぎ早に話しかけてきます。その一方で、エクボさんの心の中はそわそわ。「こんなに話しかけられるほど仲良くなかったのに」と、戸惑いや苦手意識があふれ出します。

そんな気持ちのまま無理をして会話を合わせるエクボさんに、アイコさんは飾らない言葉でどんどん距離を詰めてきます。「大学出たのに飲食なんて」と冗談めかして言われ、心の余裕がどんどん失われていきます。エクボさんはそのまま同じ電車に乗るのが辛くなり、「忘れ物したから取ってくるー！」とその場を離れる選択をします。アイコさんは明るく手を振って見送るも、エクボさんは心から「もう話しかけないでほしい」と思いながら、その場を後にします。誰しも、ひとりで静かに過ごしたい時間がある――そんな、本音と気まずさが交差するリアルなワンシーンです。

ちょっとした再会にも、さまざまな気持ちが重なるものですね。

Instagram：エクボ（＠ekubonobo）

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