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「前もって対策しとけ」生理で寝込む私を責める夫。直後、長女の震える声を聞いた夫の反応【医師監修】

  • 2026.4.22

ある日、生理の症状が重く寝込んでいると、生理に理解のない夫から暴言が。そして、「どうせ何を言っても、このつらさは理解してもらえない」と諦めていた私の目の前で、予想外の出来事が起こります。その出来事が無知な夫の気持ちに変化をもたらしたのです。

毎月変わる痛み…生理のつらさわかってない!

私は40代の主婦で2人の娘と夫の4人家族です。私は、昔から生理前後の片頭痛がひどいことが悩みです。年々、その症状は悪化するばかりで、生理前後の期間は家事もままならず寝込むこともあります。

夫は男兄弟の中で育ったためか、女性の生理のつらさや大変さへの理解がありません。私が生理による片頭痛で寝込んでいても「毎月のアレね。毎月の恒例行事みたいなもんだし、頭痛薬を飲んで寝たらよくなるんでしょ」と冷ややかな反応です。

たしかに、一番ひどい症状は片頭痛ですが、そのときによっては締め付けられるような腹痛があったり、腰が重く痛かったりします。毎月のことであっても、自分では予想ができない症状があるのが生理のつらくて大変なところ。しかし、男性である夫には、どんなに説明してもわかってもらえないんだと諦め、体調が優れなくても家事をお願いしませんでした。

いつも以上の痛みに寝込む私…夫の言葉に失望

ある生理の日、今までにないくらいの片頭痛や腹痛で寝込んでしまった私。2人の娘たちも初潮を経験しており、私の大変さを察して食事の準備や片づけを手伝ってくれました。その日は夫から「帰りが遅くなる」と連絡があり、2人の娘には先に寝るように伝え、夫の帰りを待つことに。

どんどん頭痛や腹痛がひどくなるのを我慢しながらリビングのソファーで横になっていると、ようやく夫が帰宅しました。

しかし、夫は仕事でイライラしていたのか、寝込んでいる私を見るなり心ないひと言。

「また毎月の頭痛? 生理不順ではないんだから、時期は予想できるよな? 前もって対策しとけよ!」

私は「そんなことできたら、そもそも寝込まないのに……」と思いながら、夫へ言い返す余力もなく、食事の準備をするためにソファーから起き上がりました。

リビングにやって来た長女…表情は真っ青!

すると、2階で休んでいたはずの長女が青ざめた顔でリビングにやって来ました。苦しそうな表情でおなかをさすり、「生理が始まったみたいで、ものすごくおなかが痛い……」と言ってその場にうずくまる長女。私は、「温かいハーブティーを入れようね」となだめ、長女をソファーへ座らせました。夫は長女のあまりの痛がりように驚いていたものの、どうしていいのかわからず、おどおどするばかり。

長女はハーブティーを飲み、しばらくソファーで休んでいましたが、たびたび腹痛が強くなるのか「うぅっ」とつらそうな声を出しながら痛みに耐えている様子。長女を心配した夫は「大丈夫か? 薬を飲んで安静にしたら治るぞ」とひと言。

長女は痛みで機嫌が悪いのもあり「そんなすぐに治らないよ! 生理のつらさ知らないくせに、偉そうに言わないで!!」と言い放ちました。予想もしなかった娘の反論にあぜんとする夫。

私は、興奮気味の長女に「生理痛つらいよね。今回の生理は特に重いみたいだね。腹巻きも付けて寝ようね」と落ち着かせながら、2階の寝室へ連れて行きました。

その後、私がリビングへ戻ってくると、夫は「ごめん。俺、生理のつらさ全然わかってなかった。長女があんなつらそうにするなんて……」と神妙な面持ちで私に謝ってきたのです。

まとめ

長女の一件で、私が毎月本当に大変な思いをしているということを、夫も理解してくれたようです。それ以来、夫は生理前後で私が寝込んだときは、体調を気づかったり、家事を自分から手伝ったりするようになりました。

最近では、企業でも生理痛体験研修などで生理についての理解を深める活動がおこなわれています。家族間でも「生理のつらさはわかってもらえない」と諦めずに、ちゃんと理解してもらえるように、実体験を交えて伝えることが大切だと考えさせられた出来事でした。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修:駒形依子先生(こまがた医院院長)

著者:伊集院しのぶ/2人の娘を育てる40代の主婦。最近は娘たちとお気に入りのK-POPアイドルのライブDVDを視聴するのにハマっている

マンガ:おーちゃん

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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