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「生理は終わったと思っていたら」50歳で生理が再開、大量出血!産婦人科で伝えられたのは

  • 2025.8.4

私は「もう生理は終わった」と思い込んでいた時期がありました。しかし、思いがけない体の変化をきっかけに、長く向き合うことになった経験があります。その一つひとつが、今の自分を見つめ直す大切なきっかけとなりました。

夫婦生活の後、突然の出血

50歳を過ぎたころ、もう生理は終わったと思い込んでいました。ところが、久しぶりに夫婦の時間を持った際、突然出血がありました。それをきっかけに、また月に一度、生理のような出血が始まったのです。

不安と向き合った検査と手術

しばらくして、おなかが痛くなり、今までにないほどの大量出血があり、慌てて産婦人科を受診しました。子宮頸がん検査を受けると、結果は「疑陽性」と言われました。不安な気持ちで日帰り手術を受けることに。幸い、手術後の結果は「陰性」で、ほっと胸をなで下ろしました。

長引く出血と日常への影響

しかし、その後の生理も大量の出血が続き、一番大きいナプキンを使わないと間に合わないほどでした。その影響で貧血になり、薬を飲むことにもなりました。日常生活にも支障が出て、本当に大変な時期でした。

先生から「まだ閉経ではありません」と言われて、初めて自分の体のことをきちんと理解できていなかったことに気付きました。結局、54歳になるまで生理が続きました

まとめ

この経験から、「もう生理は終わった」と自己判断するのは危険だと痛感しました。今は無料で子宮がん検診が受けられる機会もあるので、ぜひ活用して、自分の体の状態を知っておくことが大切だと思いました。

※夫婦生活が直接生理を再開させることは医学的には一般的ではありませんが、閉経前後はホルモンバランスの乱れで生理や出血の変化が起こりやすい時期です。異常な出血があった場合は、必ず婦人科(産婦人科)を受診してください。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:飛田あん/50代女性・パート

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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