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受賞歴もある“大人気小説”のドラマ化「映像化されると思ってた」「臨場感」原作ファンからも期待の声【秋・新ドラマ】

  • 2025.9.5

10月から読売テレビ・日本テレビ系 新木曜ドラマ 『推しの殺人』 が放送される。宝島社『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した話題作が、ついに待望のドラマ化だ。ドラマ化の発表にSNSでは、「物語の進み方が臨場感あって映像みたいかった」「そろそろ映像化されると思ってた」「間違いない」といった原作ファンからの声も上がっている。

物語の主人公は、大阪を拠点に活動する問題だらけの3人組アイドル「ベイビー★スターライト」。彼女たちは“殺人”という重大な罪を犯してしまいながらも、それを隠してアイドルとして活動を続けることを誓う。次々と襲いかかる危機、心に刻まれた壮絶な過去、そして「未解決連続殺人事件」への巻き込まれ……。

注目度の高い3人が主演

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木曜プラチナナイト『推しの殺人』(C)ytv

過去のトラウマから感情を失い、流されるように日々を過ごす高宮ルイを演じるのは田辺桃子。『リコカツ』『ゆるキャン△』『笑うマトリョーシカ』などで評価を集めた確かな演技力を持ち、7月期の『海老だって鯛を釣りたい』に続いて日本テレビ系ドラマ2期連続主演となる。

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木曜プラチナナイト『推しの殺人』(C)ytv

感情の起伏が激しく、獰猛なリスのように何にでも噛みつく早川テルマを演じるのは横田真悠。「non-no」専属モデルとしての活動の傍ら、『西園寺さんは家事をしない』や映画『余命1年の僕が、余命半年の君と出会った話。』『言えない秘密』『隣のステラ』など話題作への出演が続き、さらに『世界の果てまでイッテQ!』『ラヴィット!』などの人気バラエティでも活躍している。

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木曜プラチナナイト『推しの殺人』(C)ytv

そして、恵まれたルックスを理由にセンターに選ばれ、テルマから敵視される沢北イズミ役を務めるのは林芽亜里。「non-no」専属モデルとして同世代女子から支持を集めつつ、『熱愛プリンス』『ワタシってサバサバしてるから2』などドラマ出演でも注目を浴びている。

壮絶な過去を抱え、さらに“殺人の隠蔽”という十字架を背負いながらも必死にステージに立ち続ける“泥だらけで傷だらけ”の女性たちを、今まさに注目を集める若手女優3人がトリプル主演で体現する。

『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞したヒット小説

原作は、2024年『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した遠藤かたるの本格クライムノベル『推しの殺人』(宝島社文庫)。『元彼の遺言状』『怪物の木こり』『チーム・バチスタの栄光』など数々の受賞作が映像化されてきた歴史ある賞の一作であり、隠蔽した殺人が暴かれてしまうのか……という息をのむ展開が読者を惹きつける。ドラマ版ではオリジナル要素を加え、全13話のスケールでさらにスリリングに進化する。

さらに、本作の劇伴を手がけるのはインストゥルメンタルバンド・jizue。国内外の大型フェスやツアーでの活躍に加え、『下剋上球児』『宙わたる教室』『魔物』などの劇伴で高評価を得てきた彼らの音楽が、本作のスリリングな世界をどう彩るのかも注目である。

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木曜プラチナナイト『推しの殺人』(C)ytv

そしてドラマ化の発表にあわせ、撮りおろしのポスタービジュアルも公開。
“殺人”という大罪を背負いながらも、自分たちが“奪われた”ものを取り戻し、アイドルとしてのし上がっていこうとするルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)。3人の固い絆を示すように重ねられた指先から赤い血が滴り落ち……ここからスリリングな物語が動き出す。

「ドラマ化の知らせを聞いたとき、喜びに震えました」原作者からもコメント

田辺桃子
私たちはいつから、仮面を持っていたんだろう。
今作で、こんなにも淡くてあったかくて儚い「ルイ」という小さな勇者を演じさせてもらえて光栄でしかありません。すり減った心が3つ、ある事件をきっかけに大きな渦に飲み込まれていきます。
何が悪で何が真なのか、どれが仮面で、どれが本心なのか。コントラスト高めのヒューマンサスペンスになっているので、是非楽しみにしていてください。
横田真悠
私が演じるテルマは、3人の中で一番明るくて気も強いけれど、過去には色々なことがあって虚勢を張っているようなところもある女の子なので、そういう点がだんだん分かってくるのが面白いかなと思います。
関西弁は本当に初めてで、練習を頑張っているところです。この間不安な中で本読みをやったんですが、皆さんが褒めてくださってちょっと勇気が出たところなので、もっと練習して撮影を迎えられたらなと思います。
はじめに殺人を犯してしまうのに、その事件がすぐには解決しない。
さらに別の連続殺人事件があるんですが、それと私たちの事件がどのように入り混じっていって、もっと怖いことに巻き込まれていくのか、ゾクゾクしながら台本を読んでいました。
彼女たちの恐怖を視聴者の皆さんも一緒に感じていただけたら嬉しいなと思います。
林芽亜里
殺人の隠蔽をきっかけに3人がどう変化していくのか、どう立ち向かっていくのか、一瞬も目が離せない、常に緊迫感と隣り合わせのサスペンスストーリーです。
原作や台本を読み、このスリリングな空間をイズミとして過ごす時間はとても刺激的で、大切なものになるとすごく感じました。イズミの⼈間性をしっかり深めて撮影に挑みたいと思います!
この作品に携われる事、 素敵なキャストの皆様とご⼀緒できることの有り難さを噛み締めながら、私自身も挑戦の数々に立ち向かいながら準備をしています。
放送をお楽しみにしてくださると嬉しいです。
原作・遠藤かたる
ドラマ化の知らせを聞いたとき、喜びに震えました。
台本を拝読したとき、違う意味で震えました。「ここまで主人公たちを追い詰めるのか……!」と。
主人公たちは毎話ごと、いえ、毎分ごとぐらいの勢いでピンチに陥ります。厄年と大殺界と天中殺がいっぺんにやってきたような困難の連続です。原作とはまた異なった刺激的でサスペンスに満ちたドラマを、みなさまにも推していただけると嬉しいです。
プロデューサー・中山喬詞
もし、”推し”が”罪”を犯してしまったら…
遠藤先生の秀逸なタイトルの素晴らしい原作を読ませていただいた際に、思わず考えました。
あなたなら応援できますか?それとも…
しかし、このドラマはアイドルものではありません。業界ものでもありません。ハラハラドキドキが連続のスリリングサスペンスです。
そして、色んなものを背負い、色んなものに抗い、懸命に生きる3人の女性たちの物語です。そんな3人を演じるのは今をときめく注目女優の方々。彼女たちに挑戦してもらうのはキラキラしていて可愛いだけのアイドルではありません。
傷だらけになっても、泥だらけになっても、どんな不様な姿になっても、前を向いて這い上がっていこうとする強い女性たちです。この魅力溢れる愛おしい3人なら、支えてあげたいと背中を押したくなること間違いありません。
彼女たちの”人生”という名のステージ、その生き様ありのままをライブ配信を見ているかのような感覚で一緒に覗き見してもらい、皆さんにも”共犯者”になってもらえたら幸いです。多くの方々にとって、今秋の推しドラマになることを願って。

彼女たちの未来に待ち受けるのは栄光か、それとも破滅か。命を懸けたスリリングサスペンスが幕を開ける。


読売テレビ・日本テレビ系 木曜プラチナナイト『推しの殺人』毎週木曜日よる11:59~0:54 10月2日(木)スタート


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