【大野城市】アンティークで旅する世界！「Botanical Clover」

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のkikiです。

実は私、家具や雑貨を見るのが好きなんです。 今回は大野城市にある素敵なアンティークショップ「Botanical Clover」さんのご紹介です。

代表の宮﨑美佳さんにお話を伺いました。

アンティークショップ「Botanical Clover」のテーマ

「Botanical Clover」さんは「アンティークで旅する世界」がテーマのアンティークショップ。 イギリスやフランス、たまにアメリカやタイなどにも直接買い付けに行き、これからはドイツや北欧の方にも買い付けに行こうと考えているそうです。

買い付けの際は、常連のお客さんがどんなものを好まれるかを考えながら選んだり、お客さんから直接「こういうの買ってきて」と頼まれることもあるんだとか。

あとは直接見て、「素敵だな」と思うものや、装飾が凝ったもの、木（オーク）の家具を選んでいるとのこと。 仕入れてきた家具は、別の場所にある工房で職人さんが修理・塗装をして販売しています。 お店の2階では「屋根裏の展示室」というレンタルギャラリーになっていて、いろんな作家さんが個展をされています。

Botanical Cloverさんの店内の様子

「Botanical Clover」をオープンしたきっかけ

小さい頃、女性ジャーナリストが世界を飛び回ってリポートするTV番組を見て、「海外の景色や、何でもない家具、インテリアの雰囲気が、なんて素敵なんだろう！」と釘付けになったと話す宮崎さん。 そして「いつかこんな所に住みたい」と思うようになり、その憧れが、大人になるまで尽きることが無かったと話す宮崎さん。

もともとは会社勤めをされていた宮崎さんですが、2005年に自宅店舗「Clover」をオープン。店名には「四葉のクローバーを見つけると幸せになれる」というように、アンティークも同じで、「宝探しのようにたった1つのものに出会えるように」という思いが込められています。

そして四葉のクローバーには葉っぱの一枚一枚に、「信頼」「愛情」「誠実」「希望」と意味があり、これを基盤にお店をやっていこうと思ったそうです。

その後、７年前に現在の店舗に移転。もともとお花が好きだったこともあり、お花屋さんも一緒に店舗に入ってもらい、お花とアンティークで結婚式などのコーディネートの仕事もしたいと思い、「お花、お花の」という意味のある「Botanical」をつけて現在の「Botanical Clover」になったのだとか。

現在の店舗に移転してから、様々な出会いがあり、アンティークや修理のことなどを改めて教えてもらうなど、ご縁を感じることが多いそうです。

読者に一言

「アンティークはとても素晴らしいです。100年以上残っている事には意味があると思っています。100年もの間、誰かの手に渡ったり、綺麗にしてもらって、また別の誰かの手に渡って、受け継がれてきたものです。途中で廃棄になっていたかもしれないのに、100年間ずっと生き続けてきた、アンティークの運命に愛おしさを感じます。自分の暮らしやおうち時間を楽しめるような、自分にとって、たった１つの宝物を見つけに、ぜひいらしてくださいね」とコメントをいただきました。

そして、6月28日（土）～6月29日（日）10：00～16：00に「brocantique ブロカンティーク～イギリスとフランスの古い物～」というイギリスとフランスの古物をこよなく愛するショップ、４店舗が集って企画する二日間だけの蚤の市が早良区の「antique brighton」で開催され、「Botanical Clover」さんも出店されます。ご興味ある方はぜひお立ち寄りください！

antique brighton
福岡市早良区東入部2－14－4 西鉄バス東入部第一バス停前
※駐車場は店舗向かいセブンイレブンの裏にあるＪＡさんの駐車場にお願いします
問い合わせ：092－400－8919（brighton)
https://www.instagram.com/brocantique.fukuoka/

今回は、大野城市にあるアンティークショップ「Botanical Clover」さんのご紹介でした。7月21日（月祝）までは天神の福岡三越にも出展されています。アンティークがお好きな方、ぜひ足をお運びください！

Botanical Clover
〒816-0912
福岡県大野城市御笠川6丁目3−5
TEL 090-2587-0968
営業時間 11時～18時
駐車場あり
定休日 水曜・木曜
URL：https://www.instagram.com/botanicalclover/