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【映画『この夏の星を見る』公開中】桜田ひよりのTシャツ×メガネSNAP

  • 2025.7.15

夏のマストアイテムTシャツと、おしゃれに差がつくメガネ。この2つを合わせておけばOKと断言させていただきます♡ ラフなのに洒落てる、itなガールズ&ボーイズのmini的サマーコーデをチェック!

桜田ひより

Tシャツ¥9,900、サンダル¥14,630/ともにナイキ スポーツウェア(NIKE カスタマーサービス)、メガネ¥14,300、リング¥13,750/ともにLOHME、スカート¥19,800/カルバン・クライン(カルバン・クライン カスタマーサービス)、ソックス/スタイリスト私物

―― 今回はTシャツとメガネ特集号です。今日着ていただいたコーディネイト、いかがでしたか?
「基本的にスポーツブランドが好きなんですが、miniさんの撮影のときって大体、チャンピオンだったりアディダスだったりナイキだったりといったスポーツブランドのアイテムがコーディネイトに多く入っている気がします。個人的に今回のTシャツコーデも好きでした。ナイキもすごく好きなので。トップスのこのバスケっぽい、だぼっとした感じと、メガネもリムレスで最近はやっているモノを選ばせていただいて、トレンドをすべておさえたコーディネイトになっていました」
―― リムレスのメガネにはもともと注目していたの?
「そうですね、今回並んでいる中で、すぐ第一候補に上がりました」
―― さすがです♡ 普段はどんなTシャツを着ることが多いですか?
「夏はTシャツにデニムを合わせることが多いので、基本だぼっとしているよりは、ミニ丈のTシャツで、メリハリがつくようにボトムを選んで過ごすことが多いですね」
―― この夏はどんなTシャツを狙ってる?
「今年はカラーTシャツが可愛いと思っていて。去年はモノクロが多かったような印象ですけど、赤い色のTシャツが増えてきたり、黄色系、クリーム系のTシャツも増えてきたような気がするので。カラーを取り入れたTシャツコーデも可愛いんじゃないかなって」
―― メガネってプライベートでかけますか?
「たまにかけますね。黒フレームのモノをかけることが多いです。サングラスでも、室内に入ると透明になる調光タイプのモノをかけています」
―― どういったブランドのメガネを持ってる?
「一目惚れして買うことが多いので、結構いろんなブランドのモノを持っていると思います」
―― 一目惚れで買うタイプなんですね! 洋服ってどこで買いますか?
「通販が多いです! サイズ感とか、好きなブランドだと大体わかってくるので、基本的には通販で買っています」
―― 最近した買い物は?
「アディダスのセットアップを買いました。白です。上が白のミニ丈で、シャカシャカ系の。可愛かったです♡」
―― 洒落てますね! ちなみに、この夏、Tシャツとメガネでどこに行きたいですか?
「少し自然があるところがいいです! Tシャツを合わせると、ちょっとアクティブな感じに寄ると思うので、メガネをサングラスに変えて、自然が多いところに行きたいです。マイナスイオンを浴びに行きたいです!」
―― アウトドアが好きなタイプですか?
「実は誘われない限りは行かないので、今年は挑戦してみたいなと思っています」
―― キャンプとか?
「自然のある……神社巡りとか、いいなあと」
―― 行ってみたい神社は?
「普段行けないような地方に行ってみたいです」

