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ブルガリ最大規模の展覧会が東京で開催。万華鏡のようにめくるめく色彩とクラフツマンシップの旅へ

  • 2025.8.14
《コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット》 ゴールド、アメシスト、ターコイズ、シトリン、ルビー、エメラルド、ダイヤモンド 1969年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
《コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット》 ゴールド、アメシスト、ターコイズ、シトリン、ルビー、エメラルド、ダイヤモンド 1969年頃 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

ローマを拠点とするハイジュエラー、ブルガリ(BVLGARI)が、日本国内で過去最大規模の展覧会『ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧』を開催。東京・六本木の国立新美術館にて2025年9月17日(水)から12月15(月)まで、ジュエリーアート、クラフツマンシップが交差するこの展覧会は、まるで万華鏡を覗き込むような色彩の世界を巡る旅へと誘う。

展覧会タイトルの「カレイドス」は、ギリシャ語で「美しい(カロス)」と「形態(エイドス)」に由来し、ブルガリが長年追求してきた色彩表現と創造性の結晶を象徴する。本展には、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションや個人所蔵のジュエリーから選び抜かれた約350点に及ぶマスターピースが集結。さらに、森万里子、中山晃子、ララ・ファヴァレットという3名の女性アーティストの新作インスタレーションも展示され、アートとの対話も見どころのひとつとなる。

《ペンダントイヤリング》 ゴールド、プラチナ、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンド 1968年 リン・レブソン旧蔵 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
《ペンダントイヤリング》 ゴールド、プラチナ、エメラルド、アメシスト、ターコイズ、ダイヤモンド 1968年 リン・レブソン旧蔵 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

構成は「色彩の科学」「色彩の象徴性」「光のパワー」の3章で展開され、例えばダイヤモンドとシトリンをあしらったブレスレット(1940年頃)や、サファイアとルビーによる印象的な色彩のコントラストを讃えたバングル(1954〜55年)など、色彩の魔術師としてのブルガリの真髄を堪能できる内容となっている。また、最終章ではアメシストやターコイズ、ルビーなど多彩な色石があしらわれた《コンバーチブル・ソートワール=ブレスレット》(1969年頃)が展示され、本展のスピリットを象徴するクライマックスを飾る。

展示空間の設計は、日本の建築家ユニットSANAAとイタリアのフォルマファンタズマが共同で担当。古代ローマのカラカラ浴場のモザイク模様や東京のイチョウの葉のフォルムにインスパイアされた空間は、訪れる者に詩的かつ五感を刺激する没入体験をもたらす。

ブルガリの色彩美学と卓越したクラフツマンシップ、そして日本との文化的つながりが凝縮された本展は、単なるジュエリー展の枠を超えた、アートとデザインの交差点となるだろう。

《バングル》 ゴールド、プラチナ、ルビー、サファイア、ダイヤモンド 1954-55年 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション
《バングル》 ゴールド、プラチナ、ルビー、サファイア、ダイヤモンド 1954-55年 ブルガリ・ヘリテージ・コレクション

ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧

会期/2025年9月17日(水) ~ 12月15日(月)

会場/国立新美術館 企画展示室2E 東京都港区六本木7-22-2

開館時間/10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで

休館日/毎週火曜日 ※ただし9月23日(火・祝)は開館、9月24日(水)は休館

観覧料/一般 ¥2,300、大学生 ¥1,000、高校生 ¥500 ※中学生以下は入場無料 ※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料

www.bulgari.com/ja-jp/stories/kaleidos-exhibition

Text: Makiko Yoshida

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