さすがはトップモデル！ ジェフ・ベゾスの結婚式に出席した、ヴィットリア・チェレッティの完璧なお呼ばれスタイル

先週末、イタリアのヴェネツィアで開かれたジェフ・ベゾスとローレン・サンチェスの結婚式。キム・カーダシアン、カイリー・ジェンナー、ケンダル・ジェンナー、シドニー・スウィーニー、オプラ・ウィンフリー、レオナルド・ディカプリオ、ヴィットリア・チェレッティなど錚々たるセレブたちが世界各国から駆けつけ、ウェルカムディナーにセレモニー、そしてアフターパーティーと数日間にわたり盛大なお祝いが繰り広げられた。

当然ながらスターたちのお呼ばれスタイルも話題となったのだが、そのなかでベストドレッサーと呼ぶべきは、ほかでもないイタリア人トップモデルのチェレッティだ。ランウェイショーの常連で、数々のキャンペーンに出演する彼女のことをファッション界で知らない人はいないはず。

そんな彼女がまず最初に纏ったのは、ドルチェ＆ガッバーナ（DOLCE&GABBANA）の2004年春夏ショーで冨永愛が着用したアーカイブピース。肩と胸もとにフローラルモチーフとサイドに施されたレースアップのディテールが印象的な一着は、20年以上前にデザインされたものとは思えないほどエレガントでモダンな印象を放つ。

この後のセレモニーのために彼女が選んだのは、美しいネックラインを描くシンプルなブラックドレス。ジュエリーはミニマルに留め、繊細なダイヤモンドネックレスとイヤリングだけでささやかな輝きを添えた。

最終日には、ドルチェ＆ガッバーナによるシルバーのシアーガウンを纏いアフターパーティーに出席。ちなみにこの一着は2003年のメットガラでジゼル・ブンチェンが着ていたのと同じものだ。チェレッティは後に自身のインスタグラムでドレスがほつれてしまったことを明かしているが、週末を通して彼女の装いがどれだけ完璧だったかを振り返れば、ダメージのリスクを冒す価値は十分にあったのかもしれない。

Text: Laura Tortora Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.IT

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