―― そして夏といえば、7月4日に主演を務めた映画『この夏の星を見る』が公開になります。天文部に所属する高校2年生の亜紗を演じてみて、どうでしたか?
「亜紗は、自分にはないものをたくさん持っているような女の子で。自分目線で“こういう子が学校にいたら、盛り上がるし、楽しいだろうな”と思ってもらえるような人物像でいよう、と心がけていました」
―― 映画では長崎・五島、東京、茨城と3つの地域の学生たちが出てきますね。交流はありました?
「私は茨城の高校生役で、茨城チームだけの現場にいたので、ほかの方とは交流がなかったんです。東京、茨城編の前に五島の撮影をしていたので、他の方の演技が全くわからない状態で撮っていて……たぶん皆さんそうだったと思います」
―― コロナ禍1年目の世界が舞台でしたが、マスクをつけた演出が印象的でした。演じる上で工夫した点はありますか?
「顔の下半分が隠れているって、どうしても捉えにくくなってしまうことがあるので、自分の感情や表現がしっかり伝わるように、目の力強さは心がけて演じていました。他にも、思っているより口を大きく動かさないと声が聞き取りにくいということもありました。マスクがある状態での撮影は、表面的なものだと、そういうところで苦戦しました」
―― 当時を思い出しながら演じたようなところはありますか?
「そうですね、ちょうどコロナ禍のとき、私は高校生で、体育祭や文化祭、修学旅行がなくなっていく姿を見ていたので……。そのときの感情や記憶みたいなものがすごく蘇りました」
―― 撮影中の印象的なエピソードはありますか?
「星空のシーンは、実際はお昼に撮っていたんです。なので、月がある位置をスタッフさんが作ってくださっていて。こう、テニスボールみたいなものを空に掲げて、“ここにあります!”と。皆でちゃんと視野に入れて位置を確認しながら撮っていたことが、すごく印象的でした」
―― お昼に撮っていたなんて! 全然わかりませんでした。
「そうは思えないですよね。星もとてもキレイに仕上げてくださいました」
―― 実際に完成した映画を見て、どう思いましたか?
「とにかく目が離せなかったです。先ほど言ったような、高校生のときの周りや自分の環境などを思い出しながら夢中になって見ることができました。自分たちは茨城の撮影分しか直接関わっていなかったので、五島や東京チームの映像が、ホントにキラキラしていて素敵で……。想像を超えてできたものを、一つの作品として見られた喜びみたいなことを感じました」
―― 最後に、mini読者にメッセージをお願いします!
「mini読者には、私と同世代の方も多いと思うので、実際に学生のときにコロナ禍を経験された方も多いと思います。だからこそ、たくさん共感する部分があると思います。見守ってきた大人の方々にもすごく刺さる作品になっていると思うので、幅広い世代の方に見ていただきたいです。星に興味がある方にはもちろん、星に詳しくなくても見ていただける内容になっていますので、気軽に映画館に足を運んでいただいて、“あ、星がキレイだな”と改めて思ってもらえたり、そう思うきっかけになってもらえたら嬉しいです」

PROFILE
さくらだひより●2002年12月19日生まれ、千葉県出身。幼少期から芸能活動をスタートさせ、2018年にオーディション「ミスセブンティーン 2018」でグランプリを獲得後、2023年3月号まで雑誌『Seventeen』専属モデルを務める。俳優としても映画『交換ウソ日記』ヒロイン役をはじめ、主演として『バジーノイズ』『大きな玉ねぎの下で』、ドラマ「silent」「相続探偵」など数多くの映画やドラマに出演。さまざまな媒体で活躍する今、注目の実力俳優のひとり。

INFORMATION
映画『この夏の星を見る』
絶賛公開中!
コロナ禍に覆われた2020年。部活動を制限された中高生たちが挑んだのは、リモート会議を駆使して同時に天体観測をする競技「スターキャッチコンテスト」。茨城、東京、長崎・五島の中高生が始めたこの活動がやがて全国に広がり、 ある奇跡をもたらしていく―。

原作:辻村深月『この夏の星を見る』(KADOKAWA)/出演:桜田ひより、水沢林太郎、黒川想矢、中野有紗、早瀬憩、星乃あんな、河村花、和田庵、萩原護、秋谷郁甫、増井湖々、 安達木乃、蒼井旬/監督:山元環、脚本:森野マッシュ、音楽:haruka nakamura/配給: 東映

photography_YUMI HOSOMI[go relax E more]
styling_RYOKO MAEDA
hair & make-up_GO IKEGAMI[NICOLASHKA]
 
2025年mini7月号より

mini編集部

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