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劇場版『鬼滅の刃』公開から3週間経たずして“驚異のリピーター”続出…「言葉にならない」ナゼこれほどまで“熱狂”を生み出すのか?

  • 2025.8.5
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(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 

2025年7月18日、『鬼滅の刃』最新作となる劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が全国公開されました。これまで5つのテレビアニメシリーズと1つの劇場版が制作されてきた『鬼滅の刃』。今回の映画は、物語の最終章“無限城編”の序章を描く重要な作品であり、公開初日からSNSでも「もう言葉にならない」「迫力がすごい」と絶賛の声が相次いでいます。

しかも、7月18日は“下弦”の“鬼”にちなんだ特別な日。偶然とは思えない演出に、ファンの間では「狙ってる?」と話題沸騰。作品の世界観と現実のリンクが、より一層の熱狂を呼んでいます。

この記事では、あらすじや注目ポイント、そして公開日の意味について紹介していきます。ネタバレは含みませんので、まだ鑑賞していない方も安心して読み進めてください。

あらすじ:戦いの舞台は“無限城”へ

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、テレビアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』の続きとなる物語。鬼殺隊と鬼舞辻無惨との最終決戦が、ついに本格的に始まります。三部作で製作予定の“無限城編”の第一章ということで、この先の物語の熱狂をリアルタイムで楽しむためには必見の作品となっています。

物語の舞台は、異空間“無限城”。上下左右の感覚が歪んだ巨大迷宮のような空間で、鬼殺隊の面々は鳴女の能力によって鬼舞辻無惨とともに突然引きずり込まれてしまいます。仲間と引き離された隊士たちは、それぞれの場所で強敵と対峙し、生き残りをかけた死闘を繰り広げていく――というのが、本作のおおまかなあらすじです。

本作では、これまで積み重ねてきたキャラクターたちの成長や絆が色濃く描かれ、シリーズの集大成にふさわしい緊張感とスケール感に満ちた展開が待っています。

【熱狂ポイント】映像・音響・演出の三拍子がそろった“体感型”映画

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の魅力の1つは、アニメーションスタジオufotableによる圧巻の映像美です。異空間の不気味さ、キャラクターの表情、戦闘の一瞬一瞬までが息をのむほど繊細に描かれ、スクリーン全体がまるで“無限城そのもの”のように感じられます。

音響面も劇場ならではの迫力で、鬼たちの咆哮や剣戟の金属音、呼吸法の演出が全身に響き渡るような臨場感を生み出しています。特に炭治郎や冨岡義勇といったキャラクターの感情が声優の熱演によってダイレクトに伝わり、手に汗握る戦いの連続にまるで自分も無限城にいるかのような錯覚に陥ります。

また、タイトルにもある“猗窩座”の存在感も圧倒的。過去シリーズでも強烈な印象を残した彼が、再びスクリーンに登場するだけで空気が一変。観客を物語の核心へと引き込む象徴的なキャラクターとして重要な役割を担っています。

公開日“7月18日”の意味──ファンを唸らせた絶妙な日程

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開された2025年7月18日は、暦の上で鬼宿日にあたる吉日。鬼が外に出ないとされるこの日に、鬼たちが蠢く“無限城”での戦いが始まるという、逆説的な演出として話題を呼びました。

さらにこの日は、月が満ちていく上弦の月の時期でもあり、“上弦の鬼”を想起させるタイミングとしても絶妙。意図的かは明言されていませんが、物語と暦が重なった公開日に、ファンからは「さすが」との声が上がっています。

まとめ:この戦いを劇場で“体感すべき”理由

劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、単なるバトルアニメにとどまらず、人間ドラマや心理描写の深み、そしてアニメーション作品としての完成度の高さを兼ね備えた傑作です。

「もはやアトラクション」という声からもわかる通り、“観る”のではなく“体感する”映画として、劇場スクリーンでの鑑賞を全力でおすすめします。すでに続編の制作も発表されており、今作を観ることで物語の核心に迫る準備が整います。

公開から3週間経たずして、「既に5回観てきた」「すでに9回目」と驚異のリピーターが相次ぐほどの心揺さぶる戦い、繊細な演出、そして劇場でしか味わえない空気感を、ぜひご自身の五感で体感してください。


ABEMAにて「鬼滅の刃」柱稽古編、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編など多数配信中。
[番組URL]https://abema.tv/video/title/26-75?s=26-75_s5&eg=26-75_eg0
【(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable】