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「エコバック使い回さないで」農水省の注意喚起に「驚いた…」

  • 2025.8.9
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

猛暑日が続き、さらにコロナの再流行も懸念される今、日常生活では衛生管理への意識が一段と高まっています。そんな中、日常的に使う意外なアイテムに『食中毒』の危険性があるそう。

その正体は、買い物の必需品として広く使われているエコバッグ。コンパクトにたためて繰り返し使える便利さから多くの人に愛用されていますが、使い方によっては衛生面で注意が必要なようです。

農林水産省では「エコバッグを清潔に使うための注意喚起」がされています。洗わずに使い続ける「使いまわし」によって食中毒が起きる可能性があるらしいのです。

こういった事故を避けるためにも、我々はどのような行動をとるべきなのでしょうか。今回は、「エコバック使いまわしへの注意喚起」に対する世の中の反応をご紹介します。

見えない汚れが食中毒の原因に?農水省がエコバッグ使用に注意喚起

2020年7月に実施された「レジ袋有料化」により、全国でプラスチック製買物袋が有料に。1枚あたりの値段は決して高くないものの、積み重なれば出費も嵩んでしまいます。

その悩みを解決してくれたのがエコバッグ。購入したものを収納するのに便利な上、使い回せるためとってもエコですよね。しかし、この“使い回し”がリスクにつながるのだとか。

農林水産省は、「目につく汚れやニオイがなくても、知らぬ間に肉や魚の汁、野菜の土が、エコバッグに付着することがあります」と指摘した上で、「そのままにして使い続けると、食中毒菌が増殖してしまい、新たに購入した食品に菌が付着してしまいます」と注意喚起しています。

農水省が示す5つの予防ポイント

こうしたリスクを防ぐために、農林水産省はエコバッグを清潔に使うための5つのポイントを呼びかけています。

1.エコバッグは定期的に洗いましょう。(頻繁に買い物に使うのであれば、乾きやすいポリエステルなどの素材を選ぶと良いでしょう)
2.肉、魚、野菜はポリ袋に入れましょう。
3.肉、魚、冷蔵・冷凍食品などの冷たい物はまとめて入れ、温かい物と密着しないようにしましょう。
4.食品と日用品を入れるエコバッグは区別しましょう。
5.食品を入れたエコバッグの持ち運びは短時間にしましょう。

環境への配慮から広く普及したエコバッグですが、その便利さの裏には見えない衛生リスクが多く潜んでいるようです。特に猛暑の時期は菌の繁殖スピードが速く、わずかな油断が食中毒につながる恐れもあります。

日常のちょっとした工夫と習慣が、安心して買い物を楽しむための大きな一歩となるでしょう。

「レジ袋の方が衛生的」という声

エコバッグは環境に優しい反面、繰り返し使うことで菌が繁殖するリスクがあるという事実に、SNSでは「やっぱりレジ袋のほうが安心」という声が目立ちます。

  • エコバックも使いまわしは不衛生。食品はレジ袋が清潔だと思う。
  • 使いまわしのエコバックよりもレジ袋の方が衛生的だよね。
  • 毎日使うエコバッグって、キレイに見えて汚れていそう。
  • エコバックが食中毒の原因になるなんて驚き…。

確かに、レジ袋は使い切りのため衛生的で、特に生鮮食品を運ぶ際には安心感があります。総じて、「衛生優先ならレジ袋派」という意見が根強く存在しています。

定期的な洗濯、食材に応じた使い分けを!

農林水産省の注意喚起から、エコバッグはとても便利なアイテムですが、使い方を誤ると思わぬリスクが生じてしまうことがわかりました。

世間からは「レジ袋のほうが清潔で安心」とする意見や、「見た目がきれいでも菌が繁殖している可能性がある」という警戒の声が見られているようです。

農林水産省が指摘するポイントをしっかり守り、エコバッグは正しく使うようにしましょう。


出典:農林水産省「賢く楽しくお買い物!~エコバッグでも食中毒予防~」(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/ecobag.html



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