【鶴見・横浜・関内】絶品冷やしたぬき3選！天ぷらが評判のおそば屋さんの味わいを今すぐ

暑い毎日が続くと、食べたくてもなかなか食欲がわかない…という日もありますよね。そんなときは、おそば屋さんなどでするりとそばをたぐるのもいいかもしれません。今回は、おそば屋さんの夏のメニュー「冷やしたぬき」に注目。揚げ玉が入った冷やしたぬきは、カラリと揚がった天ぷらが評判のおそば屋さんほど、おいしいんです！ 今回は横浜で食べられる“絶品冷やしたぬき”を3つ紹介します。

【登茂吉】花開くような揚げ玉と細切りキュウリの見た目もさわやか「冷やしたぬき」

JR「鶴見」駅、京浜急行線「京急鶴見」駅から徒歩15分ほどのところにある手打ちそばの店「登茂吉」。駅から離れていながら、毎日打っているそばの味わいと、花のような衣の揚がり具合の海老天、プリっとした食感が魅力の鴨焼きなど、魅惑のメニューがそろった店です。

駅から離れていますが、平日でも行列ができている「登茂吉」

「冷やしたぬき」は、揚げ玉とキュウリのみのシンプルな一品。薬味に大根おろしが付いているのがポイントです。

「冷やしたぬき」980円

そば全体にカラリと揚がった揚げ玉が散りばめられているのが印象的。カリッとした食感です。コシのあるするりとした食感のそばと一緒に食べれば、揚げ玉の食感がアクセントになって楽しい！ どこから食べても揚げ玉と一緒に食べられるのは、このレイアウトのおかげかも。しかも、かつおだしのきいたつゆがしみ込んでも、最後までカリカリ感が残っていたのもうれしかったです。細切りのキュウリは、そばの細さと変わらないので同時にスルスルと食べられるのもポイントです。

薄くてカリッと揚がった揚げ玉。最後までカリカリがうれしい

薬味の大根おろしは、つゆをギュッとすって、ダイコンのうまみと重なり合って、こちらもいい味わい。

しめは、そば湯を入れて。こちらのそば湯はどろりとしていて、そばのうまみがしっかり味わうことができました。

薬味に大根おろしがあるのも魅力

■登茂吉

横浜市鶴見区向井町1-36-1

営業時間 11:30～15:00、17:00～20:00。木曜定休

【角平】深いどんぶりに揚げ玉、小松菜とナルトがトッピングの「冷やしハイカラ（たぬき）」

「横浜」駅から7・8分のところにある「角平」。昭和25年創業のおそば屋さんです。そばはもちろんのこと、ほとんどの人が注文するのが「つけ天そば」で、そばつゆに海老天などがディップした状態で運ばれてくる一品です。ころものうまみがそばつゆにしみ込み、独特な味わいが楽しめるのです。

つけ天そばで知られる「角平」

こちらの冷やしたぬきは、「冷やしハイカラ（たぬき）」。浅い器ではなく、温かいそばと同じような深いどんぶりで登場しました。たっぷりのそばに、たっぷりの揚げ玉、青菜（この日は小松菜）、ナルトがトッピングされています。

「冷やしハイカラ（たぬき）」950円

冷やしたぬきを深いどんぶりで提供してくれる店もなかなかないかも（写真は食べ終わってから撮影）

揚げ玉はサクサクで香ばしい食感。深い器の底からたぐり寄せるように、そばつゆがついたそばと一緒に食べると、かき回した分、揚げ玉がそば全体に絡みついて良い食感に。食べ進むうちに揚げ玉にそばつゆがしみ込んで、しっとりとした味わいに変化していきました。

小松菜の独特な風味も心地よいアクセントに。なるとも良い箸休めになりました。

最後はどんぶりにそば湯を入れて。どんぶりに口をつけて飲むと、器の口あたりがやさしく、さらにそば湯がおいしく感じられました。

揚げ玉たっぷり！

■角平

http://www.kadohei.com/

【利久庵】季節の野菜たっぷりの彩り豊かな「冷やしころもそば」

「関内」駅から徒歩1分くらいにある「利久庵」。昭和22年創業のおそば屋さんです。天ぷらはもちろんのこと、野菜をふんだんに盛り付けられたそばが楽しめます。

上品な佇まいの「利久庵」

こちらの冷やしたぬきは「冷やしころもそば」。浅めの器で現れた「冷やしころもそば」の、なんと色鮮やかなこと！

揚げ玉はもちろん、季節の野菜が彩りよくトッピングされています。その数、6種ほど。インゲン、水菜、カイワレ大根、ニンジン、カボチャ、白ウリ。見ているだけでワクワクしてきます。

「冷やしころもそば」968円

揚げ玉はそれほど多くないのですが、スルスルとすすれるそばと一緒に食べられるのは、ほかと変わらず。野菜もあるので、むしろちょうどいいバランスでした。もちろん、カリカリサクサクの食感です。揚げ玉と絡んだそばとともに、やさしく炊いたカボチャの甘み、白ウリのシャキッとした食感、ジューシーなインゲン、風味がアクセントになるむずなやカイワレ大根…。さまざまな味があるからこそ、そばや揚げ玉のうまみが引き出ているような気がしました。

最後はそば湯を。こちらは別途湯のみが付いてくるので、そばつゆを湯のみに移してからそば湯を注ぎます。そばのうまみを最後まで満喫することができました。

野菜の充実に、なんだかワクワク！ 揚げ玉もちょうどいいボリューム

■利久庵

https://osoba-n.com/

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