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【お台場】日本科学未来館 特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond

  • 2025.8.5

2025年夏、月から火星へ、深宇宙への旅、日本最大級の宇宙展で体感しよう!

東京・お台場の日本科学未来館で特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond[2025年7月12日(土)~9月28日(日)]が始まりました。早速会場へ足を運んで来ました。

「深宇宙」とは「地球から200万キロメートル先の宇宙の向こう」「月と火星の間から先がその距離」となるそうです。まだ人の手が届いていない深く謎に満ちた遥か彼方の宇宙空間です。

第1章「宇宙開発の最前線」から第2章「月に広がる人類の活動域」、第3章「火星圏探査」、第4章「さらなる深宇宙へ」まで、最新の宇宙探査技術や、未来の探査計画を実物や実物大模型、精巧な縮尺模型などで辿る日本最大級の宇宙展です。

展示会場を入ると最初に、H3ロケットの最先端部であるフェアリングの実物大模型がドーンと迫力満点で出迎えてくれました。

人類の宇宙への挑戦の軌跡とも言える最新の探査機の模型や、実物展示、X線や電波でしか見えない深宇宙の画像は、はるか彼方の深宇宙へ心の旅をしたような観覧体験を味わえました。

※館内は一部の展示を除き撮影が可能です(フラッシュ、動画、三脚、自撮り棒などの機材は使用禁止)。撮影に際しては会場の注意事項をご確認の上周りのお客様へのご配慮をお願いします。

出典:リビング東京Web

日本科学未来館

世界初公開!アルテミス計画で使用される予定の有人月面探査車「有人与圧ローバー(実物大模型)」、ソユーズ宇宙船実物展示!小惑星探査機はやぶさのリターンサンプルも!

私たちに見える宇宙は、ビッグバンにより約138億年前に誕生したとされています。実は、約138億年間宇宙は広がり続けていて、現在見える宇宙の姿は約450億光年先とされていて、光を含む時空間そのものが光速の3倍以上!の速度で広がっているとのこと。想像のはるか斜め上を超えた世界です。

地球を含む太陽系が属する銀河系だけで太陽のような恒星は1000億個以上。その中で太陽系のような惑星が周りを回っている恒星も何千個と見つかっているそうです。 無限に広がりゆく宇宙の謎に挑戦する人類の姿は、まるで小さな蟻が、その大きさも分からない巨象の身体を登るのにも似て、宇宙の謎は永遠に残るのかもしれないと感じました。

有人月面着陸を目指すアルテミス計画、日本が研究開発中の有人月面探査車「有人与圧ローバー」

アポロ計画以来の有人月面着陸を目指すアルテミス計画では、有人月面探査車「有人与圧ローバー」を日本が研究開発中です。
会場には、天井まで届きそうな有人与圧ローバーの実物大模型が世界初公開されています。

ローバー内では、宇宙服を着なくても1年のうち約1ヶ月間探査活動を行うことが出来るような設計になっているそうです。
月の細かい砂地を走るためにタイヤはゴムではなく金属製です。

出典:リビング東京Web

有人与圧ローバー(有人月面探査車) 実物大 模型

大気圏突入の痕跡が残るソユーズ宇宙船(実物)

日本人初の民間人の国際宇宙ステーション滞在となった実業家の前澤友作さんが搭乗したソユーズ宇宙船の帰還モジュールの実物が、着用した宇宙服ソコルスーツ(実物)とともに展示されていました。 ソユーズ宇宙船の船体は、一面に黒く焼け焦げていて、大気圏再突入時の大気の圧縮による高温の激しさを物語っていました。

前澤さんの宇宙ステーション滞在時と地球への帰還の瞬間をとらえた映像が公開されていました。映像と実物展示で前澤さんの体験した宇宙旅行への臨場感が増すようです。

出典:リビング東京Web

ソユーズ宇宙船帰還モジュール(実機) 幅218.6cm、奥行218.6cm、高さ228.5cm 実物

火星衛星探査計画(MMX)サンプルリターン計画の成功へ向けて&火星の大絶景ツアーを大画面の映像展示で!

