小中高生とは思えない！超ハイレベルなダンスバトルを制したのは・・・？

こんにちは！福岡リビングインターンシップ生の山下です！

今回は、みずほPayPayドーム福岡から歩いてすぐのZeepFukuokaで7月31日に開催された「第一生命SD.LEAGUE（エスディー・リーグ）2025南日本予選大会」に取材に行ってきました。

「SD.LEAGUE」とは？

SD.LEAGUEとは、全国のダンススタジオに通う小中高生を対象に日本一のダンススタジオを決定するための大会です。全国を北日本・東日本・中日本・西日本・南日本の5つのブロックに分け、各地域のスタジオが競い合うダンスコンテスト形式で展開されます。各地区の予選を勝ち抜いたスタジオだけが決勝への切符を手にし、そこで勝利を収めたスタジオが「日本一」の栄誉を手にします。

 福岡県からもたくさんのチームが出場。パフォーマンスの内容はもちろん、衣装や小道具など細部にもこだわっていて、チームの個性が光っていました。

その中で、今回は福岡市西区にあるダンススタジオ「D-RISE dance school」のチーム「stray doaz」に注目しました。このチームは、11歳から18歳までの8人で構成されており、世代を越えたメンバー構成が特徴です。パフォーマンス開始前には、ステージ上で観客に向けてピースサインをするなどリラックスした様子でしたが、ステージが明転した瞬間、表情が一変。テンポの速い曲調に合わせて、アクロバティックな技を次々と決めていきます。

観客もその迫力に圧倒され、一瞬一瞬に視線を奪われているのが伝わってきました。ダイナミックな動きの中にも8人のステップはぴったり揃っており、チーム全体の完成度の高さが光ります。また、ソロで見せ場をつくる場面も多く、ひとりひとりの個性と技術の高さが際立っていたのも印象的でした。パフォーマンス後の決めポーズでは、やり切った達成感が表情からあふれていました。

パフォーマンス開始前の様子

個性が際立つ、高い技術のソロパフォーマンス

パフォーマンス後の決めポーズ

約6時間にわたる全チームのパフォーマンスが終了し、いよいよ結果発表へ。ＡブロックからＤブロックまでの全4ブロックの中からそれぞれ1位通過の発表が行われ、その中からグランプリに輝くダンススタジオが決まります。 「D-RISE dance school」の名前が挙がった時、メンバーたちは笑顔でステージへ駆け上がっていきました。みごとファイナル進出を決めたチームには、オリジナル横断幕が贈呈されました。

そしていよいよ、グランプリの発表。客席にも緊張感が走り、祈るように手を合わせる姿や、感極まって涙を流す姿も見られました。会場の熱気は最高潮に達しています。司会者が「D-RISE dance school」の名前を呼ぶと、会場は大きなどよめきと拍手に包まれ、メンバーたちは喜びを爆発させながら歓声を上げていました。

その後のインタビューでは、チーム代表のメンバーが「小学生から高校生まで年齢の幅があり、練習時間が合わないことも多く、不安もあった。でもこうしてグランプリを取れて本当に嬉しい。全国大会でも頑張りたい」と語ってくれました。

審査員からは、「スタジオごとの個性が光る素晴らしいダンスだった」と高評価がありました。一方で「動きが点で終わらず線としてつながる意識も大切」とのアドバイスも。また、「自信を持ち、負けた悔しさを糧に成長してほしい」「Dリーガーになりたいと思ってもらえるよう、私たちも背中を見せていきたい」と、エールが送られました。

講評する審査員のＫＴＲさん

決戦はお台場で！

優勝（Bブロック1位）の「stray doaz」や、Aブロック1位のAION Dance Academy Fukuoka「NEWTRY」をはじめとする上位６チームは、９月28日（土）に東京（Zepp DiverCity）で開催される決勝大会に出場予定です。全国から勝ち抜いてきたチーム同士の熱い戦いに、ますます目が離せません！

この記事を読んで気になった方は、ぜひ公式サイトやSNSでチェックしてみてください。現場でしか味わえない迫力と感動が、きっとそこにあります！

「第一生命SD.LEAGUE（エスディーリーグ）2025 」公式サイト・SNS
SD.LEAGUE – 日本一のダンススタジオを決定するリーグ
SD.LEAGUE（@sdleague_jp）さん / X
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