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大人が意外と間違える算数「時速4kmの速さで45分歩いたら…」→進む距離は?

  • 2025.10.6
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「速さ」の問題はが苦手で、公式を丸暗記していたという方も少なくないでしょう。

試験問題は公式の暗記で対応できたかもしれませんが、日常生活では困るかもしれません。

今回は「速さ」の問題に挑戦し、復習をしてみましょう。

問題

時速4kmの速さで45分歩くとき、進んだ距離は何kmですか。

正しく求めることができるでしょうか。まずは自分自身で考えてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「3km」です。

「速さ×時間=距離」という公式を覚えていた方は「4×45=180」と計算をしたかもしれませんが、これは間違いです。

どのように考えるのかを順に解説をしていきます。

「速さ×時間=距離」という公式は確かに正しいのですが、単位が揃っていないので、このままでは公式が使えません。

「時速」というのは「1時間あたりに進む距離」を表しています。

2時間なら、4km×2時間= 8km
3時間なら、4km×3時間= 12km
・・・
となるので「速さ×時間=距離」が成り立っています。

しかし「45分間で進んだ距離」を求めるために「×45」をするのは間違いです。

そこで「時間の割合」を考えます。

45分は「1時間の3/4」です。
(1時間を4等分すれば15分。これが三つ分で45分)

よって「時速4kmで45分走る」のは「4kmの3/4の距離を走る」ということになります。

4×(3/4)=3km

以上より、答えは「3km」です。

まとめ

ただ単に公式を丸暗記しているだけでは、日常生活では使えません。

「速さの意味」をきちんと考えることで、さまざまな場面で活用できるようになります。

忘れていた方は、ぜひ復習をしてみましょう!

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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