日本が目指す火星衛星探査計画「MMX:Martian Moons eXploration」。

現在火星では、NASAの探査車「キュリオシティ」と「パーサヴィアランス」が探査活動をしており、様々なデータを採集しながら将来、火星への有人探査に向けた準備をしています。 日本が目指すのは、火星の衛星フォボスからMMX探査機でサンプルを採取し、地球に持ち帰る火星衛星サンプルリターン計画です。成功すれば世界初となる快挙です。

MMX探査機(1/2模型)の横にある大型スクリーンには、NASAなどの探査機から送られたデータをもとにした火星のリアルな風景が映し出され、火星ツアーの映像展示で没入体験を楽しめました。

太陽系最大の火山オリンポス山やマリネリス渓谷の大絶景が画面いっぱいに広がり、足元まで迫ってくる様子は圧巻です。

出典:リビング東京Web

MMX(火星衛星探査計画)探査機(1/2模型) 幅4.5m、奥行3m、高さ2.5m

地球、月から火星へ、深宇宙へ

小惑星探査機はやぶさ、はやぶさ2が持ち帰った粒子

小惑星イトカワからのサンプルリターンに成功した「はやぶさ」の成果を活かして、「はやぶさ2」は開発されました。2020年に小惑星リュウグウからのサンプルリターン計画に成功し、採取したサンプルとともにカプセルが地球に帰還して現在も分析中だそうです。
会場には、小惑星探査機はやぶさと、はやぶさ2の1/5模型が展示されていました。
顕微鏡でイトカワとリュウグウの粒子も見ることが出来ます。極小の粒子ですが、宇宙の謎に出会ったインパクトを感じます。

出典:リビング東京Web

左、はやぶさ(小惑星探査機)(1/5模型) 幅140cm、奥行90cm、高さ104cm、右、はやぶさ2(小惑星探査機)(1/5模型) 幅90cm、奥行60cm、高さ68cm、ほか展示風景

さらなる深宇宙へ、銀河団からブラックホールまで

X線分光撮像衛星「XRISM」は、X線天文衛星「ひとみ」の後継機として2023年に打ち上げられました。 高精度な観測が可能な軟X線分光装置「Resolve」と、広範囲を撮影できる軟X線撮像装置「Xtend」を搭載しています。
ブラックホール、超新星残骸、何億光年先の銀河団などをX線で観測したり画像でとらえたりすることも出来るそうです。

現代は街の灯りで夜空の星や天の川も見えづらくなりましたが、見えないから無いわけではなく、見ようとすれば様々なアイデアから生まれた科学技術で何億光年先の深宇宙の輝きを見ることは可能なのだと気付かされます。

出典:リビング東京Web

XRISM(X線分光撮像衛星)(1/5模型) 台座幅180cm、台座奥行150cm、高さ160cm

常設展示で、もっと宇宙の謎と地球の未来について知ろう!

常設展示では、特別展「深宇宙展」に関連する様々な展示を見ることが出来ました。
また、地球環境や、量子コンピューターの進歩、人間の暮らしとロボット、人体の謎や老いに関する展示も楽しみながら学ぶことが出来ます。

常設展示のある3階と5階は、テーマごとにゾーンが分かれていて自由に観覧できます。興味のあるテーマから見てみるといいかもしれません。
3階の常設展示ゾーン、「未来をつくる」にある「ハロー! ロボット」では、未来館オリジナルパートナーロボット「ケパラン」とオリジナル曲「ケパラン音頭」を一緒に踊る参加型のロボット実演があります。
来館者も曲に合わせて「ケパラン」と一緒に踊ったり楽しむことで、ロボットに対する気持ちの変化を感じてみる展示でもあるようです。ロボットと暮らす未来のイメージが見えてくるかも!?

また6階のドームシアターでは全天周を覆うスクリーンで「壮大な宇宙や科学の世界を体感」出来るプログラムを上映していますのでこちらも要チェックです。※要予約。別途、観覧料が必要です。

出典:リビング東京Web

3階 常設展示 「ハロー! ロボット」 ロボット実演「ケパラン音頭」

出典:リビング東京Web

5階 常設展示 「こちら、国際宇宙ステーション」※おススメの撮影スポットです。

宇宙の存在と時間の始まり、ビックバン「宇宙を知ることは人類の起源を知ること」

日本科学未来館のシンボル展示、地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」の刻々と変化する青い地球の映像は、人工衛星のデータを用いて変化する地球の様子を映し出しているそうです。

宇宙の存在と時間は、ビッグバンの一点から始まり約138憶年、開けば無限に広がる約450憶光年の世界。そこから先はアインシュタインの相対性理論も通用しない世界と言われています。

ビッグバンで宇宙が誕生しなければ地球の存在もなく、宇宙に時間が流れなければ私たち人類も存在していなかったかもしれないと不思議な感覚になります。 無限に広がる宇宙の無数の銀河や星々には、地球とは全く異なる星で生きものたちが存在しているのかもしれません。

