1. トップ
  2. おでかけ
  3. バケーションで訪れたい！ 本格アーユルヴェーダが味わえる厳選アドレス【アーユルヴェーダの真価vol.4】

バケーションで訪れたい！ 本格アーユルヴェーダが味わえる厳選アドレス【アーユルヴェーダの真価vol.4】

  • 2025.7.16

デジタルデバイスを持たずに、究極の癒しに身を委ねて

スリランカ最高級のリゾートとして今、人気上昇中のバーベリン アーユルヴェーダリゾート。グループの中のひとつバーベリン ウェイブスは、宇宙の5つの要素、アポ（熱）・テジョ（水）・ヴァヨ（空気）・プルトゥヴィ（土）・アカーシャ（空）が完璧なバランスで存在している土地にある。ホテルの中にはアーユルヴェーダ医療健康センター、ヨガと瞑想を行えるパビリオン、アーユルヴェーダ料理を供するレストランなどが集結。公共エリア以外Wi-Fiはつながらず、客室にはテレビもないのでデジタルデトックスにももってこいの環境だ。美しい海と山に囲まれた自然の中に体を委ね、生命力を取り戻す極上の時間を過ごして。

BARBERYN WAVES

Weligama, Sri Lanka

+ 94-41-225-2994

料金／［1人1泊］ €200～505 ※2025年夏季料金、［アーユルヴェーダトリートメント］ €100／回

www.barberynresorts.com/ja/waves

スリランカの山奥で、身も心もリセット

スリランカの内陸部、キャンディ市から車で1時間半の山の中にあるラグジュアリーなリゾートホテル。ここではウェルネスコンシェルジュがゲストの要望を尋ねながら、一人一人に合わせて、トリートメントや食事の内容を変更するオーダーメイドのプログラムを提供。客室はテレビや絵画などを排したミニマムかつスタイリッシュな内装で、客室からは世界自然遺産のナックルズ保護森林が見渡せる。アーユルヴェーダは5日間、7日間のプログラムがあり、毎日のヨガやスパ、瞑想、スペシャルミールによる包括的なトリートメントを行うことで、心と体を生まれ変わったようにリフレッシュした状態に導いてくれる。

SANTANI WELLNESS KANDY

Arantenna Estate, Werapitiya, Kandy Sri Lanka

+ 94-81-222-8000

料金／［1人1泊 ］$602～（ミニマム3泊以上）

www.santani.com/santaniwellness-kandy

初めてのアーユルヴェーダは沖縄・やんばるのリゾートで

沖縄県北部、「やんばるエリア」にある、アーユルヴェーダで体・心・魂の三位一体を整えるウェルネスリゾート。インドの医療法人と連携した専門家による体質診断やオイルトリートメントに始まり、沖縄特有のハーブを使ったスパメニューや琉球食材を使ったファスティング膳、ウェルネスプログラムを豊富に用意。建築は古代インドの建築学「スターパティアヴェーダ」のデザインを採用し、居るだけで心身が整う心地よい空間で、アーユルヴェーダが体験できる。2泊3日～の滞在が基本の体質改善プランだが、デイスパとして外来ゲストの受け入れもOKなのでアーユルヴェーダの初トライにもおすすめ。

AYURWELLNESS RESORT & SPA OKINAWA

沖縄県国頭郡本部町新里170-5

03-5701-1217（本社予約センター）

料金／［アーユルヴェーダ体質改善プラン2泊3日～、平日2泊3日4食付き］１名あたり¥125,180

https://ayurwellness-resort-okinawa.com

都会にひっそり佇むスパで叶う、ホリスティックケア

東洋医学をベースに古くから伝わる伝統療法やヒーリング療法などを取り入れ、全身のバランスとリズムを整えるホリスティックなケアを得意とする隠れ家的スパ。細胞老化と若返りのメカニズムを研究してきた横浜市立大学長寿科学研究室の研究成果に基づいて開発されたアーユルマスターとのコラボレーションから生まれた健康な頭皮と美しい髪のためのヘッドスパプログラムは、アーユルヴェーダの施術の中でも重要な頭部のケア、「シロー・アビヤンガ」を再現したもの。特別にブレンドされたオイルを用い、頭のアルマ（ツボ）を刺激するセラピーが思考をクリアにし、健康な頭皮を育む。

LAPIDEM TOKYO SPA

東京都港区赤坂6丁目16-4 GD BLD 3F

03-6426-5231

料金／［アーユルマスター×ラピデムのヘッドスパスペシャルプログラム 再生の旅 1DAY］ ¥49,000／80分（商品なしは¥30,000）［3DAYS］ ¥100,000

https://lapidem.co.jp

Text: Teruno Taira Editor: Misaki Kawatsu

※『VOGUE JAPAN』2025年8月号「究極のポジティブエイジング。アーユルヴェーダの真価」転載記事。

READ MORE

元記事で読む
次の記事
の記事をもっとみる