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マーベル、アイアンマンや『X-MEN』のキャスト一新へ

  • 2025.7.23
『X-MEN2』(2003)
X-MEN 2 - Patrick Stewart, Anna Paquin, James Marsden, Shawn Ashmore, Famke Janssen, Halle Berry, Hugh Jackman, 2003『X-MEN2』(2003)

マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが、2027年公開予定の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』以降、アイアンマンらマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の主要キャラクターや『X-MEN』のキャストを一新すると明かした。『Variety』によると、ファイギは7月18日(現地時間)に行われた記者会見で、ジェイク・シュライアー監督による新作『X-MEN』で、新しいキャストを起用することを発表。

2026年に公開を予定しているは『アベンジャーズ/ドゥームズ・デイ』には、パトリック・スチュワートやイアン・マッケラン、アラン・カミング、レベッカ・ローミン、ジェームズ・マースデン、ケルシー・グラマーら、2000年代と2010年代に公開された『X-MEN』シリーズに出演したキャストの多くが同じ役を再演する。

だが2015年に発売された『シークレット・ウォーズ』の原作コミックでは、複数のタイムラインの崩壊と再統合が描かれ、主なタイムラインのキャラクターが混在することを受け、MCUでもキャラクターの構成が変わるものとみられる。

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ファイギは『シークレット・ウォーズ』を「始まりの物語」と表現するが、「リブート」ではなく「リセット」であると強調。「リブートとは恐ろしい言葉です。リブートという言葉は、人によって、意味合いが異なる可能性がある。リセット、単一のタイムライン、その方向で考えています」

また、コミックは、プロフェッサーXが運営する天才児のための学校が舞台であり、必然的に思春期のキャラクターたちの物語が中心になっていると指摘。「『X-MEN』は、人と違うと感じ居場所を見出せない若者たちを描いてきました。それこそがミュータントの普遍的な物語であり、我々が目指すものでもあります」と語った。

そのうえで、『007』や『スーパーマン』などのようにキャスト変更を成功させてきたシリーズ作品があることに触れ、「(Amazon MGMスタジオによる新生『007』のプロデューサー)エイミー・パスカルとデヴィッド・ヘイマンは現在、新しいジェームズ・ボンドを探している。新しいスーパーマンのデヴィッド・コレンスウェットも素晴らしかった。そうあるべきだ」と指摘。将来的にトニー・スタークやスティーブ・ロジャースといったマーベルを代表するキャラクターも、リキャストするだろうと示唆した。

Text: Tae Terai

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