「宇宙を知ることは人類の起源を知ること」と、特別展「深宇宙展」の展示映像「深宇宙ツアー」の映像で語っていたかと思います。
本展は、人類の起源への謎と、地球から月へ、火星へ、そして深宇宙へと人類の未来が続くことを予感させてくれるワクワク感満載の特別展でした。

日本科学未来館の特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyondは、9月28日(日)まで。 ご家族やグループで、もちろんお一人でも楽しめます。是非お出かけください。

出典:リビング東京Web

日本科学未来館 シンボル展示「ジオ・コスモス」

日本科学未来館7階レストラン「CAFETERIA BLUE」

日本科学未来館7階レストラン「CAFETERIA BLUE」では、BLUEスペシャル 洋食セット(1,600円)と一緒にブルーアースクリームソーダ(900円)、ブルーアースドーナツ(450円)をいただきました。

BLUEスペシャル 洋食セットは、エビフライやハンバーグなど洋食の定番が詰まったボリュームたっぷりなプレート。 ブルーアースクリームソーダは、爽やかさを感じさせるブルーの色味とソーダのシュワっとした清涼感が暑い夏にピッタリです。特別展「深宇宙展」のチケットで通常価格900円のところ100円OFFになります。

出典:リビング東京Web

日本科学未来館7階レストラン「CAFETERIA BLUE」メニュー ブルーアースクリームソーダ、ブルーアースドーナツ

出典:リビング東京Web

日本科学未来館7階レストラン「CAFETERIA BLUE」メニュー BLUEスペシャル 洋食セット

特設ショップの宇宙関連グッズで夏休みの自由研究!「宇宙食は地上でも美味しいのか!?」大実験~!

特設ショップの宇宙関連グッズは、宇宙おにぎり(赤飯)(421円)、ストロベリーショートケーキ(648円)、スペースブレッド 宇宙のパン(ミルク味)(691円)、Dream Chaser COOKIES(486円)を購入。※価格は全て税込みです。在庫はご確認ください。

宇宙食は地上でも美味しいのか!?大実験~!

夏休みの自由研究のつもりで、特設ショップの宇宙関連グッズで宇宙食は地上でも美味しいのか!?を実験をしてみました。結果は―。

宇宙食おにぎり(赤飯)は、沸騰したお湯を入れてよく振り、待つこと20分。封を切った瞬間にお赤飯のあずきの香りがホワッと立ち登ります。お米もほくほくの食感で、炊飯器で炊いたお赤飯のような美味しさ。これが宇宙で食べれたならほっこりしそうです。
ストロベリーショートケーキは宇宙用のためか乾燥してサクサクした乾いた食感ですが、甘みとイチゴの酸味がしっかり付いていて、デザートのお菓子感覚で味わうことが出来ました。結論、宇宙食は地上でも美味しい!実験大成功! ※お盆とお皿は非売品です。お好みのお皿でお楽しみください。

出典:リビング東京Web

特設ショップの宇宙関連グッズ

出典:リビング東京Web

特設ショップの宇宙関連グッズ 調理例

〇日本科学未来館
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
TEL:03-3570-9151(代表)(開館日の10:00〜17:00)
開館時間: 10:00〜17:00(入館券の購入および受付は16:30まで)
休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、※特別展会期中は9月2日(火)、9日(火)、16日(火) ※施設保守のため臨時休館の場合があります
※春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください 常設展チケット:大人630円、18歳以下210円、未就学児無料)、[セット券] 常設展+ドームシアター(大人940円、18歳以下310円、未就学児100円)から選択可能
※障害者手帳、受給者証等の証明書をお持ちの方は無料

〇交通:
電車
新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分、東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分 路線バス 都営バス(「日本科学未来館前/日本科学未来館」で下車)

首都高速から、都心方面からは、首都高速11号台場線「台場出口」で降りて約5分、羽田・横浜方面からは、首都高速湾岸線「臨海副都心出口」で降りて約4分、千葉方面からは、首都高速湾岸線「有明出口」で降りて約7分 一般道から、都心方面からは、レインボーブリッジ下層の一般道を渡って、レインボーブリッジ入口交差点より約4分

〇特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」To the Moon and Beyond
会期:2025年7月12日(土)~9月28日(日)
休館日:9月2日(火)、9日(火)、16日(火)
観覧料:大人(19歳以上)2,200円(2,000円)、18歳以下(中学生以上)1,400円(1,200円)、小学生以下(4歳以上)700円(500円)※()内は団体料金(8名以上)
※3歳以下無料。
※障害者手帳、受給者証等の証明書をお持ちの方は本人および付添の方お一人まで無料です。直接会場入り口までご来館ください。

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