親愛の六角形。とろける焦がしバターサンド【連載・花嫁に贈るスイーツギフト】

「DEAR BUTTER SAND」は、東京・麻布台ヒルズのミシュラン2つ星レストラン「フロリレージュ」の川手寛康シェフがプロデュースした、2023年登場のスイーツブランド。今回ご紹介する「焦がしバターサンド」は、川手シェフが「お店に来られない多くのお客様にも幸せを届けたい」という想いから、半年以上の時間をかけ創り上げた、こだわりが詰まったバターサンド。

まずはバターサンドの要であるバタークリーム。深い味わいを表現するために焦がしバターを採用。1℃2℃のわずかな温度に徹底的にこだわり出来上がったバタークリームは、口に入れると焦がしバターの風味が広がりなめらかにとろけていきます。

ラムレーズンに使うラム酒は、沖縄本島北部にある伊江島蒸留所が醸す「イエラム サンタマリア ゴールド」。全世界の総生産量の約3％しかないアグリコール製法による稀少なラム酒です。このラム酒にレーズンを一晩漬け込むことで、存在感がありながらも優しくまろやかな味わいのラムレーズンに。

口に入れた瞬間にとろける芳醇なバタークリーム、まろやかな味わいのレーズンとサクサクとした食感のガレットブルトンヌ。主張は強くないものの、全てが見事に調和し、まさに至高の味わいのバターサンドでした。

「手に取ってくださった方に幸せになってほしい」という想いが込められたスイーツは、お世話になった方や大切な方へ、皆の幸せを願う花嫁が選ぶギフトに最適なのです。

今回ご紹介したのは……

DEAR BUTTER SAND https://dearbuttersand.com/

Text: Emi Matsubayashi