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モバイルバッテリーを冷やそうとした結果 まさかの手段で“消防出動”の事態に「発想が安易すぎる」

  • 2025.8.25
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出典:photoAC(写真はイメージです)

外出時にモバイルバッテリーを持ち歩いている方は多いでしょう。誰もがスマートフォンを使用している昨今において、もはや必需品の1つと言えますが…使い方を誤ると、思いがけない事故の原因になるようです。

先日、北海道のビジネスホテルにて充電中のモバイルバッテリーが発熱してしまい、冷却するために冷蔵庫に入れたところ、煙が発生し消防が出動した、という騒動があり、注目を集めています。

SNSでは発熱しているモバイルバッテリーを冷蔵庫に入れた人がいる事実に驚きのコメントが続出。一方で、非常時の正しい対応について知りたいと望む内容の投稿も少なくありませんでした。

はたして、世の中の人は「モバイルバッテリーを冷蔵庫に入れたら、煙が出た」というニュースに対しどのような反応を示しているのでしょうか?詳しくご紹介します。

モバイルバッテリーが劣化した際の症状とは?

モバイルバッテリーなどのハードウェアを展開する大手メーカーのAnkerによると、「リチウムイオン電池は使用頻度によっておおよその寿命が予測でき、仮に毎日使用した場合は約1年から1年半が寿命」なのだそう。また、使用期間にかかわらず、下記のような症状が確認された場合、寿命の可能性が高いため買い替えを推奨しています。

・本体の充電時間が以前より長い
・バッテリー残量の減りが以前より早い
・機器への給電が遅い充電できないことがある
・充電器の本体が以前よりも熱く感じる
・本体が膨張しているまたは破損している

さらに、Ankerによると「モバイルバッテリーは極端な高温下や低温下に弱いという特徴」があるのだそう。そして、使用、保管時の適切な温度帯として、下記のように説明しています。

使用温度範囲:0℃〜40℃
保管温度範囲:0℃〜35℃

なお、「保管の際には特に35℃以下の涼しく乾燥した環境がおすすめです」とのこと。たとえ温度は低くても、湿気の多い場所に長時間置くのは避けるべきかもしれません。

異常・発火時にするべきことは?

また、nite(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)によると、モバイルバッテリーが発火した場合、「煙や炎が噴き出している時は絶対に近寄らないでください」とのこと。そして、「火花が収まったら、大量の水を掛けることで消火すること」が可能なのだそう。

さらに、「消火後は、可能な限り水没させた状態で、消防機関へ通報してください」と説明。もしこれらの対応が難しい場合、「身の安全の確保を第一に119番通報してください」と求めています。

どうしてそんなことをしたの…?対応にドン引き

熱い食べ物を冷ますために冷蔵庫や冷凍庫に入れる方は多いでしょう。しかし、スマートフォンやモバイルバッテリーなどの電化製品を温度を下げるため、同じ行動を取ることは危険です。

そのためか、SNSでは発熱しているモバイルバッテリーを冷蔵庫に入れた方がいる事実に、衝撃を受けた人も少なくないようです。

  • え、どうしてそんなことをしたの…?
  • ちょっと、対応が酷すぎるかも。
  • 絶対やっちゃあかんでしょ…。
  • 発想が安易すぎるって…。

モバイルバッテリーの正しい使い方、捨て方を学ぶべき

昨今はモバイルバッテリーに関するさまざまなトラブルが報じられています。だからこそ、利用者は正しい使い方や捨て方を改めてしっかり学ぶべきであるという内容のコメントが多数。学校の授業などで教えた方が良いという趣旨の投稿もありました。

  • みんな、モバイルバッテリーの正しい使用方法を学ぶべきだよね。
  • 政府はモバイルバッテリーの捨て方を指導するべき。
  • 発熱や発火時の適切な対処法を教えてほしいなぁ。
  • 学校の授業で教えた方がいいと思う。

実際、トラブルが起きたら困るため、モバイルバッテリーの使用を控えている方もいるのだそう。

  • 発火したら困るから、最近は使わないようにしています…。
  • 明日は我が身だよね。どうするのが正解なんだろう?
  • いつ爆発するかわからないし、持ち歩くの怖いよね。

そのためか、「水没」させることが有効的であると知り、感謝を示している方も多数いらっしゃいました。

  • なるほど、水没させるべきなのか…。
  • 水没させて、少しでも被害を抑えるべきなんだね。
  • 水没が有効…メモメモ。

劣化したモバイルバッテリーの使用はやめよう

モバイルバッテリーは充電すれば永久に使用できるわけではありません。劣化した製品を使用するとトラブルが生じる可能性があるため、定期的に買い替えた方が良いでしょう。

また、極端な高温下や低温下に弱い点にもご注意を。炎天下に晒したり、今回のように冷蔵庫に入れてしまうことにより、思い掛けない事故を引き起こしてしまうかもしれません。とても便利なものだからこそ、正しい使い方をしっかりおさえておきましょう。


出典:Anker「モバイルバッテリーの安全な使い方と取扱いにおける注意点」(https://www.ankerjapan.com/blogs/magazine/anker-safe-use?srsltid=AfmBOorAnd2pS-jNe6DP6CfWMRWg7kllSNKxudcZJSn_HihkbU5TuxrF)(最終閲覧日:2025年-08-25)、nite「モバイルバッテリー『8.異常・発火時はどうする?』」(https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/poster/kaden/20240626.html)(最終閲覧日:2025年-08-25)