【MARK IS 福岡ももち】 明太子に溺れる！「博多めんたいやまや食堂」がオープン

こんにちは。 リビングふくおか・北九州Web地域特派員のハヅムラルダです！

6月23日、辛子明太子「やまや」が定食レストラン「博多めんたいやまや食堂」をオープンするということで、プレオープン試食内覧会に行ってきました。

場所は、MARK IS 福岡ももちの3階の“ももキチ”レストランエリア。先月閉店しためんたいこパスタのお店「めんたいBASE」がリニューアルされてのオープンです。

店内には、広々した64席と、中心に食べ放題用のセルフカウンターがあります。決して敷居が高くなく、気軽に入りやすいカジュアルな雰囲気がいいですね。

やまやによる定食スタイルの店舗は意外にも九州初。店内で仕込んだ魚や肉のおかずが、常時約15種類用意されています。

やまやコミュニケーションズ、マーケティング部の白石晶子さんにお話をお伺いしました。「やまやは『Made in KYUSHU』を掲げ、九州の食文化を世界へ発信しているので、この食堂では、九州のお魚が楽しめるようなお料理を選んでいます。胡麻さばと鯛の胡麻和えは、長浜鮮魚市場から直送されています。こだわりの特選ひきたて米を使用した炊きたてご飯、168時間熟成の辛子明太子、からし高菜、うまだしは終日おかわり自由です」

メニューを見てみます。 博多名物 胡麻さば定食（2,400円～）や鯛の胡麻和え定食（2,100円～）ほか、おすすめは、さばの塩焼きと揚げ物両方を楽しめるおかず2種盛りだそうです。長崎のアジフライやチキン南蛮もあります。※商品価格は日時により変動します。

おかわり自由のごはんとうまだし、辛子明太子、からし高菜はカウンターに取りに行きます。辛子明太子と高菜は蓋つき器に入っているのですが、もりもりにいっぱい入っていて、太っ腹でスゴい！ テーブルに持っていったら、卓上のトングを使って取りましょう。

名物の胡麻さば定食（2,400円）を試食しました。脂が乗ったさばに、こくのある胡麻だれがとてもおいしい。小鉢の青菜は出汁の効いた上品な味付けです。

一緒に会に参加した地域特派員は、人気No.1の“さばの塩焼きと若鶏の唐揚げ”（1,800円）を注文。こちらもとてもおいしそうです。

この定食屋さんの裏技的楽しみ方は、カウンターの“うまだし”を急須に入れてテーブルに運び、ごはんをお茶漬けで食べられること。「胡麻さばや鯛の胡麻和えなどのお刺身をご飯にのせてお茶漬けにするのもいいですが、辛子明太子や高菜をごはんにのせてお茶漬けにするのもおいしいです」とスタッフの方に教えていただきました。

やまやの「うまだし」を明太子の上からかけて明太子のお出汁茶漬けに初挑戦。お出汁のかかったところだけ調理された明太子の粒がとても繊細でおいしいお茶漬けでした！

ごはんのおかわりには、カウンターに“ごはんおかわりロボ”が待機。ロボ君が、レベルの高い特選ひきたて＆炊き立てごはんを、お好きな量だけお茶碗にふんわり盛ってくれます。

定食のトレイには、やまやの辛子明太子が一本どーんと君臨していますが、それだけでなく、お代わりでもたっぷり、そして、お茶漬けでも明太子を楽しんで、明太子まみれになれる幸せ。

明太子を食べたいがゆえにごはんを何杯でもお代わりしてしまいそう。明太子好きな人はもちろん、食べ盛りのお子さんも満足できるはず。

ドリンクメニューには、やまやオリジナルのドリンクがあり、食事と一緒に飲むことができます。やまやは宮崎に“やまや蒸留所”を持ち、焼酎やクラフトジン、果実酒の“うめにゃん”や“ゆずにゃん”などを醸造、販売しています。

この日はソフトドリンクの“ゆずにゃんサイダー”（550円）と“なつにゃんサイダー”（550円）を試飲。ゆずにゃんはゆず果汁10％、なつにゃんは日向夏果汁30％配合とサイダーにしては果汁の割合が多め。どちらも果実感が強く、フレッシュな果汁の味がガッツリします。暑い日にぴったりのすっきりした飲み物です。

レジではやまやのお土産も販売。普段使いで利用するだけでなく、県外から来るお友達をもてなすときに、博多の味を楽しめる場所として連れて来たいお店でもあります。

“やまやらしさ”“博多らしさ”“九州らしさ”を存分に味わえるやまやの定食屋さん。おかわり自由にて、お腹を空かせていくのがおススメです！