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自分の内なる声に目覚める、三重・伊勢神宮。写真家・稲田美織さんの好きな聖地。

  • 2025.8.17

神社仏閣、庭園、湖、山……。古くから人々の祈りが込められてきた場所には、ただそこに身を置くだけで、内側から満たされる力がある。癒やされたいとき、心を鎮めたいとき、自分を見つめ直したいとき、ふと訪れたくなる。8人に聞いた、とっておきの〝私の聖地〞。

内宮の入り口、五十鈴川に架かる宇治橋の正面に立つ大鳥居。「一歩足を踏み入れるだけで静謐な空気が流れる場所です」

自分の内なる声に目覚める、心が整う、穏やかな場所。

NYで写真家として活動しているときにアメリカ同時多発テロを目の当たりにし、以降、世界の聖地を撮影するように。2005年、縁あって初めて訪れた伊勢神宮。ちょうど式年遷宮が始まる年で、内宮の御垣内参拝に参加させていただいたときに涙が止まらなくなってしまって。他の聖地では味わったことのない解放感、自分でも感情をコントロールできない初めての経験でした。雄大な自然が循環し、生命の息吹を感じる伊勢神宮の森。訪れるたび、心が整理整頓されるように感じます。

伊勢神宮

内宮・外宮をはじめとした125の宮社からなる。20年に一度、8年かけて社殿を新しく建て替えてご神体を移す伝統的な行事「第63回神宮式年遷宮」が今年5月より開始した。

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