「8人じゃなくて3人になりました」常識のない予約客にイラっと…金曜の居酒屋で起きたトラブルに「ヘラヘラした顔見たくない」

居酒屋の店長時代を経て、夫・シゲオさんと2人暮らしの、エクボ（＠ekubonobo）さん。 生きづらい繊細な性格ながらも、過去の出来事や日常のことなどを漫画にし、instagramで発信しています。

平日の夜とは違い、金曜日の居酒屋はまさに戦場。そんな中、店員たちを振り回したとある出来事が起こります。大忙しの現場は思わぬ展開に―。

予約人数が大幅減の悲喜こもごも

金曜日の居酒屋は開店直後から活気に溢れ、注文に応えながらエクボさんは休む間もなく動き回っています。そんな中、一本の電話が鳴り響きます。電話の内容は「10分後に8人で予約できますか？」という急なもの。エクボさんは快く受け付け、別の店員とも連携して、すぐさま準備と案内体制に入ります。その後、満席になるからと新しいお客さんを断る体制も万全に整いました。ところが、予定時刻を過ぎても予約の人が現れず、店員はさらに多くのお客様を断りながら待つことに。15分、20分と経過し、電話をかけ直しても連絡はつきません。「まぁこれぐらいの遅刻は許容範囲」と自分に言い聞かせながらも、徐々に不安が募ります。

ようやく30分後に現れた予約客は、なんと当初の8人から3人に人数が減っていて、エクボさんは驚きを隠せません。「予約してた俺です、8人じゃなくて3人になりました」と軽く伝える客。それを聞いてエクボさんは思わず「遅れたうえに人数も全然違うんかいな」と心の声を漏らします。忙しい中、誠実に対応していたエクボさんのやるせなさ、そして肩透かしを食らった気持ちがひしひしと伝わってきます。

お店の現場で起きる“予約あるある”のジレンマと、心の中の本音が垣間見えるお話です。

Instagram：エクボ（＠ekubonobo）

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