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『ミー&マイガール』東宝製作版が約17年ぶり再上演! 三浦宏規×上白石萌音ら新キャスト解禁

  • 2026.3.12
ミュージカル『ミー&マイガール』ティザービジュアル width=
ミュージカル『ミー&マイガール』ティザービジュアル

ミュージカル『ミー&マイガール』が、主人公・ビル役の三浦宏規、ヒロイン・サリー役の上白石萌音ほか新キャストを迎え、東宝製作版として約17年ぶりに再上演を果たすことが決定。12月にEX THEATER ARIAKEで開幕し、2027年1月~2月にかけて博多座、梅田芸術劇場にて上演される。

【動画】『ミー&マイガール』三浦宏規&上白石萌音からコメントムービー到着!

1937年にロンドンで初演、『マイ・フェア・レディ』の逆転版とも言われる本作は、名門貴族・ヘアフォード家を舞台に、ロンドンの下町ランベス育ちの青年ビルの紳士としての成長と恋人サリーとの恋模様を、英国のミュージックホール音楽をベースにしたテンポの良い音楽と軽快なタップダンスで描き、日本でも1987年の宝塚歌劇団での初演以来、繰り返し上演されている傑作ロマンティックコメディ。

東宝製作公演としては2003年に主人公・ビル役を唐沢寿明、ヒロインのサリー役を木村佳乃で初演し、さらに2006年と2009年には、当時20代にして『モーツァルト!』『ミス・サイゴン』などで大役を演じていた井上芳雄、笹本玲奈のコンビで再演され、大きな話題を呼んだ。また、宝塚歌劇団によっても度々上演され、多くのファンに長く愛され続けている。

そんな名作ミュージカルが満を持して2026年12月、今年4月25日開場のEX THEATER ARIAKEにて、東宝製作作品としてはおよそ17年ぶりに、新演出・新キャストにて上演することが決定。

新たに演出を務めるのは、ミュージカル界を代表する演出家の1人、小林香。2010年から続く、上質なソング&ダンスと彩り豊かな演出で贈る舞台『SHOW‐ismシリーズ』を始め、これまでにも『マドモアゼル・モーツァルト』『王様と私』など数多くの話題作の演出を手掛け、本年5月には韓国発のミュージカル『レッドブック ~私は私を語るひと~』の日本版演出・上演台本・訳詞、9月にはバレエ漫画の金字塔初の舞台化となる『SWAN-白鳥-』(有吉京子原作)の脚本・演出を務めるなど、多岐にわたり日本の演劇シーンで活躍を続けている。

出演は、ランベス育ちの貴族の跡取り、ビル役に三浦宏規。三浦は『レ・ミゼラブル』マリウス役をはじめ、ミュージカル『のだめカンタービレ』千秋真一役や『デスノート THE MUSICAL』L役などをバレエで培った表現力で多彩に演じ、本年5月にはミュージカル『アイ・ラブ・坊っちゃん』の坊っちゃん役も控える。

ビルの恋人・サリー役には上白石萌音。上白石は映画・テレビでの活躍に加えアーティスト活動も行いながら、『ナイツ・テイル-騎士物語-』など舞台にも精力的に出演、舞台『千と千尋の神隠し』やミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』で第30回読売演劇大賞最優秀女優賞を受賞した。

なお三浦と上白石は、2022年世界初演の舞台『千と千尋の神隠し』の初演からハク役、千尋役として共演。2024年の舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演の際には、2人で『ミー&マイガール』の舞台となるランベスを訪れたという。

ビルを誘惑するジャッキー役には、トップ娘役として活躍した宝塚歌劇団を2024年に退団後、『1789 -バスティーユの恋人たち-』オランプ役や『PRETTY WOMAN The Musical』ヴィヴィアン役など様々なヒロインを演じている星風まどか。ジャッキーのフィアンセ・ジェラルド役に、ミュージカル『メリー・ポピンズ』バート役や『レ・ミゼラブル』ジャベール役などを務めた小野田龍之介。ヘアフォード家の弁護士・パーチェスター役を、劇団四季所属で、『美女と野獣』ビースト役や『リトルマーメイド』セバスチャン役など多くの作品で活躍する荒川務が演じる。

そして、貴族でありながらビルやサリーと真摯に向き合うジョン卿役を、池田成志。池田は、大河ドラマほか数多くの映像にも出演し、舞台では「ねずみの三銃士」シリーズや劇団☆新感線、ナイロン100℃をはじめ多くの作品で活躍。イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」 および、NODA・MAP「MIWA」にて第48回紀伊國屋演劇賞個人賞も受賞した。

マリア公爵夫人役を、瀬奈じゅん。瀬奈は宝塚歌劇団在団中に『ミー&マイガール』のビル役を演じ当たり役の1つとなり、退団後も精力的に舞台に出演。2024年には『天保十二年のシェイクスピア』 お文役や、本年3月開幕のミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』ミセス・ライオンズ役など、幅広い役柄を見事に演じている。

表題のデュエット・ナンバー「ミー&マイガール」や、1幕終盤の、貴族も庶民もそして客席も巻き込んで誰もが心弾む「ランベス・ウォーク」、ビルがサリーを想うナンバー「街灯の下で」など、思わず口ずさみたくなるミュージカルナンバーの数々にあふれた傑作の待望の上演に期待が高まる。

演出の小林は「三浦宏規さんと上白石萌音さんという2人の主演俳優を中心に、新カンパニーで、90年前の不朽の名作『Me & My Girl』を、いま甦らせます。2つの世界大戦の狭間、失業や不満に満ちた1930年代後期のロンドンで、庶民が劇場に求めたのは、理屈抜きに胸が晴れる痛快なエネルギーでした。恋が世界のルールを書き換えていく、その爽快さに人々は熱狂したのです」と説明し、「さあ、次は私たちの番です。笑って、笑って、ホロリとして——そして最後に、階級も常識も飛び越える純粋な愛を、ぜひ劇場でご一緒に体験しましょう!」と呼びかける。

ビル役の三浦は「上演自体も久しぶりなのですごく意気込んでいますし、敬愛し、尊敬する井上芳雄さんが前回演じていた役を受け継げること、僕が同世代の俳優の中で最もリスペクトする上白石萌音ちゃんと共演できることがうれしく、本番が待ち遠しい気持ちでいっぱいです」とコメント。

続けて「萌音ちゃんと僕は一昨年、舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演に出演しましたが、当時すでに『ミー&マイガール』のお話をいただいていたので、『ランベス、行こうよ』って2人で夜公演の日の昼頃に合流し、ランベスの街を歩きました。劇中に出てくるランベスの街に足を踏み入れ、その空気を肌で感じた経験を、本番に生かしたいと思います」と語っている。

サリー役の上白石は「小学生のとき、宝塚で天海祐希さんがビルを演じられたバージョンのDVDを観て以来、この作品が大好きです。作品の魅力は、何と言っても音楽。誰の体も動き出してしまうような、みんなの心を明るくしたり、琴線を震わせたりする素晴らしい音楽が魅力だと思っております。そしてこの物語には、いつの時代も変わらない愛の素晴らしさが描かれています」と熱弁。

三浦については「『千と千尋の神隠し』で初めてご一緒したんですが、そのときから戦友のような存在で、お互いの舞台を観に行ったりしていました。一緒に歌ったり踊ったりしたことがまだ一度もないので、こんな形で念願が叶うとは本当に嬉しいです」とほほえむ。そして2人でランベスを訪れたことを振り返り、「大変だったり、苦しくなったりしたときは、あの空気、あの時間をお守りのように思い出してがんばっていけたらいいなと思っています」と語っている。

ミュージカル『ミー&マイガール』は、12月にEX THEATER ARIAKE、2027年1月~2月にかけて博多座、梅田芸術劇場にて上演。

小林香、三浦宏規、上白石萌音のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■小林香(演出)

あのランベスキングとランベスクィーンが、皆さまの元に帰ってきます! 三浦宏規さんと上白石萌音さんという2人の主演俳優を中心に、新カンパニーで、90年前の不朽の名作『Me & My Girl』を、いま甦らせます。

二つの世界大戦の狭間、失業や不満に満ちた1930年代後期のロンドンで、庶民が劇場に求めたのは、理屈抜きに胸が晴れる痛快なエネルギーでした。恋が世界のルールを書き換えていく、その爽快さに人々は熱狂したのです。

さあ、次は私たちの番です。笑って、笑って、ホロリとして——そして最後に、階級も常識も飛び越える純粋な愛を、ぜひ劇場でご一緒に体験しましょう!

■三浦宏規(ビル・スニブソン役)

――『ミー&マイガール』に初出演します。

ビル・スニブソン役の三浦宏規です。大好きな楽曲ばかりのこの作品に自分が出演できるとは、夢にも思いませんでした。上演自体も久しぶりなのですごく意気込んでいますし、敬愛し、尊敬する井上芳雄さんが前回演じていた役を受け継げること、僕が同世代の俳優の中で最もリスペクトする上白石萌音ちゃんと共演できることがうれしく、本番が待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

――上白石萌音さんとの共演についてお聞かせください。

萌音ちゃんとは、舞台『千と千尋の神隠し』で初めて共演しました。彼女のお芝居はもちろん、お人柄や、舞台に向かう姿勢や情熱が本当に素晴らしいので、また一緒に作品に取り組めるのが楽しみです。萌音ちゃんと僕は一昨年、舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演に出演しましたが、当時すでに『ミー&マイガール』のお話をいただいていたので、「ランベス、行こうよ」って2人で夜公演の日の昼頃に合流し、ランベスの街を歩きました。ランベス・ロードという標識を見つけたので、タイマー設定で2人のセルフィーを撮りました。劇中に出てくるランベスの街に足を踏み入れ、その空気を肌で感じた経験を、本番に生かしたいと思います。

(萌音ちゃんは)優しさと気遣いの人ですが、その優しさからは想像できないほどの高い熱量を持ち、人生をかけてお芝居に挑んでいると思います。特別言葉を交わさなくても、毎日一緒にお芝居をしていると萌音ちゃんの覚悟がビシビシと伝わってきて、「しっかりやりなよ!」と言われているような気がするくらい、強い目をお持ちです。彼女が舞台上に立っているだけで、その覚悟がカンパニー全体に広がってみんなのモチベーションが上がり「萌音ちゃんがこれだけやっているんだから、自分たちもがんばろう」という空気が生まれる。俳優としてのすごさ、全員を引き上げる力を舞台『千と千尋の神隠し』の公演中にずっと感じていました。

――本年4月25日開場のEX THEATER ARIAKEで出演することについて。

EX THEATER ARIAKEのオープニングラインナップの1作品に出演できることをうれしく思います。劇場の閉館、休館、建て替えなどが続く中、1500席規模の劇場が新しくオープンすることも、その舞台に初めて立てることもありがたいですし、観客としてもぜひステージを見てみたいですね。いろいろな方にご来場いただき、生の舞台がますます皆さんの生活に浸透するきっかけになればいいなと思います。

■上白石萌音(サリー・スミス役)

――『ミー&マイガール』に初出演します。

サリー・スミス役の上白石萌音です。小学生のとき、宝塚で天海祐希さんがビルを演じられたバージョンのDVDを観て以来、この作品が大好きです。とあるオーディションの自由曲としてサリーの曲を歌ったこともあるくらいです。

作品の魅力は、何と言っても音楽。誰の体も動き出してしまうような、みんなの心を明るくしたり、琴線を震わせたりする素晴らしい音楽が魅力だと思っております。そしてこの物語には、いつの時代も変わらない愛の素晴らしさが描かれています。この混沌とした時代に、純度100%の温かい愛の物語をお届けできると思うと、今からワクワクしています。

――三浦宏規さんとの共演についてお聞かせください。

宏規とは『千と千尋の神隠し』で初めてご一緒したんですが、そのときから戦友のような存在で、お互いの舞台を観に行ったりしていました。一緒に歌ったり踊ったりしたことがまだ一度もないので、こんな形で念願が叶うとは本当に嬉しいです。

実は舞台『千と千尋の神隠し』ロンドン公演のときには、すでに本作への出演が決まっていましたので、ロンドンの外れにあるランベスを2人で散歩してきました。大変だったり、苦しくなったりしたときは、あの空気、あの時間をお守りのように思い出してがんばっていけたらいいなと思っています。

――本年4月25日開場のEX THEATER ARIAKEで出演することについて。

この作品は、EX THEATER ARIAKEのオープニングラインナップの1つです。新しいピカピカの劇場で作品をお届けできることがとても嬉しいです。何と言っても『ミー&マイガール』は、劇場全体で一緒に盛り上がれる楽しい作品でもありますので、オープニングラインナップ、こけら落とし公演の最後を飾る、楽しくて素敵な時間になったらいいなと思っています。

ミュージカル『ミー&マイガール』コメント動画

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